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【声のトーンを上げる】

今日は『声のトーンを上げる』
についてお伝えしていきます。

先日家の近所にオープンした
和菓子・洋菓子店に
行った時のことです。

以前から気になっていたので
所用で出たついでに立ち寄りました。

元々はカフェを運営していた会社が
経営上運営が厳しくなり
別の場所に移転した後
そこに参入してきました。


サービス業をしていた者として
職業柄つい店員さんの対応を
見てしまいます。

どんなオペレーションでしているのか
挨拶や声かけのタイミング
プラスワンのひと声はあるか等
事細かに店内を見ています。

嫌なお客でしょうね(笑)。

表情には一切出さず
さり気なく観察しています。


季節上栗がイチ押しだったので
栗尽くしのお菓子を購入しました。

店員さんの1人が
マスク越しですが笑顔で
丁寧に対応して頂きました。

名札に研修中と記載していましたが
研修生とは思えないくらい
落ち着いた態度でした。

何より笑顔で声のトーンがよく
安心できるのが素晴らしかったです。

甲高い声ではなく
居心地がよくなる音程です。

帰り際も見送ってくださり
プラスワンのひと声をかけ
サービスで赤飯をつけてくれました。


これだけ好印象だと
またお店に行って買い物
しようと思いますね。

スーパー、コンビニを含め
AIが全ての業務を行う状況も
あり得る社会になってきています。

だとすればAIと競争するのではなく
人にしかできない独自のサービスを
創り上げるしかありません。


声のトーンはそれだけ左右するのです。

サービス業の接客にかかわらず
自分が発信する場合も同じです。

暗い声で私は元気ですと
発信すればどうでしょうか?

周囲は一気に興ざめして
近づきたくないと感じる人も
いるかもしれません。

仮にマイナス状態であっても
無理に声のトーンを上げて
「今日は不健康です(笑)」
と発信してみるのです。

「笑顔」と「声のトーン」だけで
雰囲気が全く異なります。


昔鍼灸整骨院を開業していた頃
近くのコンビニ店員さんで
神ががった方がおられました。

他の店員さんとは一線を画していて
笑顔、声のトーン、接客対応
全て群を抜いていました。

まるで高級ホテルの
ホテルウーマンのようでした。

コンビニの店員さんに高い基準を
求めている人はいないでしょうが
感動すると視点が変わります。

レジもその店員さんにしてほしいので
あえて並んで待ったこともあります。

思わず神店員さんに
「いつも気持ちいい対応
 ありがとうございます」
とお礼したくらいです。


思考や想像する時もいかに
ポジティブな気持ちになれる
イメージを思い描くかです。

私は犬が好きなので
豆柴(豆助)やチワワを
思い浮かべています。

般若のお面や悪魔等を
想像したら怖くて何も
行動できないです。

その瞬間に怯えた表情になり
声のトーンもだだ下がりです。

大勢を前にしてスピーチする時や
面接前に緊張している時にも
楽しいことを想像するのと
声のトーンを上げることは効果的です。

普段から笑顔で口角と
声のトーンを上げるだけで
道が開かれます。

身近な家族、友人、職場で
実践してみてはいかがでしょうか。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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