見出し画像

本格的にコーチングを学び仕事で活かす学習日記。「完了・未完了」 ~VOL.7~

こんにちは!

今回VOL.7では「完了・未完了」ついて触れていこうと思います。


某IT企業にて、事業推進責任者&カスタマーサクセス責任者をしています。日々当たり前のように多くの人と接していく中で「コーチング」の手法はとても役にたっています。生涯学習していきたいと思うほどの領域だと感じているので、学習したことをブログとして記録しています。

コーチングをなぜ学ぼうと思ったのかは、VOL.1「想い」に記載していますので、もし良ければ是非ご覧ください。
私が挫折しないように、スキやフォローを頂けると励みになります!

★★コーチング募集中★★
詳細については上記をクリックしてご確認ください。


完了・未完了とは?

コーチングではクライアントが決めたテーマについて、話をしていくのが基本です。ではクライアント側に立った際、どのようにしてテーマを決めるでしょうか?

結論から伝えると「気がかり」がテーマになることが多いです。

気がかりとは、本来目標達成に向けて使いたいエネルギーが気がかりなことによって、エネルギーが分散してしまい漏れてしまっている状態です。その要因となることを「未完了」と呼びます。「完了」はそのままですが、未完了の気がかりなことが解決されたら完了と呼びます。

未完了は人によっては小さいことから大きいことまで様々でしょう。例えば以下です。
・「やらねば・・・」卒業論文の期日に追われる
・「変えねば・・・」ダイエットのために食生活を変える
・「やめようと・・・」健康診断が悪かったので禁酒する

大抵は上記のように3つに分類することができます。やらなければいけないとわかってはいてもできていないこと、変えようとわかってはいても変えていないこと、やめようとわかってはいてもやめていないこと。です。

未完了を完了にするには?

当たり前過ぎる内容ですが「行動」することです。いきなり行動と言われても難しい方も多いと思います。なので、スモールスタートで始めてみることが大事。例えば、何か新しく学習をする状況であれば「毎日テキストを開く」ことから始めるというイメージです。

次に「話す」ことも効果的です。これまで何かモヤモヤしていることがあった際に、友達に話を聞いてもらった経験があれば思い出してみてください。話終わった際に、スッキリした感覚はありませんでしたか?その後にどのような行動をとろうかまで見えた人もいるでしょう。話すことで、完了に近づくステップが見えてきたりします。

番外編的かもしれませんが「決める」ことも重要です。そもそも未完了をどうするかという視点です。未完了を完了にさせることはよいですが、未完了を未完了のままやらないという決めることも大切な選択です。やらないと決めたことで完了とする考えです。

行動をするための工夫

未完了を完了させるためには、行動することが一番ノーマルなやり方です。ですが、人間誰しもが強い意志をもって行動して突き進めるわけではありません。構造・仕組みにすることがひとつ重要な視点です。

まずは以下を整理することがスタートです。
①未完了を言語化する
②どのような状態になれば完了になるかを決める
③完了までの道のりを分解してステップ化する

次に行動する部分ですが、ここは「自分にあう方法でおこなう」のが1番良いです。できるだけ行動することをサボらない構造や仕組みを見つけてみてください。以下は一例です。

・毎日朝15分時間をとり、今日の行動をイメージする
・Googleカレンダーに行動する時間を確保して予定としていれる
・目立つ場所にポストイットに書いて終わったら捨てる など

以上。「完了・未完了」でした。

子どもと空中散歩できる乗り物に乗った際の1枚。
めちゃくちゃ普通の乗り物だけど、子どもと「発進します!」「後ろから敵が迫ってきました!」など勝手にシチュエーションを作って、パパのがはしゃいでしまいました(笑)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?