【シン・霧雨家シリーズ】と【霧雨家シリーズ:嘘】の違い


1.あらすじ

『シン・霧雨家シリーズ』

2018年6月15日、朝灯市中央区にある朝灯タワーを中心に11人の人影が現れた。
桐山財団は朝灯署の警察官と協力し拘束を開始し何者なのかを調べていくうちに経緯は不明だが別の次元から正史世界に強制干渉したことでこの世界(正史世界)に現れたことを知る。
同時刻、警視庁公安部公安第三課五係特別捜査班 班長の風間望聖(かざまのぞみ)は朝灯市で発生した企業連続襲撃殺人事件を調査していた。
その際に同じ部署に所属している渡辺健一(わたなべけんいち)から連絡が入り朝灯署に向かった。

『霧雨家シリーズ:嘘』

2018年6月15日、朝灯市中に11人の人影が現れた。
桐山財団は財団職員を動員し確保を開始、そのうち一人を拘束し尋問を交えて情報を入手しこの世界に干渉していることを知る。
同時刻、気を失い目を覚ました霧雨は見知らぬ人々に囲まれ彼らもまた別の次元から来たことを知り、直後自身と同じく別次元から来た者を救出する連絡をネロ・アッキレの蝙蝠から受け協力を申し出る桐山財団本部がある朝灯市葉月町に向かった。

2.テーマの違い

『シン・霧雨家シリーズ』
メインテーマは【絆】ちなみに細かなテーマを一部紹介するのなら【ジェンダー】【弱さ】などです。

『霧雨家シリーズ:嘘』
メインテーマは【エゴイズム】こちらは今の時点では細かなテーマはありませんがそのうち追加されていくと思います。

共通のテーマ
唯一共通しているテーマは【生と死】【命】の両方です。
このテーマは一部を除いてほとんどの作品に関わっており良くも悪くも絶対的にこのテーマだけはつけたいという拘りがあります。

3.次元的対角関係

あくまでも私個人の考え方であり、今後クロスオーバーさせるためにもこの辺の補足は大事だなと思いこれを書かせていただきます。

平たく言いますと、これのタイトルに「対角関係」と言っていることからお察しでしょうが。
仮に「正史世界」が無数にある並行世界の中心に位置しているんだとしたら対角関係は何処になるのかと聞かれますと正史世界の真下だと私は考えます。

とはいえ仮にも円形状にマルチバースが拡大されているのだとしたら「その理屈はおかしい」と言われるかもしれませんが(そうなると形は円なので対角関係的にはどの世界とも繋がることになるし、嘘次元だけじゃなくて他の次元とも接点がある形になってしまう)あくまでも私は線のように横に広がっていると考えた結果『シン•霧雨家シリーズ』の正史世界と『霧雨家シリーズ:嘘』の嘘次元は上と下で繋がっている・・・とまぁあまり話し過ぎてしまうとネタバレになってしまいますのでねここまでにしておきましょう。

4.展開と結末の違い

この辺もまだまだ不安定ですがあくまでも現時点での計画として読んでくだされば幸いでございます。

まず『シン•霧雨家シリーズ』は本編が第一章〜第六章までの六章と後日譚二編と言った構成になっております。
まぁこの辺りも人によっては複雑に感じるかもしれませんが、それが悲愛作品のウリなので何も言いません。
ちなみに細かく噛み砕いて構成を解説するとこうなります↓

【前日譚】『シン•蒼い炎シリーズ』→【本編】『シン•霧雨家シリーズ』→『シン•霧雨家シリーズ』本当の最終回→【後日譚壱】→【後日譚弐】

ちなみにここでも語らせていただきますと、元々旧時代の作品である『霧雨家シリーズ』は第一章で完結予定だったのですが
「ここで終わらせるのは少し勿体無い気がする」と考え続編となる第二章、第三章と考える幅を広げて現在に至ります。(ただ、構成的にもキャラのエピソード的にも第六章以降は考えつかず、第六章が限界地点で最終章としてまとめることで終わった)
尚『シン•蒼い炎シリーズ』は『シン霧雨家シリーズ』に登場する重要キャラの補完として作成を開始しました。

