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【霧雨家シリーズ:嘘】『過去からの追っ手』
こんなに苦しい思いをするくらいなら記憶なんてなくなればよかった。
「ーーーーーー」
うるせぇ
「ーーーーーー」
うるせぇうるせぇ
「ーーーーーー」
そんな風に『俺』を評価してんじゃねぇ
「ハッ!ハァッ!ハァッ!」
呼吸を乱しながら、彼は身を起こした。
目を開いたはずなのに周りは真っ暗、何も見えない状況である。
「起きたか、霧雨」
聞き覚えのある声が聞こえ、彼は声のした方向に視線
新時代開幕-心からの感謝を込めて-
という事で正式に前々から告知しておりました『シン・蒼い炎シリーズ』が開幕しました。(ちなみにこれを書いているのは2024年4月6日)
後になって知ったのが、ウォッチリストなるものに登録してくれていた方が4人ほどいた事が分かりまして……大マジな話が、その方々には本当に申し訳ない事をしたなとこの場をお借りして謝罪させてください。
執筆者であり、創作者で、それ以前に一人間として読者の方を傷つけてしまっ
第一回 自作に向けた考え方をぶちまけような夜
⒈無名時代編まず最初の例えとして『無印時代』での考えを話させていただきます。
16歳ぐらい〜17歳、まだまだ青臭く創作をするには知識も無さすぎたあの時代処女作も創作に対する考えも今と比べても幼すぎました。
何も考えず、思想もなく、ただ単に「何かを書きたい」と言うことだけを考えておりました。
それが当時執筆していた作品にも滲み出ておりそれ故にその時のスタイルも《短編が多い》と言ったスタイルでした。
【シン・霧雨家シリーズ】と【霧雨家シリーズ:嘘】の違い
1.あらすじ『シン・霧雨家シリーズ』
2018年6月15日、朝灯市中央区にある朝灯タワーを中心に11人の人影が現れた。
桐山財団は朝灯署の警察官と協力し拘束を開始し何者なのかを調べていくうちに経緯は不明だが別の次元から正史世界に強制干渉したことでこの世界(正史世界)に現れたことを知る。
同時刻、警視庁公安部公安第三課五係特別捜査班 班長の風間望聖(かざまのぞみ)は朝灯市で発生した企業連続襲撃殺
無意識に作品に込めていたテーマ:新時代開幕直後編
『好きなことをして生きていたい』誰しもが願うことであり、今なお誰しもが渇望する願いですね。
そんな私も少し前に『悲愛名義一周年』と言う目出度い日を迎え、それと同時に『新時代』と称した新シリーズの制作と執筆を決意しました。(未だに新作を公開できていません、ごめんなさい!)
ですが少しずつ、計画として練りつつ開幕する準備を整えております。
行動は遅いですが、読み手の方々が納得いくような作品を書ける