夢20221114 元同僚の悲惨的な現況

登場人物：
仮名　　　　現実中との関係
パトリック　元同僚、QAエンジニア

街で元同僚のパトリックと会った。私は彼現在の仕事について聞いた。

「前の会社から退職後、まだ新しい仕事が見つからなかった。前の貯金もほぼ使い切った。昨日はホテルのフロントの休憩エリアで無料で一夜過ごした。今日は映画アベンジャーズのエキストラを参加する予定。こうして少し収入がもらえる。昔はそういうチャンスが少ないが、幸い今は映画業界で人種の多様性が求められているから、自分はインド人としてこのチャンスを得た。でも将来はやはりITエンジニアとして働きたい。一旦今金欠の状況を乗り切ったら、何かプログラミング言語を勉強してまた就職活動しようと考えている」

「頑張りましょう」と私は返事した。しかし正直私はその可能性が低いと思う。パトリックの性格はITエンジニアの仕事が向いてないと私は昔から感じた。

その後私たち二人は公園で散歩した。散歩の途中、パトリックは不意に他人が芝生の上に置いたテニスラケットを踏んだ。ラケットが割れた。パトリックはすぐにその持ち主に謝ったが、その持ち主が修理代を要求した。ラケットの修理は数千円かかるので、パトリックは金欠のため困った。

「大丈夫です。私が修理代を出す」と私は言った。

「恩に着る」とパトリックは私に感謝した。

（表題の画像はUnsplashのMatthew Osbornが撮影した写真）