いつのまにかここにいる


有名人になりたいと一度は思った。
有名人になって、周りから黄色い声援を浴び、お金持ちになって幸せな生活を送りたいと思ったことがある。

ところが、乃木坂46のドキュメンタリーを見て
有名人になる=幸せ
とは限らないと感じた。

街を歩けば気づかれる。
仕事で授業に出られない。

齋藤飛鳥さんが、成人式に行きたいと言ったが、現場がパニックになるのを防ぐために、会場内の特別室のようなところで式に参加するというシーンがあった。

有名人になると、私のように当たり前に学校へ登下校し、卒業式や文化祭などに参加すると言った何気ない日常を送ることができなくなってしまうのか、とそのシーンを見て感じた。

大いなる力には大いなる責任が伴う

これはピーターパーカーのオジ、ベンパーカーのセリフである。

先日、あるアイドルグループの新規生が過去に問題行動を起こしていた事実が発覚し、休業を余儀なくされた。

有名人になるためにはそれなりの覚悟が必要なのだ。
有名になればなるほど、周りからの感じの目は増え、それに伴い、日常生活にもより一層気をつけなければならない。

テレビに出ている輝かしい人たちは、その光の裏で信じられないほどの努力と我慢を重ねているのだろう。
あなたに推しがいるのであれば、優しく見守ってあげてほしい。

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