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【みちらん25】ボランティアが支える高邁なみち ~信越トレイル~

長野県と新潟県の県境をなす関田山脈の尾根筋を縦走する日本屈指のトレイルコースです。全長80kmが一日の行程の目安で6つのセクションに分かれています。

今回ご紹介するのは比較的歩きやすい第3セクションです。(実際は2泊3日で第1~第3セクションを歩きました)

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日本海からの湿った風がぶつかるため濃霧も多いですが、晴天に恵まれれば、山道をトレイルする楽しさを実感できること請け合いです。

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木漏れ日が差し込むブナ林を落ち葉を踏みしめながら
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山あり谷あり、トレッキングの醍醐味ここにあり
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湖畔の小径では、鳥のさえずりも聞こえてきます

信越トレイルの魅力は歩くことに留まりません。毎年雪解け後のトレイルの修復作業は、この道を愛する大勢のボランティアが集まるイベントになっています。

信越トレイルは登録ガイドと歩くのが原則です。トレッキングのマナーを学び自然観察も楽しめる、何よりも心強いですのでおすすめです。

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長野県飯山市
距離:13km 涌井~仏ヶ峰登山口~とん平
[星の数] ★★(遠回りしてでも訪れる価値のある、道歩きが好きな人向けのみち)

2021年9月下旬、信越トレイルは苗場山まで全長110kmのロングトレイルになる予定です。

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