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【祭りがはじまる】すごすぎるコンクール「逆噴射小説大賞2020」への誘い

「逆噴射小説大賞」って、知ってますか?

 ヘンテコな名称ですが、そういうコンクールがnoteで開催されるのです。10月8日から応募開始です。


 初回は2018年。今年で3回目。これがちょっと、他に類を見ないハチャメチャで自由な小説賞なのです。
 で、参加者がもっと増えたらいいなぁと思い、ここで紹介してみることにしました。


「逆噴射小説大賞」は、『ニンジャスレイヤー』などで有名な創作・翻訳チーム「ダイハードテイルズ」が主催する賞です。
 この賞の最大の特色にしてスゴい点は、


 小説の冒頭800字だけで勝負する


 という点です。
 その小説が大長編として構想されていても、超短編として820字で終わるやつでも何でもいい。とにかく最大800字までの勢いと面白さと「うわーっ! 続きが読みたい!」度がカギなのです。
 っていうか続きとか一切考えてなくても全然OKです。冒頭800字の面白さだけがガーッ! とあれば大丈夫。

 応募要項には「パルプ小説」とありますが、実質何でもアリです。マジで何でもアリです。傾向としてアクションやSF等が多いものの、昨年の最終選考には かわいい童話文学的作品 が残り、審査員の方々の感受性の高さを思い知りました。間口が広い。

 別のサイトの賞の話なのですが、「この賞は砂場遊びみたいなものなので気軽に参加を」との旨の文章を見て、あぁ「砂場遊び」って表現はいいなぁ、と感激したことがあります。

 この表現を借りるなら、逆噴射小説大賞は「砂場遊び以前」の楽しさに溢れていると言えます。
 バケツに玩具を入れて公園に走る、押し入れからオモチャ箱を出してひっくり返す──。そういう原初的な、「お話を書く」こと自体のワクワク感に満ちた、そういう賞だと思います。

 ちなみに優勝すると副賞があるし、イイのを一本書けば、他の参加者さんに褒めてもらえるかも?

 楽しく多彩な創作の世界に飛び込んでみませんか?
 詳しくは上記の応募要項を読んでみて下さい!





(※この記事は、800文字ちょうどで書かれています)

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