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65年前から、ずっと。 ‟ 月刊の ” 紙しばいをお届けしています。

“ 月刊の ” 紙しばい

月刊の雑誌というのは数々ありますが、 “ 月刊の ” 紙しばいがあることを、みなさんはご存じでしょうか。

紙しばいの出版社として1957年に創立した童心社は、翌年春から、毎月新作紙しばいを刊行する「定期刊行かみしばい」をスタートさせました。

それから65年。現在では年少向・8場面の「おひさま こんにちは」と、年中長向・12場面の「ともだち だいすき」の2コースがあり、毎月新刊をお届けしています。

2023年度の「定期刊行かみしばい」の刊行もいよいよスタート!
今年度も、人気作家さんから、初めて紙しばいに挑戦する作家さんまで、総勢40名の方が新作紙しばいをつくります。

童心社の紙PROメンバーが、「定期刊行かみしばい」の魅力、2023年度のラインナップについて動画で解説! 新しい1年が楽しみになる内容です。


2023年度の4月号は?

1年のはじまり、4月号はどんな作品かというと……?

年少向・8場面『あぶくたった にえたった』


『あぶくたった にえたった』(脚本/絵・長野ヒデ子)

2・3歳の子どもたちに向けた「おひさま こんにちは」コースは長野ヒデ子さんの『あぶくたった にえたった』です。

あぶくたった にえたった
にえたか どうだか たべてみよ
むしゃ むしゃ むしゃ
まだにえない

わらべうた「あぶくたった にえたった」

聞いたことがある、遊んだことがある! という方もいるのでは?

昔から人気のわらべうたですね。
今回、このうたをもとに紙しばいができました。

作者の長野ヒデ子さんは、これまでもさまざまなわらべうたの紙しばいを手がけてきました。

紙しばいを見ているうち、子どもは自然と歌と口ずさみます。

「なにがにえるのかな?」とおはなしの展開にわくわくしながら、歌ったり、食べるまねをしたりして、子どもたちはいっしょに楽しむことができます。
新しい場所、新しいメンバーでの生活をはじめた子どもたちが自然とひとつになる、そんな紙しばいになりました。

年中長向・12場面『レレコせんせいと いろりんこちゃん』


『レレコせんせいと いろりんこちゃん』(脚本・新沢としひこ 絵・市居みか)

3・4・5歳の子どもたちにおすすめの「ともだちだいすき」コース。
4月号は「にじ」や「世界中のこどもたちが」(いずれも曲・中川ひろたか)といった、園で人気の歌の歌詞も手がけるシンガーソングライターの新沢としひこさん。

童心社では、これまでに多くの紙しばい、絵本を手がけてくださっています。

今回は、どんなおはなしをつくってくださったのかというと……。

昨年4月号にも登場した、レレコせんせい。

今回もすてきな妖怪のおともだちが登場します。

自分の気持ちってどんな色なんだろう? 
今、おともだちの気持ちは何色なんだろう?
紙しばいを見た子どもたちは、自分のこととしていろいろな想像をめぐらせるのではないでしょうか。

気持ちを表現することは素敵なこと、いろんな気持ちがあるけど、どんな気持ちだっていいんだよ。
新沢としひこさんのあたたかなまなざしを感じる紙しばいです。

いろりんこちゃんや、やまにゅうどうなど、不思議な妖怪たちを楽しく描く市居みかさんの絵にもご注目ください。

今の子どもたちに届けたい!

童心社編集部では、今の子どもたちに届けたいテーマをもとに、年間のラインナップを作り上げていきます。

童心社だけの “ 月刊の ” 紙しばい企画。

「新しい紙しばいを取り入れたいけれど、どうやって選べばいいのかわからない」
「季節や行事にぴったりの紙しばいを演じたい」

紙しばいに関するみなさまのお声におこたえできる内容になっています。
ぜひお手にとってみてください。

(広告宣伝担当・はな)
過去の「定期刊行かみしばい」を見てみると、『おとうさん』『たべられたやまんば』など今でも人気の紙しばいがいくつもあり、びっくり。童心社の紙しばい出版の土台ともいえる企画なのだと改めて感じます。毎月、社内メンバー全員が参加する会議で、できたての新作紙しばいが実演されます。私にとって楽しみな時間です。

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