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モヤモヤしたことを「ある図」で整理することの多すぎるメリット

長野和哉です。

今日は

・モヤモヤしたことは【図】で整理するとよい
・そのメリットはたくさん

というお話します。

私のnoteではビジネスの課題に向き合っているビジネスパーソンのみなさんが明日から使える「図で考える」ノウハウをお届けしていきます。ぜひ気軽にフォローください。

整理するための「ある図」とは?

「4象限マトリクス」になります。

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「4象限に整理する」とは?

タテ・ヨコに交差した線を引いてできる4つの枠の中に、あなたの頭の中にあるモヤモヤ・ごちゃごちゃをプロットするイメージです。

もやもや1

4象限にプロットするメリット

私は、複雑に絡まった物事を4象限にプロットして整理することのメリットは以下の4つであると思っています。

① 全体像を捉えられる
② わかりやすく説明できる
③ 新しい発想が生み出せる
④ 意思決定ができる

①全体像を捉えられる

2✕2の4象限に、あなたがかかえている課題や、あなたの業界に関わるプレイヤーなどなどをプロットします。

そうすると、課題や把握するべき対象の「全体像」が非常にわかりやすくなります。把握するべき対象を1つ1つ箇条書きにした時にはわからなかった何かが見えてきます。

②わかりやすく説明できる

「全体像」がわかるということは、人にわかりやすく説明できるということです。シンプルなタテ・ヨコの図で整理して示されると、聞き手にとっても理解するストレスが大幅に軽減されます。

わかりやすく説明できるというとは、説明者にとってプレゼンテーションに自信をもって臨めることにつながります。
(「マイナースポーツのメジャー化とは何か?」は2×2の4象限を活用した私の記事です。note 編集部のオススメにも掲載されました)

③新しい発想が生み出せる

タテ・ヨコ4マス(4象限)に対象をプロットすると、枠が埋まらなかったり、数が少ない箇所/多すぎる箇所が出てきます。

そこの場所に新たなサービスや、解決方法を生み出せないか?という思考をめぐらせることができます。しかもタテ・ヨコの2軸が指定されていますので、具体的な発想につながりやすいです。

④意思決定ができる

①~③のメリットの総括的になりますが、タテ・ヨコの4マスに整理された中で課題や対象物を捉えられれば、「私達は何をするべきか?」という意思決定が非常に行いやすくなります。

みなさんがチームで議論したり、マネジメントに何らかのプレゼンテーションを行う際には何らかの「意思決定」をしたり、求めるはずです。

その時に、①全体像が理解されていて、②わかりやすく、③新たな発想の有無も確認できている、とすれば、現場/マネジメント問わず、意思決定が行いやすくなるはずです。

今後の展開

今後、課題を4象限にプロットすることの複数のメリットについて、1つ1つ具体的に説明していきます。

① 全体像を捉えられる
② わかりやすく説明できる
③ 新しい発想が生み出せる
④ 意思決定ができる

また、実際に「モヤモヤの洗い出し」から「4象限にプロットしてみる」までの具体的なやり方についての記事もアップしていきます。

もやもや2

ぜひこのnoteをフォローして新しい記事をお待ち下さいね。

2022-06-22追記:

4象限で整理して課題を解決するメソッドを1冊のKindle書籍にまとめました。(Kindleのプレゼンテーションカテゴリーで1位獲得)。

2020-09-08追記:

「マイナースポーツのメジャー化とは何か?」について4象限で整理して解説した記事が note 編集部のオススメに掲載されました。

2020-08-18追記:

実践編として記事2件をアップしました!
4象限マトリクスを意思決定に活用した記事です。

次は、私がノートPC「Surface」のどの機種を買うべきか?について悩んで「4象限マトリクス」で整理して最終的に購入の決断に至った全プロセスを解説しています。


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