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新卒一年目の自分が仕事で意識していること 前編

※思ったよりも記事が長くなったので今回は前編です。
後編はこちら
→更新予定

・はじめに


こんにちはDsukeです。

今年の梅雨はもう明けたみたいで
一気に夏らしい暑さが続いていますが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は入社から3ヶ月経ったということで
私が仕事で意識していることについて書いていこうと思います。
これから社会に出ていく新社会人の方の参考になれば幸いです。


・仕事で意識していること

①聞いたことはすぐにメモをとる

これは入社してから上司や先輩からよく言われることですし
新入社員向けの自己啓発本にも書いてあることですので
多くの人が実践できていることかと思います。
しかし、私はそれに加えて
認識を合わせながら記載していく
ことを意識しています。

質問をしたときに答える側が思うのは
『本当に理解しているのか』ということです。
そして多くの新入社員が実際には理解していないため
メモをしていても何度も同じことを聞く羽目になるのです。

こうしたことを防ぐために
自分が理解したことを直接質問者に話しながら
メモ内容が質問者に見える形でメモを取っていきます。
そうすることで
記憶に残りやすくなるだけでなく
質問者と認識を合わせることができます。


②コミュニケーションをしっかりと取る

最近の方は会社の人との関係が希薄なのではいないかと思います。
特に最近は某ウイルスの影響で飲み会などもないですし
リモートワークで会社の人と関わる機会が少ないのではないでしょうか。
そして仕事の悩みなどを誰にも相談できずに
最終的に心を壊してしまいます。
実際、ここ数年うつ病が増えているようです。
(以下、参考URL参照)

そうした中で自分が意識しているのは
双方向のコミュニケーションを取る
ということです。
どうしても上司や先輩方と話す機会となると質問する時だけ
みたいな感じになってしまいます。
しかし、例えば持ち物などから
自分との共通点を見つけて話すことでグッと親近感を抱いてもらえます。
そうすると自分が話しかけるだけでなく
先輩の方から気にかけてくれたり
忙しい時でも対応してくれるようになります。
自分が働きやすい環境は
自分のちょっとした気遣いで作ることができるのです。

また、仕事終わりに今日の進捗と明日の予定を伝える
ということも大事です。

上司にとって一番心配なのは
『自分が見ていない間何をしているのか』ということです。

業務時間を8時間とすると
そのうち上司と関わるのはせいぜい30分から1時間くらいです。
残りの時間をどう過ごしているのかはある意味自由なのです。

そうした中で今日の成果と明日の予定がわかるというのは
上司にとってとても助かります。
進捗状況を知ることで
このままでいいのか、フォローを入れた方がいいのか
という判断もできますし明日の予定がわかることで
自分の見ていない間も安心して仕事を任せることができます。
実際、私は進捗ミーティングの際も
「○○君は特に言うことないね」と言われます。
これも日頃のコミュニケーションの賜物ですね。

そして成果を伝えることは自分にもメリットがあります。
1つ目のメリットは先ほども言った通り
安心して仕事を任せてもらえるようになる
そして2つ目のメリットは
自分をアピールすることができる
ということです。
上司といっても同じ仕事をしている訳でないので
他人の成果は見えにくいです。
そんな中でこれもやりましたあれもやりましたとアピールすることで
ならこの仕事を任せてみようかなと考えてくれるようになるのです。


③上司や先輩の手を煩わせない

まず意識してほしいのは
新入社員と上司・先輩の時間の単価は違う
ということです。

例えば、
新入社員の年収が300万円
上司の年収が1200万円としたら
同じ時間を過ごしていたとしてもその時間単価は4倍です。

つまり、単純に考えて
自分が4時間でやる仕事を上司は1時間で済ませているのです。
さらに言えば、
上司はその上司にしかできない仕事をしているのです。

そうした中で、
自分の教育をしたり質問に答える時間を確保してくれているのです。
だからこそ
自分にできることは自分、もしくは同期の中で解決すること
が重要です。

そして自分や同期の中でどうしても解決できないと思った場合でも
すぐに上司に頼るのではなく、
メモなどに状況を整理して何が聞きたいのかをまとめてからにしましょう。
その際は5W1Hを意識するといいと思います。
また、答えやすいような質問をするということも大事です。
例えば、
『犬が好きですか?』と聞かれたら
『はい』もしくは『いいえ』と答えればいいですよね。
しかし『どんな犬が好きですか?』と聞かれると
一度考えてみなければならないですよね。
(ちなみに私はチワワが好きです)

抽象的で何が聞きたいかわからない質問というのは
どう答えるかということにも気を使います。
そうした手間を減らすために自分の中で
何が聞きたいかを整理してから聞くようにしましょう。

④上司や先輩の真似をする

これは③にも関係することですが、
業務のことは聞くよりも
上司や先輩の行動を真似る方が上手くいきます。

例えば、メールの文体など
日本は形式的なメールが多いですが
それをいちいちこの時はどうすればいいですかと聞くよりも
過去のメールを遡って先輩はどうやって送っているかを見ればいいです。
そのメールは先輩方が経験上大丈夫だと判断して送っているメールなので
安心して転用することができます。


・最後に

今回は仕事で意識していることという風にフォーカスしたので
『なんで仕事のためにここまで意識しなければならないんだ』と思った方もいると思います。
しかし、こうした意識は人と関わるということ全般で
効果を発揮するはずです。
まずは素直に試してみるということも大事なことかもしれませんね。


・参考URL


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