【note術】見やすいnoteってどんなかんじなの?という考察と事実
今日は「note記事の見た目」について少し考察していきたいと思います。
テキストメインで発信しているクリエイターにとって、見た目の問題(視認性)は大事な要素ですよね。画像を差し込むのか、それとも、動画や引用記事を差し込むのかで、パッと見たときの印象がガラリと変わります。
段落の使い方もそうです。句読点を使わずに段落でブレスを表現するのか、それとも国語の教科書のようにしっかりと句読点を正しく使い、読者さんが読みやすい形で表現するのか。
文法的な正解はあっても、表現には正解がありません。もし同じ表現をしても、その人のキャラクター次第で、印象は変わってきます。言葉使いひとつとっても印象が違いますし、そこには人柄だって出てきます。
今日はこんな感じで進めていきたいと思います。
目次をご覧の上、ご興味がありましたらぜひこの先も読み進めていただければと思います(全文約5,200文字)。
ライティングで大事なこと
よくライティングの勉強をしていると、こんな表現を目にします。
まさにその通りです。もうおっしゃる通りですとしか言えません。でも、ここで考えたいのが「ストレスなく読めるってなんだ?」ってことです。
表現でイライラさせないとか、澱みなく読めるようにするとか、さまざまなことが考えられます。漢字とカタカナとひらがなのバランス問題だってそうですし、気を使うところが多すぎて何がなんだか・・・って方も多いと思います。
僕も最初はそこに苦しみ、noteでどのように表現したらいいか困惑していました。今はある程度固まりましたけど、それでも新しい可能性を模索しながらというのは同じです。
改行を多用してみたり、空間を使っての文章スタイルというものもトライしています。これはトレンドもあるので一概にいいとは言えませんが…
いちばん大事なのは「読者さんがどう思うか?」という想像力を働かせることだと思っています。
努力なしに実現なし
口で言うのはとても簡単ですが(まあこの場では文字ですが)、実際に読者さんに向けて書くとなるとそれなりのトレーニングも必要ですし、勉強もしなければいけません。
その一環として作ったのがこちら。
昨日販売したコンテンツも追加して、いよいよ刺さる文章を書くための参考書として完成しつつあるんですが、noteである程度の結果(マネタイズ)を考えるなら多少の自己投資は必要かなと思っています。
見やすいnoteにするにはベースとなる文章を学んでおくことが、絶対条件とまでは言いませんが、近道になるのは明らか。ここを避けて小手先のテクニックを使っていると、マリオカートで言うところのショートカット失敗して最下位になるような、あの残念な現象が起きてしまいます。
絵文字は使うべきか?
これもクリエイター自身のキャラによるとは思うんです。僕が「⏰🥶😅💯」なんていう絵文字を多用するイメージではないでしょうし、もしそんなことしたらキャラ崩壊して、路線変更をせざるを得なくなります。というか、文章のスタイルだってきっと変わってきます。
個人的には文章を明るく煌びやかにしたいなら、絵文字使用は手だと思います。でもシックに、真面目にしたいなら画面の印象が白黒ベースとなるように、使用しないほうがいいのかなと。
これも正解はありません。書きながら試行錯誤して、どれが反応いいか見るしかないと思うんです。
バランス問題
よくnoteの書き方で聞かれるのは「改行・絵文字・言葉つかい・画像使用」の4点です。毎回答えるのは「改行多用は売り込みたいとき、絵文字はポップにしたいとき、言葉つかいは固くならずに、画像は目休め程度に」ということ。
ほどよいバランスを保つのが、ストレスのない文章だと思うので、いろんなクリエイターの文章を読んでは自分に落とし込める部分はないかを探し、実際にそれを取り入れてみる。それがマッチしていれば、自分のオリジナルへ昇華させていけばいいんです。
正解がない分、試行錯誤というのが王道なのかなと。noteが軌道に乗るまでには3ヶ月かかると言われたりします。これは自身のスタイルが固まるのがだいたい3ヶ月くらいということだと思います。実際にはもっとかかる人もいますが(僕がそうでした)続けていけば、いい感じのバランス感覚が身についてくると思います。
性格が出ちゃうのが難点…
良いも悪いもないことなんですが、文章には性格が出ます。
説明したがりな方、上から目線な方、攻撃的な方…
あえてそれを文章で表現している場合があります(僕は明確に使い分けています)。でも、ずっとそのクリエイターさんの記事を読んでいくと、気づくこともあるんです。見えないものが見えてくるようになるんですね。
成功してマウント取るようになった方、成功しなさすぎて自信喪失になってしまった方…もう人間模様さまざまです。
だから面白いんですが、クリエイターにとったら大問題なんですよね、これ。
note記事を書くということは、ある種自分を偽っている部分もあると思うんです。ものすごく立派なことを言っていても、本当の自分の考えではないとか。本当はこっちが正しいことだと思っているけど、素の自分は正反対の考え方とか。
noteに正解はないからこそ面白い!
いろんな方が「こうした方がいい!」といいますが、それも結局はエビデンスのない自身の経験に基づいた考えなのです。
僕の提唱している方法が正しいとは思いませんし、でも、経験上それで間違っていなかったよ程度のことなんです。
正解があったら、もはやゲームと同じく攻略本が出ています。実際に出しているクリエイターさんもいます。読みましたけど、全然攻略になっていないどころか、不安定すぎるんです。たまたまうまくいったとか、自身のキャラクターがトレンドや市場にマッチしただけの話でした。
再現性がないものは、攻略とは言いません。それは体験談として扱った方が、まだしっくりきます。
noteでいわゆるインフルエンサーと言われる方達はこう言います。
こうすれば売れるよ!
もっと読まれるよ!
でも、そして信者が爆誕していく…というのが構図です。note術関連のサークルを運営されている方に多く感じます。そうじゃない方もいますが、僕が知る限りは、正解がないことをさも正解かのように振る舞う人がいますね。
noteはゲームでもあり、大事なビジネスの場でもある、大事な交流の場でもあります。そこに正解はないと思っています。
見た目をよくするTips3選
最後に根拠は薄いものの、僕が約2年間のnote活動で感じた「これは見やすい!note記事の書き方」をご紹介して終わろうと思います。
あくまで僕は…ということをご承知おきくださいね。
ここから先は
¥ 300
この記事が参加している募集
頂いたサポートは書籍やスタバ代とさせていただきます❗サポートはぼくの活力となります😆たくさん喜んで頂けるように日々がんばります⭐