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弱者なのに子供を産みたいと思えるのは何で?

(※攻撃的な内容で不快だと思ったらすぐ閉じてね)

よくメンタル問題や生き辛さを抱える弱者女性が理解ある彼くんと結婚して出産して、こんなに生き辛い私でも、家庭を築き今は幸せです!みたいな話を聞くが……(noteでもそういう人達を見た)

一つ思うのが、その自己肯定感はどこからくるんだろう?

半分嫌味のように聞こえるかもしれないが、というかほぼ嫌味だ。

それだけ生き辛さを味わって、地獄を味わったのにも関わらず、自分の遺伝子を残し、子供を産みたいと思える原動力は何なのだろうか?

弱者の遺伝子を残しても子供が同じ目に合うだけでは?と考えると、とても子供なんて産もうと思えないんだよな。

自分の親がおそらく発達障害持ちであり、それが少なからず遺伝し、今まで地獄を味わってきた身からすると、親の「子供を産みたい」というエゴに 子供の人生を付き合わせるのって……どうなの?って考えが真っ先に浮かぶ。

残念ながら、例外はあれどやっぱり弱者の子供は弱者になりがちだし、弱者が子供を立派に育て上げられるようなちゃんとした教育環境って作れるのかな?って思ってしまうんだよな。

生き辛さを抱えてる人って、大体は軽度の知的障害や発達障害やHSPを持ってたりする訳で、そういった性質は遺伝する確率が高い。

自分は色々あって金銭的な部分ではたまたまある程度は恵まれたが、それは親の力ではない。外的要因でたまたま、大学までいける程度の金があった。

ところが、これが親の力だけだったら、どうだっただろうか?

子供に対して虐待まがいの行いをし、収入もそんなに無く、暗く金もない、母親には怒鳴られ、父親は無関心で可愛い”まま”で言うことを従順にきく
ペットの世話ばかり。
そんな家だっただろうな。
想像したくもないよ。

子供が小さいうちは可愛いし、幸せだ、って思えるかもしれないけど…
それってずっと続くのだろうか?

子供に発達障害とかが遺伝しても、ちゃんと投げ出さず、しっかり子供と向き合っていられるのか?

ちゃんと子供の精神が健全に育つような教育環境を整えられ
大学に行かせられる程度のお金を本当に確保できるんだろうか?

そんなことができる人間って、そもそも生き辛さやメンタル問題は抱えてないし、弱者男性・弱者女性にならなくない?って思う……。

自分自身が今までの人生で何度も自殺を考えるくらいの地獄を味わった。

だから、自分と同じような人達が子供を産むことに対しては、どうしても疑問というか多少の憤りみたいなのがある。

本当に子供のこと考えてる?子無し夫婦じゃダメなの?って。


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