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娼婦の様に   詩

若いつばめと遊ぶ友人がいた。
いつ何どきベットインしてもいい様に
ショーツを準備する。
待ちかまえてピチピチの若い男を相手にする。
娼婦の様に次から次へ乱れ淫らな女性であった。
彼女の欲しい物は母であり、ガンで
死んだ母であった。
穴のあいたハートに自ら色欲に溺れた。
うつ病と戦いながら刹那の恋に身を
投じた。
哀れやら女を謳歌できる幸せやら分からない。
ナイスボディの持ち主で自分に自信を
持っていた。
私から見て羨ましい面もあると不幸な
彼女に指を加えて見ていたのであった。

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