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【欲しい高配当25選公開!】「投資熊セレクション」を毎月積み立て&配当再投資すると?

こんにちは、投資熊です。

今回は、大好評&大好評だった前回記事を受けて、私がとりあえず株を始めたら欲しい25銘柄を厳選するとともに、それらを毎月いくらか出して運用するとどのくらいリターンが望めるかをシミュレーションしたいと思います。

まず、私が欲しい日本高配当株25銘柄です。名付けて「投資熊セレクション25」です。データは6/12時点のものです。

クマセレクション25

いかがでしょうか?聞いたことがある企業、株式投資をやっている皆様なら「あー出た出た」と思う企業がずらりですね。中にはそこまで知名度の高くない企業もありますが、その業界ではそれなりの位置を占めている企業ばかりです。

全部1株ずつ買うとしたら、上の図の通り5万円を少し超えます。10万円の給付金に少し足せば2株ずつ買えますね。配当利回りは何と5%超え!

まだ私も上場している全ての企業を調べたわけではないので、もっと利回りの高くて企業の業績も安定している銘柄も探せばあると思いますし、知っていても前回記事のように有料の情報もあるのでここには出せない銘柄もありますが、「もっと利回り高い銘柄はあるだろ!」という突っ込みはなしでお願いします(笑)

では、シミュレーションに入ります。
前提条件は以下の通りで、今回も毎月1万円、3万円、5万円、10万円の4パターンで行きます。くどいようですが、これは「あくまでも前提条件通りいけば」の話であり、「絶対これくらい儲かる!」という話ではありませんのでご注意ください。
なお、今回は25銘柄の平均で試算しているため、「どの銘柄をどのタイミングで、何株買うかによって結果は違ってくる」ということも合わせてご了承ください。

★前提条件★
・株価2,500円固定(6/12終値より株価が上がっているため)
・配当62.5円/株 年2回配当 増減配なし 
・受領した配当金は全て再投資
・運用期間中の売買は一切なし
・税金や手数料は一切考慮なし
・運用期間15年

上にある通り、税金を考慮していないので、税引き後を知りたいのであれば0.8をかけていただだければ(本当は0.79685)大体の税引き後の額が分かります。

■毎月1万円ずつ積み立てた場合

クマセレクション 毎月1万円

年間配当金は9年目で6万円(月5,000円ライン)を超え、最終的に15年目で12万円を少し超えて、配当金月1万円を達成できます。

■毎月3万円ずつ積み立てた場合

クマセレクション 毎月3万円

7年目で年間配当金は14万円を超え、月1万円ラインを突破しました。11年目で月2万円ラインに到達し、最終的には年間配当金は38万円を超え、月3万円以上となりました。毎月3万円あれば、光熱費+通信費くらいは楽々と行けそうですね。

■毎月5万円ずつ積み立てた場合

クマセレクション 毎月5万円

さすがに毎月5万円ずつの積み立てとなると、月1万円ラインは4年目で、月2万円ラインは8年目で、月3万円ラインは10年目でクリアしてきます。最終的には年間配当金は64万円を超え、毎月5万円の配当金収入が期待できます。これくらいになると、地方なら家賃が視野に入ってきますね。

■毎月10万円ずつ積み立てた場合

クマセレクション 毎月10万円

毎月10万円の投資は夫婦共働きや高収入なサラリーマンでないと厳しいラインになってきます。しかしその分、リターンも大きいですね。月2万円ラインは4年目で、月3万円ラインは6年目、月5万円ラインは9年目で達成できます。増えるスピードが段違いですね。13年目で年間配当金は100万円を超え、最終的には約128万円となり、毎月10万円ラインを突破しました。今回、コロナウイルスの給付金が10万円なので、毎月給付金をもらっているのと同じ状態になります。

いかがだったでしょうか?

正直な話、前提条件にもある通り、株価と配当の変動がなく、税金も考慮していないので、あくまでも目安程度だと思っていただければと思います。

また、先日公開させていただきました「JTの記事でのシミュレーション」と見比べていただくのも非常に面白いかなと思います。やはり、JT株は日本トップレベルで異常なほどの高配当株なので、それと今回のを比べると若干拍子抜けするようなところもあるかなと思います。

ただ、ここで考えなくてはいけないのが、配当が高い1社に集中投資してしまうと、その会社に何かあった時の打撃は計り知れません。ですので、今回のような複数銘柄でポートフォリオを組んでおくとリスク分散ができるところが非常に良い所ですね。ポートフォリオを入れ替えることで、結果的に上記の前提条件のような条件を維持できれば、これは希望的観測でもなんでもなく、実際の話になります。

リターンに対する考え方は人それぞれなので何とも言えませんが、上のシミュレーションのように、例えば毎月3万円ずつコツコツ株を買って配当再投資をすれば、15年後には毎月3万円の不労所得を得られるようになります。金利なんてほぼゼロの今の時代、「預金でどれくらい増えるか」なんて考えられなくなってしまいました。小額からでも、単元未満株でコツコツ株を買い増し、配当再投資を行って複利運用を続ければ、大きな変化になりうることは以前の記事や本記事を読んでいただければお分かりいただけるかと思います。

最後に、くれぐれも株を買う前はご自身で改めて調べてから買うようにしてください。本記事は情報提供による調べる手間の軽減であって、皆様の選択を強いるものではありません。投資は自己責任です。

以上、今回はここまでとさせていただきます。お読みいただき、ありがとうございました。

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