コッペパン

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明日を生きる理由

明日があるさという歌があるように、 未来やこれからのことを思わせるようなセリフや歌詞をよく耳にする。 私自身、仕事や学校に行きたくなかったり、何が楽しくて生きているのかわからなくなったりすることがある。 結婚して子供を産んで明るい未来を築くことを目標にしている人もいれば、お金持ちになって世界を飛び回るなんてことを夢見る人もいるだろう。 目標がある人がいるということは、 当然、目標がない人だっている。 私は大きな目標なんてない。 なんなら目標がなくたっていいと思っている

    • プライベートで知り合いに遭遇

      私は、プライベートで知り合いにたまたま会うというのが苦手な人。 すごく仲の良い人と会うのは良いが、 挨拶はするがガッツリ会話したしたことのない人や友達の友達で、顔と名前は知っている程度の人 同じグループだが、あまり関わったことのない人 に会うのが苦手なのである。 まず、第一声は何を発せれば良いのかわからなくなる。 おう!こんなとこで会うとは偶然やな! これは勢いがありすぎる。 こんなとこでなんしよん? これは、相手のプライベートに踏み込みすぎている気がしてならない。

      • スーパーの店員

        スーパーマーケットのレジの人は業務中何を考えながら仕事をしているのだろうか。 ①バーコードを通した後の商品をいかにきれいにカゴの中に入れるかゲームをしている店員 ②ポイントカードあるなら先出しとけよーの店員 ③うわ、今日ポイントカード5倍の日やからめっちゃ後ろまで並んでるやんの店員 ④今日この人の晩御飯なんなんやろ店員 ④について話したいと思う。 私はスーパーで買い物をする時は安い商品を適当に買って、買って帰った後で何を作るか決めるタイプの人間である。 しかしたまに

        • いつのまにかここにいる

          有名人になりたいと一度は思った。 有名人になって、周りから黄色い声援を浴び、お金持ちになって幸せな生活を送りたいと思ったことがある。 ところが、乃木坂46のドキュメンタリーを見て 有名人になる=幸せ とは限らないと感じた。 街を歩けば気づかれる。 仕事で授業に出られない。 齋藤飛鳥さんが、成人式に行きたいと言ったが、現場がパニックになるのを防ぐために、会場内の特別室のようなところで式に参加するというシーンがあった。 有名人になると、私のように当たり前に学校へ登下校し、

        明日を生きる理由

          選択肢

          人生は選択肢の連続である。 この名言はシェークスピアがハムレットの中で述べたとされている。 多くの人が人生は選択肢の連続だと一度は考えたことがあるのではないだろうか。 私もその1人である。 パンかご飯か、右か左か、裏か表か 日常のあらゆるところに選択肢は潜んでおり、今もなお多くの人を悩ませている。 私の場合、どちらか片方を選び進んだとしても、 もう片方を選んだ場合のことをどうしても考えてしまうタイプである。 生きてきた中での最たるものが、就職活動だ。 私は中途半端な就

          ランニング

          私は大学卒業後、運動不足解消のため、ランニングを週1.2回程度行っている。 ランニングコースは、大体決まっており、運動公園の外周をただひたすら走る。 そのコースに信号が2個ほどあるが、今回は信号が赤の場合のランナーの対応方法について話そうと思う。 信号が赤になった場合のランナーの対応方法は大きく分けて四つに分かれると考えている。 ①青になるまであらゆる筋を伸ばす人 走っていると足に疲労が溜まってくる。ただ青になるのを待っているだけではもったいないのか、時間を有効活用す

          ランニング

          他県への引っ越し

          この春から実家を離れ、他県で一人暮らしを始めた。 初めての一人暮らしで様々な不安が私を襲う。 では、最も大きな不安とはなんだろう。 それは間違いなく「美容院探し」だ。 実家に住んでいた頃、同じく美容院を探すのに苦労した。 最終的には、彼女が通っていた美容院の担当者がすごくいい人と言うのが理由でそこにを決めた。 それが、引っ越してからと言うもの、実家に帰る頻度も高くはなく、絶賛美容院探し中である。 大手サイトで美容院を検索し、適当に選んでは「しっくりこない」を繰り返す

          他県への引っ越し

          がんばらない

          私は大学卒業まで人口の比較的多い都市に住んでいた。 それが就職とともに、ある地方(以下Aとする)で一人暮らしをすることになった。 Aにはいわゆる商店街というものがあった。 どこもがんばってない。 これが、商店街を通った時の第一印象だった。 しかし私には、この頑張らなさが心地よかった。 今までは、必死に生きてきたような気がする。 周りから遅れをとることが怖く、毎日を精一杯生きていた。 ずっと背伸びをしているような感覚だった。 成長する感覚は心地よいが、自分をすり減