『霧雨家シリーズ:嘘』は前述したように今の時点では第一章のみの構成です。
と言うのも、この作品に本編である『シン霧雨家シリーズ』と同様に第二章以降の構想を成立させることができるかと聞かれますとなかなかに難しいのが現状でございます。

と言うのも同じように本編エピソードを準えて展開するのも少し考えましたが、それはそれで面白くないでしょうし、それだったらまた違う展開をして第二章として掲載していくのも正直ありだと思います。
まぁ、その辺は『霧雨家シリーズ:嘘』が掲載された時にもう一度考えてみようと思います。

続いて結末の違いに参りましょうか、まず『シン•霧雨家シリーズ』の結末は前にも回答したりX(旧:Twitter)でも答えたりしたように
『霧雨、ネロ•アッキレ、その他二名(うち一人は霧雨家二期生)のうち一人が死ぬか一人を遺して全員死亡のどちらかです』

えぇ、そうです呪術廻戦の結末に似ていますねぶっちゃけるとそこはオマージュさせていただきますので芥見先生よろしくお願いします。(だが結末が呪術廻戦と100%同じとは言っていない)
ちなみに、以下の回答にも答えていますので一度目を通してみてください。

さて続いて『霧雨家シリーズ:嘘』についてですが・・・まぁXで私が書き散らかしている【霧雨家シリーズ:嘘】を読んでいる方々はお察しかもしれませんが結末としては・・・うん、あまりよろしくはないんですよね。

そもそもテーマとなっているのが【エゴイズム】であり、内容も内容なのでね多分《悲愛作品史上最悪の作品》と言うレッテルが貼られてもおかしくないです。
まぁ、どのような結末を迎えるのかは掲載されるのをお楽しみください。

5.掲載時期

ココからは少しだけ大事なことになるのですが、まず『シン•霧雨家シリーズ』は今年(2024年)6月15日に掲載開始(正確には旧:霧雨家シリーズ再開に近いですが)
まぁ、それまでに色々とやらなくてはならないことがありますが(新人賞とか『シン・蒼い炎シリーズ』掲載準備とか)

そして『霧雨家シリーズ:嘘』に関してですが此方は今はまだ公開できる状況ではないので、書き出したとしても思う様に筆は進まないと思います。
故に、此方はそうするのかと言いますと『シン・霧雨家シリーズ』完結後、もしくは第一章完結後の合間を縫って執筆という形になりそうです。
ココまで語っていくと「じゃあ『霧雨家シリーズ:逆転』とかは?」と聞かれそうなので此方も回答していきます。

まずは『霧雨家シリーズ:逆転』に関してですが此方は随分と時間がかかりそうで恐らくですが『シン・霧雨家シリーズ』完結後に執筆&掲載開始の予定です。

次に『霧雨家シリーズ:滅』(此方は元々のタイトルは『霧雨家シリーズ:反転』だったのですが反転と名をつける以上にかなり残酷な物語となっているので『滅』とつけさせていただきました)
此方に関しても、現時点ではまだ設定などがまとまっておらず今は執筆することができません、ただ恐らくはですが『シン・霧雨家シリーズ』完結後に『霧雨家シリーズ:逆転』と同時進行で執筆するかもしれません。

最後に前に少しだけ情報開示した『霧雨家シリーズ√フラッシュポイント』に関してです。
此方は、今の段階で少しずつ設定をまとめており『霧雨家シリーズ:逆転』のスピンオフもとい派生作品です。
それ故に、此方に関しては『霧雨家シリーズ:逆転』掲載開始後、合間を縫って執筆しどこかタイミングを見て掲載という形になりそうです。

6.まとめ

ココまで書いてきましたが、こう考えると【死ぬまで物書き宣言】をして正解だったかもしれません。
これほどまでに過密スケジュールだとやはり、新人賞公募作品を書きつつ本編となる此方と両立して書くのはなかなかに難しいかもしれませんね(笑)

ただ、挑戦してみるだけでもそれはそれで意味はあるらしいので。
うん、そういう意味でも本当に二十代最後の挑戦になりそうですし、それに関しては仕方ない。

まぁ、この先何が起きるのかわかりませんからねあまり期待しない程度に頑張っていきます。
最後に、ココまで読んでくださり誠にありがとうございます。
2024年最初のnote投稿記事でございます、こんな記事ですが今年も色々投稿していく予定でございますので今年もよろしくお願いします。

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