デジタルミニマリストを読みました
これは現代に生きる人達には必須の本です。
私たちはスマホに縛られた生活をしています。
幸せになるためにはスマホから離れ自分の時間を持つことが一番大切です。
そういうことが書かれた本です。
簡単に説明していきます。
スマホ依存の正体
今から10年前くらいから徐々にスマホが進化してきました。
そしてまもなくFacebookやTwitterなどのSNSが登場します。
そしてこのSNSは
ユーザーに一定の方法で長時間使わせることを目的としています。
その方法とは自分の写真や投稿にイイねやコメントがつくとユーザーの脳内に僅かながらドーパミンが分泌される。
これがSNS開発者の意図です。
これに我々はハマってしまいどんどんスマホがないと生活できないような感覚になっています。
これではどんどん普通の人間として生きることができなくなります。
なのでデジタルな部分を見直そうというのが本書の大まかな流れです。
一人で過ごす時間を持とう
人は常にスマホに接続して常に人と接するようにはできていない。
なので定期的にこれらのデバイスから離れてる時間を持つことが大切です。
スマホを持たずに歩く、森のような自然の中を歩くことが一番効果があります。
これを定期的にしないと心身の健康を保てないと著者は言います。
イイねをしない
古代ギリシャのアリストテレスは
「人は元来、社交性を持った生き物である」と言っています。
人と実際に会って話すことによって人間の脳は幸福感を感じるようにできています。
それをSNSでイイねをするだけで終わらせるとよくない。
Facebookの利用と幸福度の間には負の相関がある。
イイねやリンクのクリック回数が一標準偏差増えると、心の健康レベルは一標準偏差の5~8%低下する。
ここでもスマホを使う時間を制限し、通知が来なくなるお休みモードにしておくことをお勧めしています。
趣味を取り戻そう
趣味とはつまり質の高い余暇活動です。
素晴らしい人生には質の良い余暇活動が不可欠です。
リアルな世界で体を動かし
リアルな世界で価値のあるモノを生み出し
リアルな世界で交流をするべきです。
SNSアプリをすべて消そう
これは僕も実践したことがありますが効果は抜群です。
スマホ依存にもなりませんし、リアルな世界が充実してきます。
SNSアプリを消してリアルな世界に目を向けましょう!
まとめ
この本は
「スマホがないと生きていけない」
と思っている人達すべてに読んでほしい本です。
身の回りにもそういう人がいるはずです。
そういう人は本当の幸せをわからずに生きていくことになりかねません。
そういう人にこそ是非お勧めしたい本です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?