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映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則

2か月ぐらい前から、コンスタンティンを観たいとずっと思ってた。
理由は特にないけど、観たら何かエッセンスがあるんじゃないかと感じていた。

1か月ほど前に、ようやく一通り観ることができた。
とにかく観ることを優先したんで、細かな部分までエッセンスを拾うことをしなかった。

なんで、今度はエッセンスを拾いながら観ることにしたんやけど
観るのにこんなにも時間がかかるのかというぐらいかかる。
今のところ、4時間ほどかけて本編はまだ35分ぐらいしか観れていない。

細かく拾ったエッセンスがどこで意味を持つのかわからないまま
闇雲に気になるものを拾っていっている感じ。

そこで気になったのが登場人物の名前。
例えば、主人公のジョン・コンスタンティン。
何故ジョンなのか?
何故コンスタンティンなのか?

考えだしたらきりがないんやけど、本編の話しに入る前にちょっと調べてみた。


まず主人公の
【ジョン・コンスタンティン】
英語での「Constantine」というのがコンスタンティヌス1世を指すらしい。

コンスタンティヌス1世とは、
はじめてキリスト教を公認したローマ皇帝であり
ローマ帝国の皇帝として初めてキリスト教を信仰した人物でもある。
そして、複数の皇帝によって分割されていたローマ帝国を再統一した人物。

次に
【アンジェラ・ドッドソン】
Angelaとは、ギリシャ語で「使者」という意味を持つらしい。

双子の妹の
【イザベル・ドッドソン】
Isabelとは、Elizabethの異形。
カスティリアの女王。
隣国アラゴンのフェルナンド王子と結婚し、スペイン統一のもとを開いた。
共にローマ教皇から「カトリック王」の称号を受けた。

そして
【ガブリエル】
彼は大天使ガブリエルとは同名ではあるものの、天界のハーフブリードという設定。

【ルシファー】
明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ悪魔・堕天使。

最後に
【マモン】
マモン (Mammon) は、新約聖書に現れる、富を意味するとされる言葉。
映画ではルシファーの息子という設定。
実際には、キリスト教の七つの大罪において『強欲』を司る。
七つの大罪とは、おもにカトリック教会における用語。


登場人物としてはこれぐらい知ってればいいかなと思う。
必要ならまた調べればいい。

そして、もう一つの重要なものと言えば、

【ロンギヌスの槍】
イエスの血に触れたものとして尊重されている聖遺物のひとつ。
磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍。


このあたりを予備知識として知っておくと何か紐解くときの参考になるかもと思う。

しかも、がっつりキリスト教が背景にあるのもわかる、それもカトリックのキリスト教。
キリスト教をよく知っているわけではないので、カトリックだからどうこうとは言えないけど。


映画は、人間だけが創ってるわけではなく、高次元の存在が何らかの形で関与しているということを高次元の存在から聞いたことがある。
トランスフォーマーなんかわかりやすいけど、車がトランスフォームするように、あんな生命体が存在するとかしないとか、
マトリックスもそう、カプセルに入ったまま目を覚ますことなく過ごすのか、真実を知って生きていくのか
というメッセージが映画から伝わってくる。

映画には、このようなものが含まれてるから、
堂禅庵で学ぶ探究者は、映画を観るときは誰しもが何かエッセンスがないかと探すのが当たり前になっている。

話しを戻すと
この映画を観て感じたのは、インナーチャイルドの原理や法則か何かがこの映画で表現されていると。
重要な原理か法則を教えられている気がしてならなかった。

これは読み解かねばとなったものの、ほとんど知らないキリスト教関連のことを調べながら気長にやっていくしかない!

2時間の映画に相当な時間を費やして観ることになりそうではあるものの、そこから得るものが大きそう。
このブログを読まれる方はネタバレ覚悟でお願いします。

って2005年に公開されているから大丈夫と思ってるけど、どうでしょう…。

【過去記事】
映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その2

映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その3

映画「コンスタンティン」とインナーチャイルドの法則 その4

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