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【月刊おすすめの本 6月 小説編】 ホラー&サスペンス好き必見!ページをめくるたびにゾッとする小説2選

こんにちは、yutaroです。今回から、月刊おすすめ本コーナーをビジネス本と小説を2つに分けて紹介していきたいと思います。

今回紹介する小説は、海外翻訳のサイコホラー小説と日本のホラーの2冊を紹介していきたいと思います。蒸し暑い日だからこそ、小説を読んで気持ちまでひんやりしてください。


J・Dバーカー著 『悪の猿 (ハーパーBOOKS』  『嗤う猿 (ハーパーBOOKS』

邪悪で素晴らしいものを生みだす、才能ある作家。 
――ジェフリー・ディーヴァー

私が好きなサスペンス作家ジェフリー・ディーヴァーが絶賛しています。ジェフリーだけでなく、多くの作家が絶賛しています。内容は、シカゴが舞台になっていて、連続殺人犯"四猿"が刑事ポーターら警察を翻弄していく話になっております。

読み始めると、止まらないです。ジェフリー・ディーヴァーのように、先の展開が読めず、最後に驚愕する仕掛けになっております!

ただ、結構な残酷な描写が多々あるので、覚悟を持って読んでみることがおすすめします。容赦なく読み手をショッキングを与えています。

3部作になっておりまして、現在は2部作まで発売されています。3作目は、今年の秋に発売されるそうです。私は、2部まで読みましたがこの先、どう展開していってどう結末を迎えるのかが、非常に気になります。秋まで待ち遠しい……

朝宮運河編『家が呼ぶ --物件ホラー傑作選 (ちくま文庫)』

怖い「家」あります

といった言葉に惹かれ購入した。普段はドラマや映画でホラーものを見て楽しんでいるが、実はホラー小説はあまり読んだことないので興味本位で購入してみた。

読む前の私は、こう感じていた。「小説だから、映像と比べると怖さなんて半減するんだろうなあ……」と

読み始めていくと、じわじわと怖さを感じていき、普段映像で見てるときと変わらないじゃないかと思うぐらいビビリながら、ゆっくりページを進めて読んでいる自分がいた。読み終わり後も、今住んでいる家にも、「何か」が潜んでいるのではないかと恐怖が残っていた。

全部で11作品の短編集になっております。どれも読みやすく薄い文庫本ですので、読書初心者にはピッタリな小説です。少しずつですが蒸し暑い日が続いておりますので、そんな時に少しひんやりしてみては?


今回も、内容が良ければスキをお願いします。

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