【五感と直感】

本日は『五感と直感』
についてお伝えしていきます。

五感は視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の
五種類から成り立っています。

視覚(Visual)

聴覚(Auditory)

触覚(Kinesthetic)

嗅覚(Olfactory)

味覚(Gustatory)

それぞれ頭文字を取って「VAKOG」。

学びや体験をするときは特に
視覚、聴覚、触覚(VAK)を頼りに
していることが多いです。

例えば
マインドマップを作成するときは
目で確認して、手で動かすので
視覚と触覚を活用しています。

オーディオ学習では聴きながら
要点をまとめていくことで
聴覚と触覚を活用しています。

アウトプットは学んだ内容を
他者に話して反応を伺うことで
視覚、聴覚、触覚を
上手く活用しています。

アウトプットは学びにおいて
最も効率の良い典型例ですね。

東洋医学の五行の中で
「五官」があります。
目、舌、口(唇)、鼻、耳です。

目は視覚、舌は味覚、口は触覚
鼻は嗅覚、耳は聴覚に
それぞれ該当しています。

五感とは反対に
直感(第六感)があります。

五感が地に足をつけた
「時間的感覚」であれば
直感は視点を自由に動かす
「空間的感覚」です。

他に外交型(感情型)と内向型(理論型)も
ありますがまた別の機会にします。

私は直感タイプで割と
宙にふわふわ浮いた感じです。

思いつきで行動したり
自由気ままです。

視点の移動を自由に移動させると
あちこちに動き回る印象が強く
落ち着かないように思われます。

五感タイプの方は食事の選び方や
仕事の方向性等５W１Hを明確にして
確実に形式が分かる状態を表します。

五感と直感のどちらかが
良い悪いはありません。

お互いの違いを認識することで
補完し合ってコミュニケーションを
円滑にしていくことが目的です。

自分の視点だけでビジネスや人間関係を
築いていくことは前進するどころか
痛手を負い奈落の底に落ちていきます。

人は自分が可愛い生き物です。

何で自分のことを
分かってくれないの？

これだけ尽くしているのに
見向きもしてくれないの？

承認欲求と依存性が丸出しです。

よくあるのが好きな異性に
一所懸命ラブレターを書いて

段ボール箱ぎゅうぎゅう詰めにして
送り付けるストーカー行為を
していることに気付いていない
のと全く同じ現象です。

傍から見ればそんなことするはずがない
と思うでしょうが、現実恋愛以外に
ビジネスでもやっているのです。

いかに自分本位なのか
恥ずかしくなりますね。

おかしなことをしている現状を
寛容な心で受け入れて認識すると
自分勝手な行動は取らなくなります。

自分の信念を主張し
意見することも大切です。

しかし、ビジネス、プライベートにおいて
相手が存在する限り、限界があります。

相手に媚びるのではなく
お互いに尊重した上で
Win-Winになる結果を
導き出せば良いだけです。

頭では分かっているけど
実際上手くいかないから
困っているんだよ。

それができたら苦労しないよ。

悲観的な声が聞こえてきそうですね。

何事もそうですが
１回２回試して
上手くいかなかったから
はい終了ではありません。

粘り強く五感、直感を駆使しながら
相手の現実に入っていくことです。

良い意味で自分に対する
しつこさは重要です。

迷惑なストーカー行為とは
全然異なります。

なんだかんだ全ては繋がります。

ビジネスも恋愛も独りよがりを止めて
相手の要望に応えられる器量があれば
お互いにとってプラスでしかないのです。

五感、直感上手く使っていきましょう。

また暑さが蒸し返してきたので
体調の変化には気をつけて
お体大切にご自愛下さい。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。