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映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その4

なかなか観る時間が取れな~い!

夜中にこの映画をマジマジと観るのは怖いので、
仕事が終わってからとはいかず。

昼間は動き回ったり、
誰かの相手をしてたりと、
まとまった時間が取れない。

時間が経ちすぎると忘れる。
前回も、間が開きすぎて忘れてしまって最初からとなってるし…

とか思っていたら
ようやく観れる時間が取れたので、
ブログ書きながら観ることにした(笑


前回は、イザベルが屋上から飛び降りたところまでだった。
今回は、アンジェラが夢でイザベラが屋上から飛び降りたのを見て
飛び起きたシーンから。

アンジェラが飛び起きた横に黒猫。
しかも、わざわざ右側から中央にきて止まって、
軽くひと鳴きするのは
メッセージ以外何ものでもない!

【猫】
自分の女性的な側面
【色―黒】
未知、無意識
【寝床(ベッド)】
意識と無意識の掛け橋。
宇宙の母胎。
または力の源への帰還。
寝床(ベッド)は私たちの生活の中で、
大切な役目を果たしています。
休息。
リラクゼーション。
元気回復。
養育。
性的親しみ。
安心願望。
神性加護への気づき。
いろいろなレベルでの、
自分との特別なつながり。
独自性の表現。
自分が自分の寝床をつくります。
つまり、
自分の人生体験は、
自分がつくりだします。


~ メッセージ ~

自分の人生は自分で創りだしています。
アンジェラにとっての無意識(イザベラの霊性)の側面を受け入れるように
神からの促しがあります。

夢で示唆されたことが現実になっていきます。


そしてコンスタンティンが血を吐くシーンにつながる。

【血】
生命力。
エネルギー。
血を流している場合は、エネルギーを消費しています。
誰かがあなたのエネルギーを奪っているか、
心配や恐怖やアンバランスのために、
自分を消耗させているかのどちらかです。
身体のどの部分が出血しているか調べなさい。


コンスタンティンは肺がんを患っているので血を吐いたわけですが、
ここでのメッセージは

~ メッセージ ~

心配や恐怖やアンバランスのために、
自分を消耗させています。


となるでしょう。
最後のシーンで、この恐怖を覆えした行いをするんですよ。
それは最後までおいておきましょう。

そして病院で癌の診察のシーン。
この病院はイザベラが飛び降りた病院。

【タバコ】
おしゃぶり。
子供にとっての親指みたいなもの。
あなたがそれに価値づけをしなければ、
値打ちのないもの。
例えば、
リラクゼーション、
あるいは、
神経エネルギーを静めるもの。
不必要で害となるもの。
効きめのない手段。
【ガン】
怒り。
欲求不満。
落胆。
恐怖はあなたの内部を食い荒らします。
自己愛の不足。
心の中の不調和なものあるいは断ち切るべきことがらを直視できないでいること。
どんな類いの抑圧も身体的、心理的、
情緒的に健康を脅かします。
言葉にして真意をはっきり伝えたりものごとを押し進めるなり、
止めるなりして、
自分自身に正直になってください。


ここではガンに対する怒りと死に対する恐怖、
それを緩和するためのタバコという矛盾を見せているシーン。

実際に、わたしもタバコを止めるときに『離煙パイプ』なるものをつかったのですが
すでにニコチン中毒は脱している段階でもタバコが離せなかったのを覚えています。
ここにあるタバコ=おしゃぶりは
まさにと思います(笑


そしてアンジェラがイザベラの遺体に対面するシーン。
気になったのがアンジェラの首にかかっているネックレス。
ペンダントトップは十字架に見える。

【ネックレス・チョーカー】
首にかけて胸元を飾るネックレスやチョーカーは、
第四チャクラと第五チャクラの意味を併せ持っています。
あなたの優しさを言葉で表現するようにと伝えています。
以心伝心は確かにあります。
しがし、以心伝心への道は長く険しく、
また一度できあがった以心伝心の絆も、
放っておけば錆びて使いものになりません。
思いを言葉で伝えましょう。
ネックレスを夢見たあなたには、
言葉にすることはかなりのチャレンジでしょう。
怖いかもしれません。
ネックレスで首を絞めてしまいそうに感じるでしょう。
でも大丈夫、
あなたが有無をいわさない勢いで言葉にすれば、
ダメージを受けることはありません。
相手が理解するしないは相手の問題です。
あなたの課題は言葉にすることです。
【十字・十字架】
十字は、頭を頂点に両手を広げ、
直立した人間の形を表し、
交差するところがハートチャクラで胸腺を意味します。
上の三つのチャクラと下の三つのチャクラのバランスを取るところです。
これは成長に向けて偏りを完全なバランスに導くものです。
キリスト教徒にとっては、
十字架は大切なシンボルなので、
宗教を異にする者とは異質な象徴性をもつかもしれません。
しかし、十字が完全なバランスを意味する点では象徴性は同じです。

~ メッセージ ~

イザベラに対する想いを言葉にすることで
アンジェラが持っている偏りが完全なバランスを取るように導いています。


このメッセージは
この映画のここから先に通じるメッセージではないかと思う。
コンスタンティンとアンジェラとのやり取りの中で明かされる
アンジェラの真実につながっていっている。

コンスタンティンが歩いてエレベーターに向かう途中に出てくる数字が【2】

【2】
信じる心と勇気をもってください。
あなたの祈りはまだ見えなくても、形になりつつあります。

(参考にさしてもらったのは無料夢占い.netさん)

何とも言い難いメッセージ…

そしてアンジェラが反対側から歩いてきてエレベーターの右側に【2】

そこで交わされる会話が

アンジェラ:「下ですが」
コンスタンティン:「地の底だよ」

アンジェラは乗らずエレベーターは動きだす。

【エレベーター】
上昇か下降かによって、相応しい方向かどうかを示しています。
上昇は理に適い、
より高い視点を得ていることを意味し、
下降は間違った方向を意味しています。
また下降は、
あなたが根の深い問題を探求していることの現われで、
あなたの感情、
そしてあなたの動機をはっきりさせるようにと勧めています。


コンスタンティンはすでに根深い問題を探求しており
アンジェラはまだ探求に入る手前だということを言われている。

コンスタンティンの問題は、
キリスト教徒が自殺すると地獄行きと決まっていることなのですが
それを覆そうとしている話しでもあり、
キリスト教全般に関わる問題でもあるので
その問題を果たして覆すことはできるのか?

と思います。
私はキリスト教徒ではないし、
聖書もあまり知らないけど
キリスト教の決まり事を覆すのは簡単ではないでしょう。


というところで今日はタイムアップとなりました。

今日の進捗は約3分。

ここに書かれているのはシンボルの意味ばかり。

でも
こうやって読み解いていくと見えてくるのが
神が必ず手を差し伸べてくれていたり
促してくれたりしているのに驚きます。

神というバックボーンがないと
この映画は成り立たないのではないかと思ってます。

しかも、
最後まで観ているので
どんな風につながっていくのかがわかるし
この映画の表現したいことに厚みを持たせていることが理解できる。

読み解くのは非常に楽しいですね(笑

最終的にインナーチャイルドにどう結びついてくるのかが読めない。
まだ読み解いてないキーワードもあるので、
楽しみではあるものの
インナーチャイルド的な原理がうまく読み解けるだろうかと一抹の不安が…

ではまた~!!


【過去記事】
映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則

映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その2

映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その3

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