見出し画像

統合失調症青春狂騒回想録坂口恭平さんのこと

 部屋をメチャクチャにされてから、甲州街道沿いは辛いということで、医者に事情を話し、引っ越させてもらった。
 あの霊符のことが気になり、調べてみたら、みだりに宣伝してはいけないと書いてあったので、割愛する。
 f君から坂口恭平https://amzn.to/4bnt64Pさんという人が双極性障害を持ちながら、すごいことをしていると聞いていた。そういえばspectatorにも新政府総理大臣として載っていた。
 新しい部屋でadobeを使ってgraphicを作ったり、ペンで絵を描いたりしていたが、どうビジネスにむすびつけるか分からず、困っていた。
 実家まですぐなので、母の介護を続けていたのだが、父も容態を崩しだした。肺ガンらしい。父をあちこちの病院に連れて行くのが日課になった。最終的に実家に近いクリニックに診てもらい、自宅診療となった。最後は自宅で看取った。父が亡くなる際、少し涙が出た。
 父の葬式も母が考え、自宅で行い、親戚とゆかりある人が来てくれた。骨は父の出身の福岡に持って行った。
 父が亡くなったことで、母と妹は実家のマンションに居れないということで、母は福岡の高齢者施設、妹は北九州に引っ越した。僕は病院があるので、今のマンションに。
 坂口恭平https://amzn.to/4bIbj8bさんは絵や音楽や小説を書くのだが、イノッチの電話という、死にたくなったらいつでもかけてきてくださいとTwitterに電話番号を載せていた。僕もすごく辛い時があり、一度電話をかけてみた。生い立ちから、勉強、仕事のことを話し、最後に30歳くらいで童貞を失った話しをしたら、自分で自分がおかしくなり、笑ってしまった。そこで坂口恭平https://amzn.to/4bAP5Fqさんは大丈夫だろうと踏んで電話を切った。その夜は持ち越せた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?