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【月刊おすすめの本5月編】今月読んで面白かった日本小説・海外小説

どうも、読書好きのyutaroです。          5月は、梅雨の時期のせいか雨も多かったですね。もちろん、雨の日はおとなしく読書しています。相変わらず。では今回は、2冊紹介します。

東野 圭吾著 『白鳥とコウモリ』

今回の新作も面白かったです。                         それなりに分厚い本でしたが、そんなことが気にならないぐらいページが進んでいきました。ページを進めるたびに謎が浮かび上がっていきます。いつに間にか登場人物とともに真相を追いかけていました。そして、その先を待っていたのは、なんとも切なく悲しい真相だったのが印象的でした。『容疑者Xの献身』を読んで面白いと感じた方は、好みのミステリー作品でしょう。今作のように複雑に絡み合ったものを少しずつほどき、読者に分かりやすく書けるのは、東野圭吾さんしか思いつかないです。

ピエール・ルメートル著 『監禁面接(文春文庫)』

職に就くために、人はこんな恐ろしい行動をとるのか。自分は、現在失業者ではないので少しクスっとしながら読んでいました。特に主人公がクズ過ぎる行動が印象的でした。こんな緻密に策をねれるなら、職見つかるだろうと。今回の作品で感じたことは、『その女アレックス』のように、残虐な描写がなかったので読みやすいと思いました。また、テンポもよく、一気読みでした。

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