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CBD
正式名称Cannabidiol (カンナビジオール)

CANNABIS(大麻草)に含まれる
栄養成分の1つ。

CANNABIS(大麻草)には100種類以上の栄養成分(カンナビノイド)が含まれています!
その中でも特に世界的な注⽬を集めているのが
このCBDという成分。


Q1:CBDって大麻草から取れるから危ない?

Why Weed and Hemp Should be Treated Differently|Cannabisnet

たしかにCBDはCANNABIS(大麻草)からとれます。
しかしそのCANNABIS(大麻草)には2種類あります。

ヘンプとマリファナ。

①ヘンプ:CBD成分の含有率が20%以上
THC成分が0.3%以下
②マリファナ:CBD成分の含有率が10%以上
THC成分が20%以上

そういう違い。

現在販売されているCBD製品
ヘンプから抽出されているので、安全です👷

禁止されている成分はTHC。
すなわちマリファナの方です!(ダメ絶対)

Q2:ヘンプシードも大麻由来?

YES!

スーパーフードとして人気のヘンプシード。
これも大麻植物種子から作られたものです。
良質なタンパク質、オメガ3、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています!
しかしヘンプシードにはCBD成分は含まれません。
抽出法が異なるからです。

Q3:他に身近にある大麻由来のものは?

例えば七味唐辛子
この中身は「麻の実」、すなわち大麻草の果実。

他には漢方薬
「麻子仁」と呼ばれ、便秘時によく使われる漢方。

神社の注連縄
これも大麻で織られています。

wikipediaより引用

大麻の歴史はとても長く、身の回りには大麻由来のものはたくさんあります。


話をCBDに戻して

Q4:CBDはなにに効果がある?


CBDの作用は
『エンドカンナビノイドシステムを整える』
ことです。


エンドカンナビノイドシステムとは?

私たち全員の身体の中にあるシステム。

このシステムが身体の中でうまく働かなくなると、様々な疾病や不調を引き起こします。

このシステムを動かしているのが、
元々身体の中にある【内因性カンナビノイド】と
CBDのように外から補う【外因性カンナビノイド】

【内因性カンナビノイド】は加齢やストレスなどで身体から不足していきます。不足しちゃうとエンドカンナビノイドシステムがうまく働かず、てんかんや癌、アトピー性皮膚炎、不眠などなど色々な病気や不調が出てくるってわけです。

だから不足したカンナビノイドを外から補うとそれらが改善する可能性があるという理屈。

Q5:具体的に誰におすすめ?

私がよくおすすめするのは、不眠症の人。
他にはいつも身体に力が入っちゃうような人。
全身が痛むような症状がある人。

このような方々に
CBDはとてもよく効くことが多いです。

局所的にオイルなどで使うのがおすすめなのは
髪の毛にトラブルがある人
皮膚トラブルがある人。
髪の毛や皮膚にもエンドカンナビノイドシステムが存在するからです。

Q6:使い方は?


使い方は様々ありますが
ティンクチャータイプを使うことが多いです。
濃度も様々ありますが、
人によって効果が出る量はバラバラ。
この自分に合う量を見つけるのが少し大変。
その量を見つけるまでに、『私にはあんまり効かないや〜』と諦めてしまうケースも。

そしてCBDには
「二相性」という特徴もあります

低用量ではシャキッとさせる「覚醒作用」
高用量ではリラックスさせる「鎮静作用」

そのため不眠のために使おうとしたのに、少量から始めた最初の時期は、逆に寝れない。
という現象が多々あります。
諦めずに少しずつ量を増やしていきましょう!

自分に合う量が見つかると体感がとても良いです!

まとめ

ストレスが多いなんだか忙しい現代社会。

ストレスは
身体の健康にも肌の健康にも直結。

身体と心が求めるリラックスを
CBDで補ってみてください。

身体と心が整いますように!


Have a nice day🤍

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