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恋女房      詩

妻が居るホームへ父の車は一日も欠かさずまっしぐら!
愛しい人に会いに行く様に欠席しない優等生!
私はスポンジで冷水、お茶、ハチミツ
を含ませ、父はマッサージ係。
後父は綿花で目ヤニを取ったり口中の
食べかすを取ってあげている。
ここまでくると恋女房だ!
母はあんな姿でも幸せな女性なんだ。
父は全力を尽くして愛しさを表現する。
夫婦の絆は深く、きっと父は長生きして幸福な余生を送るにちがいないと
信じるようになった。
手抜きの看護があれば腹も立つとゆうのは妻が愛しい余りに出る愚痴だ。
これが父の長所とでもゆうのだろう。

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