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冬の関西 ひとりでに(4/4)
一人旅シリーズ最終回です。
1.2.3回の内容はこちら。
また二度寝して2~30分ぐらい寝坊した。さすがに疲れが身体に出てきている。
朝飯を食らう、普通のビジホの朝飯だった。22歳にしてウインナーとスクランブルエッグさえあれば何とかなることに気がつけた。
チェックアウトした後、小雨の中近鉄奈良駅までテクテク歩く、地方都市って感じだ。
柿の葉寿司が悪かったのかちょっとお腹が痛い。
3~40分ほ
冬の関西 ひとりでに(1/4)
そもそもとして、僕は関西がそこまで好きじゃない。
口調は強いし、周りの見えてなさそうな感じだったり、自分の地元が一番というニュアンスを強要してくる感じがあまりにも苦手だった。それは、僕の地元が東京の属国のような場所であることから地域単位のナショナリズムがなかったことに対する当てつけともとれる。
中学時代からネットにはよく触れていた。今は亡き「NEVERまとめ」なんかは、 今の僕がYouTubeの
仮病、クレイジー、週21
サッカー部って一般論としてモテる部活だと思う。その一般論に食ってかかりカスみたいな中学生活を送っていたのが俺が所属していたサッカー部なのである。
まあ、これは主語がデカすぎる上に全員がカスみたいな生活していたかと言われたら全然そんなことなかった。カスみたいな考えと生活は完全に俺個人の問題であり、マクロで見れば根暗 'n' 童貞のサッカー部員が1人いようがこの世には何の影響もないのだ。そんなどこに
生まれてから干支が一周回ったぐらいまでの話
自分は三兄弟の末っ子として長男からは9歳差、次男からは6歳差を付けダントツのビリで母親の股からスタートした。二人の兄は数年前から独立し、中学の後半ぐらいからはほぼ一人っ子のような扱いを受けていたが、彗星の如く現れたくせ毛の4000gは人を笑わせるのが得意であり、それが殺伐とした男三兄弟の末っ子の役目として完璧な立ち居振る舞いだったという。食っては寝て食っては寝てを繰り返し日々成長していく中で何処と
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