見出し画像

【問題発見は最高のチャンス】

今日は『問題発見は最高のチャンス』
についてお伝えしていきます。

問題があると
「ああっ最悪だ!」
「何て運がついてないんだ!」等
悲観的に捉えていないでしょうか?

問題そのものより早急に
解決策を求めたがるのが
人間の特性かもしれません。


例えば

体重が増えてきたから
手軽かつ楽にダイエットできる
食事法や運動をしよう。

職場で人間関係を
こじらせる人がいるので
一刻も早くその人を遠ざけたい。

不便な生活を強いられているので
便利で快適な生活をするために
手っ取り早くお金を稼げる方法を
探してみよう。


よく見かける光景かもしれません。

悪いとは言いませんが
長期的な視点で見れば
その場しのぎで終わり
また元の状態に戻るのがオチです。

分かってはいるけれど
早く苦行から脱出したい
という想いが強いのです。


人は快楽を得る以上に
痛み、恐怖、不安等から
避けることを選択します。

お馴染みの
「プロスペクト理論」です。

本能的行動と言えばそれまでですが
逃げることばかりして問題が
解決しているのでしょうか?

かと言って感情的になり真っ向から
戦いを挑むでは無謀すぎます。

「戦うか逃げるか」
(fight or flight )

二者択一もしくは二元論で
考えている内はストレスが
蓄積するだけです。


ではどうすれば解決策に固執せずに
プラスリターンが得られるのか。

それは問題そのものを
最高のチャンスと捉え
溶かすように受け入れることです。

かの「アインシュタイン」
下記のように発言しています。

「私は賢いのではない。
 問題と長く付き合っているだけだ。」

「重要なのは、疑問を持ち続けること。
 知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。」


解決策はオマケでついてくる
くらいに感覚で良いのです。

問題と向き合っていたら
いつの間にか解決していた。

問題そのものが何かという
問いを立てることで適切な
状態に導かれるのです。

正解・不正解、成功・失敗の基準で
解釈していると泥沼にハマります。

絶対的基準を追及するあまり
答えを出すことで解決する
方程式発想に飛びついているのです。

正しい情報はないと
考えたほうが賢明です。

自分で認識して咀嚼し新しい観点で
取り入れていくにすぎないです。


歴史の問題が良い例です。

日本で学習している歴史と
諸外国が発信している歴史では
大きな違いがあります。

年号暗記をして受験勉強の一環で
学習していることがいかに的外れな
ことをしているかよく分かるでしょう。

自分の目で確認し、思考して検証しないと
歪んだ認識で突き進むことになります。


スピリチュアル的に言えば

今起きている問題は
天から与えられた課題であり
乗り越えられるように
設定されている。

偶然ではなく必然なのです。

占星術、九星気学、易学等の
古代ツールから推測しても良いですが
問題が起きたらラッキーと
解釈するだけでも十分です。


上記3つの問題も
根本を観察すれば
自ずと見えてきます。

生きている間で遭遇する問題は
健康、人間関係、精神性、経済(お金)の
4つに大方分類されます。

巷にはそれを解決する手法が
多々出回っています。

それがビジネスになると言えば
そうなりますがそろそろ限界に
近づいているかと感じます。


解決策を世に出すことをしつつも
問題そのものとじっくり向き合う
ことも必要ではないでしょうか。

そこには人の叡智と感情が豊かに
混じり合って変容していく社会が
創り出せそうな気がします。

問題を好きになりましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?