見出し画像

~ある女の子の被爆体験記45/50~現代の医師として広島駅で被爆した伯母の記録を。”平和の遺伝子。人間だからこそ、平和を育てられるのでは。平和の行動を将来へつなぐ”

アインシュタインの言葉です。

平和は力では保てません。平和はただ分かりあうことで、導けるのです。

Peace cannot be kept by force; it can only be achieved by understanding.

エリ•ヴィーゼルの言葉です。

平和は神から人間への贈り物ではなく、人間同士の贈り物であることを忘れてはいけません。

Mankind must remember that peace is not God’s gift to his creatures, it is our gift to each other.


人間は、平和を守れる生物になれる

私は思う。

戦う行動は、どんな虫や動物もたやすく行う。

でも、平和を守ることはどうだろうか。

私たち人間は、平和を愛する心を持っている。ならば、平和を守ることも、簡単ではなくても、しかし、人間だからこそできるのではないだろうか

平和を守る遺伝子

生物の遺伝子には、歴史的にとってきた行動が刻まれる。それなら、現代の私たちが、平和を守る行動を歴史に刻めばどうだろうか。平和を守って行動した記録を、一世代一世代、重ねていく。

今、現代を生きる私たちが、平和を守る行動を歴史的に重ねていくことは、将来の私たちの孫の孫の孫の世代へ、人を理解し、敬い、平和へ暮らしていく可能性を広げることになるかもしれない。

私は思うのです。

人間だからこそ、平和を守る努力ができる。人間は、平和を守れる生き物だと、歴史に刻みたい。世界のどこかで今を生きるあなたと、人間の未来へ、平和のバトンをつなごう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?