第一回 自作に向けた考え方をぶちまけような夜

⒈無名時代編

まず最初の例えとして『無印時代』での考えを話させていただきます。
16歳ぐらい〜17歳、まだまだ青臭く創作をするには知識も無さすぎたあの時代処女作も創作に対する考えも今と比べても幼すぎました。

何も考えず、思想もなく、ただ単に「何かを書きたい」と言うことだけを考えておりました。
それが当時執筆していた作品にも滲み出ておりそれ故にその時のスタイルも《短編が多い》と言ったスタイルでした。
ただ、先の作品にも書いていますが当時の行動は今となってはスピンオフ作品の他に超編として作成中の『シン・霧雨家シリーズ』(現在は改名して『臨場』として第一章の開幕と掲載を予定しています)

⒉霧雨名義時代初期

この頃も、深いことを考えずと言うよりも初期(17〜19)は、本当にまともな活動もできずに時間だけが流れて行きました。
本当に何もしていなかのかと言われますと、そうでもなくて、今の「チーム霧雨家メンバー」はこの時から形としては完成していました。

ただ、当時は環境も今ほど整ってはおらず記憶もかなり朧げなため何も言えませんが後の時期を考えてもこの頃は本当に真っ白な時期だったと思います。
(アメブロに掲載していたこともありましたが、やはり思い出せないので書けないです)

⒊霧雨名義中期〜後期

中期〜後期(20〜23)までのこの時期は、少しだけ光が見え始めた時期でした。

とは言え、20歳頃はバッドエンド作品への思考に偏っており現在執筆をしている『シン・霧雨家シリーズ』もまた第一章のみで完結するバッドエンド作品としての展開を考えておりました。
ただ、その後(コレで終わらせていいのか?書けるとこはまだあるのでは?)と可能性を見出し、第二章の構想を練り
当時長編として執筆していた『リセット』を組み込むことを決断し現在のような六章構成にまとまり前日譚に『蒼い炎シリーズ』を置き本編に『霧雨家シリーズ』を置いて展開していく事で落ち着きました。

それから後はマネージャーが、あの子が居てくれた。
この頃から真っ白だった《作品に対する考え方》に色が付き始めた。

今までは何も考えず、何を求める訳でもない時間ばかりでしたがこの頃から「読んでくれることのありがたみ」をヒシヒシと胸に刻まれるようになりました、当たり前じゃない事ですが初投稿と言うのもあり
「わ、読んでもらえてる めちゃくちゃ嬉しい」と毎日のように喜んでいました(今思えば純粋すぎるやろ私)

他にも変わった点があり
・読み手に対して分かりやすく描写することを意識
・書きたいことを書く
・伏線の上手い張り方
・各キャラごとの心情を深堀するためにスピンオフ作品の展開
などです。

この辺はマネージャーの影響やリクエスト、そして当時読んでいた邦訳版バットマン作品の影響などがあり
(スピンオフ作品をアメコミで言う個人誌にすれば、各キャラの心情や考えを深堀できるのではないか?)などと考えて、今のように「もっと書きたい」と思うようになりました。

4.悲愛名義〜現在

今も、後期時点での考え方は変わっておらずですが…なんと

後日談壱、後日談弐の制作決定、本当の最終回までの道、嘘・逆転・滅・フラッシュポイントなどの本編とは別れた派生次元、バッドエンド詰め込み大型企画『Villains』などの構想に大きな追加と変化が巻き起こっております。

更に
『シン・蒼い炎シリーズ』→第一幕『蒼色の翼』
『シン・霧雨家シリーズ』→第一章『臨場』
に名前を改定し内容にも幾つか変化が巻き起こります。

『蒼い炎シリーズ』『霧雨家シリーズ』のセルフリメイクと言う意味も含めており

『蒼色の翼』は構成上、深く描くことの出来なかったブルーバード達の同行を書いていこうと思います。
俗に言う「追加エピソード」というものです、と言ってもエピソード的にも旧時代での『旧:蒼い炎シリーズ』の「蒼色の任務編」に繋がるエピソード追加なので、前作と比較すると少し遅れてしまいそうです。
『臨場』もまた多少の追加エピソードを交えつつ『旧:霧雨家シリーズ』の「合同鍛錬編」までの道となるエピソードを少し深く書き出していこうと思います。
ただ、特に深く意識しているのは「読み手への分かりやすさと伝わりやすさ」と「伏線の張り方」ですね。

5.最後に

この先、どんな風に考え方が変わるのか今から楽しみではありつつも

(きっと変わらないんじゃないかな)とも思えています
【一生物書き宣言】+「書きたいことを書く意思」があればこの先、考えることは「悲愛作品が少しでも多くの人に広まり、知ってもらえること」になるかもしれませんね。

でも、今私が考えていることは「若い子たちがたくさんの人達から一目置かれ、やりたいことが出来る世界」ですかね。
すごくおめでたいお話をした方も居れば、これからの方も居ますからね応援させていただきますよ。

私?私は…何年先になることやら、分かりませんからねぇ
ま、それなりに努力は積み重ねますよ ペースは遅いですけど人並みには頑張ります。

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