仮眠

【驚愕】昼の仮眠は夜の睡眠時間の〇〇倍に匹敵!効率よく眠るための4つのポイント。

どうも。道楽(DORAKU)です。

「日本人は勤勉だ!」と言われる一方、日本人の睡眠時間は世界的にもかなり短く、その時間は2000年代に入りさらに短くなってきています。

中には仕事の忙しさや生活リズムの乱れから睡眠不足に悩む人も少なくありません。
そこで、今回はそんな睡眠不足が蓄積してしまっている人に効果的といわれている睡眠法『パワーナップ』についてお話したいと思います。

▼目次

・パワーナップとは?
NASAも昼寝の効果を実証している
なぜ昼の仮眠が効果的なのか?
パワーナップを使ってみよう-準備編-
パワーナップを使ってみよう-実践編-
まとめ

▼パワーナップとは?

はじめに、パワーナップとはコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マース氏によって作られた造語であり、
「パワーアップ」+「ナップ(睡眠)」をかけ合わせた昼に仮眠をとる事で日中のパフォーマンスを上げる睡眠法です。
ただし、ただの昼寝とは違い睡眠科学に基づいた質の高い睡眠を得るために必要な準備があります。

▼NASAも昼寝の効果を実証している

NASAが公表した宇宙飛行士の睡眠に関するレポートによると、昼間に26分間の仮眠をとると認知能力が34%、注意力が54%向上したことが証明されました。
また、アップルやマイクロソフトなどの超一流企業も仮眠を推奨しており施設には仮眠スペースも設けらております。

▼なぜ昼の仮眠が効果的なのか?

そもそもなぜ、昼寝をすると日中のパフォーマンスが上がるのか?
それは人間の本来の生活リズムが影響しております。

あなたは「多相睡眠」という睡眠法をご存知でしょうか?
これは睡眠を何回かに小分けにする睡眠方法で、人間やライオン以外の動物はこの「多相睡眠」をとっています。
人間とライオンは食物連鎖の頂点に君臨し、外敵に襲われる危険性が極めて低い為1日の睡眠時間を長くとれているのです。

そして、そんな人間も実は昔は小分けにして睡眠をしていたと言われています。この「多相睡眠」という習慣が無くなった最大の理由は「現代技術の進歩」にあります。
昔の人々が築き上げてきた知恵により、建物や住処が作られ私たちの生活は守られてきました。
さらに、技術が進歩し1900年代ごろには照明器具が一般家庭に普及し始め
日中の活動時間に大きな変化をもたらしました。

本来私たちが持っていた「多相睡眠」という習慣は現代ではほとんどの人が行っていませんが、いわゆる体内時計といわれるこの生活リズムは今でも根強く私たちの体に染みついています。

この体内時計のリズムの1つに『半概日性リズム(サーカセミディアンリズム)』というものがあります。
この体内時計のリズムは約半日の周期をもっている生体リズムで睡眠と覚醒の役割を担っています。
実はこの『半概日性リズム(サーカセミディアンリズム)』こそが昼間になったら眠くなる原因でもあるのです。

超一流の企業やビジネスマンが昼の仮眠を推奨しているのはこういった人間の体内時計のリズムを理解し、効果的なアプローチ方法を熟知しているからなのです。

昼寝のメカニズムが理解できてきましたね?
しかし、昼寝の重油性を理解した所で正しい仮眠の方法を知らないと全く効果はありません。
そこで、次はいよいよ効果的な仮眠のテクニックをお教えします。

▼パワーナップを使ってみよう-準備編-

まず初めに、パワーナップを行う前の前準備をします。
これが実際の眠りの質を劇的に変えるので必ず実践するように心がけてください。

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