          がんばらない

          しらない。

          私は親のことをあまり知らない。 知っているのは生年月日や好きな食べ物くらい、結婚するまでの経緯や学生時代のことなどは全く知らずに成人した。 周りの友達が親のことをどれくらい知っているのかは不明だが、私は血が繋がっているとはいえ、あまり親の過去に興味がない。 これは親に限らず、普段の生活でも関心を抱くことは少ない。 私は日本人で日本に住んでいるが、日本のことをあまりにも知らなさすぎる。 日本では世間が言う、常識を知らなくても生きてはいける。 おバカタレントで売り出し

          しらない。

          映画館

          映画館、そこは毎日様々な映画が上映されており、多くの人々が足を運ぶ娯楽施設である。 最近では、鬼滅の刃が歴代興行収入ランキングを更新するほどのブームを巻き起こしたことは記憶に新しい。(私は見に行っていない) 映画を見るときに、よく注文するのがフードとドリンクである。 私の定番は、ポップコーンセットのキャラメル味とコーラである。 コーラは炭酸が抜ける前に飲まなければならないため、最近では炭酸飲料を注文しないようにしている。 ポップコーンは予告の段階で半分を食べ、上映時間

          パズル

          人には役割がある。 誰一人存在してはいけない人などいない。 そう感じたのは教育実習に行った時である。 担当クラスに、いわゆる明るい生徒とそうではない生徒が存在した。 これは、このクラス特有のことではなく、私の時代にもあった。 一見、明るい生徒の方が良いイメージがある。 しかし、そうではない。明るい人は、そうでない人がいるから、明るいと認識される。全員が、明るければ明るいという概念が生まれない。 また、クラス活動もそれぞれの苦手や得意を補い合って成立する。 それぞれ単体で

          高校時代、お金がなかったことやファッションに興味があまりなかったこともあり、プチプラと言われるGUやユニクロの服を着用していた。 また、母親と訪れ、言われるがまま服を選び、自分のセンスなど1ミリも発揮する必要がなかった。 大学生になり、私服を着る機会が明らかに増えた。制服が必要無くなり、服や髪の毛で個性を出す人があちらこちらで見られた。 アルバイトで収入ができた私にとって、興味が湧いたものの1つが洋服だった。 知識が何もなかったため、ファッション雑誌やYouTubeを

          勿忘

          人は忘れる生き物である。 知識も復習しなければ失われていく。 今日で震災から10年が経つ。 被災者は決して忘れることがない出来事であり、死ぬまで心に刻まれるだろう。 しかし、被災していない者は今日がそう言う日だと言われてから気がつく人もいるだろう。 実際、そんなものである。 部活で試合で負けた時、その次の週は負けた悔しさを2度と味わないために必死に練習に励む。だが、その悔しさは月日が経つに連れて薄れていく。 そして、同じ過ちを繰り返しながら気がつけば、学校生活が終わる

          人と被る

          昔から、人と被ることを嫌っていたと今になって思う。 ワンピースで好きなキャラクターは?と聞かれたら、多くの人はルフィやゾロと答えるだろう。しかし、人と同じ答えは面白くないと思っていた私は、たいして好きでもないのにガイモンと答えていた。(ガイモンファンの方々すみません) 街を歩いていて、自分が着ている服と同じ服を着ている人とすれ違うことが嫌なので、被らないように、古着を買う。(古着を買う理由は他にもあるが) だが、場合によっては人と同じことをすることに安心感を抱くこともあ

          お客様は神様

          お客様は神様。よく耳にする言葉だ。 しかし、神様と言ってもいい神と悪い神が存在する。 いい神様は自分が神様だと思っていない。 店員さんへの感謝の気持ちを忘れず、ありがとうと何かあるごとに口にする。行動がかっこいい神様は年齢を重ねると、そのかっこよさが顔に出る。いわゆる、ダンディというやつだ。 一方で、悪い神様は自分が店に来てやってると思っている場合が多い気がする。店員に対してタメ口をきく神様も存在し、自分が偉いと思い込んでいるため、偉そうな態度を取る。 後者の神様は、頭

          お客様は神様

          初物件探し

          物件探し、それは新生活のモチベーションを上げるために重要な役割を果たす。 自分の要望を満たした物件を予算以内でみつける。これは非常に難しいことであり、要望全てが叶えられることは稀であるように思う。 先日、初めての一人暮らしのための物件を探しに他県へと足を運んだ。 幸せボンビーガールで、上京してきた女性が物件を探しているのをテレビで見たことはあったが、自分がするとなると意外と難しい。 母と友達と私の3人で不動産屋を3件はしごした。どの不動産屋も親切に対応してくれていたが

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