無意識に作品に込めていたテーマ:新時代開幕直後編

『好きなことをして生きていたい』誰しもが願うことであり、今なお誰しもが渇望する願いですね。

そんな私も少し前に『悲愛名義一周年』と言う目出度い日を迎え、それと同時に『新時代』と称した新シリーズの制作と執筆を決意しました。(未だに新作を公開できていません、ごめんなさい!)

ですが少しずつ、計画として練りつつ開幕する準備を整えております。
行動は遅いですが、読み手の方々が納得いくような作品を書けるように精進致します。
前置きが長くなりましたが、今回は『私(悲愛)が作中無意識に織り込んでいたテーマ』について解説致します、ちなみに敢えて目次は書きません。

・無意識テーマの答え

では、今回の主な内容となるテーマの答え合わせをしますが答えとしては単純な話ですが
『アンチテーゼ』です。

えぇ私の過去作である『旧時代』の作品を読んだことがない方からすると「何を言っているんだ?」と言った状況でしょう。
ではココからはネタバレ無し、作品概要を含めつつ解説していきます。

・『旧:蒼い炎シリーズ』

悲愛作品(投稿当時は『霧雨名義』の為『霧雨作品』)

作品初投稿にして異端な作品が開幕しました。

①一部キャラとの会話パートが英文
いや、(私から見たら)当然でしょう。
と言うかアメリカの人に日本語で話しかけて通じるわけが無いですし、そういう意味で考えても英文での会話パートを展開しました。
ちなみに言うと、翻訳版も後述に書いてるのでスムーズに読み進めたい場合はそちらを呼んでくれれば。

②主人公の性別を明らかにしない
あまり類を見ないですよね(笑)
ちょっとネタバレになっちゃいました、ごめんなさい。
とは言え、基本的に主要キャラで性別不明ってあまり無いですよね(上げるんだとしたら『HUNTER × HUNTER』のクラピカとか?)

ちなみにネタバレ無しで解説すると、この二点です。
『シン・蒼い炎シリーズ』開幕→最終話掲載したらもう一度、同じようなタイトルで解説をしようと思います。

・『旧:霧雨家シリーズ』

こちらも『旧:蒼い炎シリーズ』と同じく元々は『霧雨名義』で展開していたので『霧雨作品』です。

どっちかと言うとこの作品を中心に色々とアンチテーゼ気質なのが多いのかもしれないですね。

③LGBTQ及び多様性
ジェンダーレスキャラクター代表として初登場を果たしたのが自作品にて私の推しの子である「風間望聖」さんでございます。
ちなみに言うと、後から登場を果たした「桐山美里」さんもジェンダーレスキャラクターで『霧雨作品』に多様性を取り入れ、作品展開をしておりました。

ちなみに詳細は以下のリンクに貼っておきます
尚LGBTQを劇中に含めたのは、少ししか意図していませんでしたが私自身が「Xジェンダー」そして「両性愛者」であることを公表した今「多様性」の為ではなくて、後から書くシリーズ作品『虹色の愛シリーズ』にてGL、BL、TSFと言った恋愛を取り扱う為にその布石としてもジェンダーレスキャラクターの活躍場面も増やそうと思います。

【実録エッセイ】『最終目標は小説家』
「キャラクターのトリビアとか設定まとめ 其の壱」

2022年 対談企画〜悲愛×風間望聖〜

④複数人の語り手による構成
と言うのも、主要となるキャラが多い為に複数の視点で物語を展開するのは当然として各キャラクターの考え方や想うことを彼ら彼女らの言葉で表現して読者に伝えたいと考えた結果として、この構成となりました。

⑤スピンオフ作品によるキャラの完全補完
ネタバレ回避と言いつつもこれもある意味アンチテーゼの一種(?)
本編で全キャラクターの補完は難しいのは私自身が分かっているので、スピンオフ作品にて補完をさせていただきます。

これもある意味で類を見ない話ですし、ちゃんと本編で語られなかったエピソードなども書き下ろして終幕と言った形を目標にしております。

まとめとしては、まぁなんやかんや言って「アンチテーゼ」とか言っても世界とか世間に反抗するのとは違って。
私が書きたいように書いて、作品を展開するその線上でそういった無意識的テーマが含まれるって言うだけでございます。
まぁ、賛否両論あるかも知れませんが私は私でございます。
参考にできるものは参考にしますし、私の周りにいる若い芽や高い所に居る方々など色々な人が居ます。

まだまだ、追いつけないし追いかけないとダメですが今以上に頑張ります。
と言うか頑張らないとヤバいです、努力を積み重ねつつ日々を過ごしていきます。
最後に、ここまで読んでくださりありがとうございます。
これからも宜しくお願い申し上げます。

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