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ゆるくても続く~知の整理術(著者:Pha)


ジャンル:学習法
満  足  度:★★★★☆
読書期間:令和4年1月8日(1日間)


〇目的

勉強(読書、資格など)のやり方を学ぶ

〇要約

 勉強する際は「がむしゃらに努力をする」よりも「楽しみながらゆるく続ける」方が勝る。後者で大事な3つのことは、①「習慣化」、②「ゲーム感覚」、③「楽しいことだけ学ぶ」。また、勉強は習慣化するまでに時間がかかるが、その分、会得後は最高の趣味となる。まずは興味のある分野の読書や文章を書くことを通して文字に慣れるとよい。

〇感想

・勉強法について具体的な方法が掲載されており、大変役に立った。

・勉強を趣味の一つとしたいと思えるようになった。

・Phaさんの文章は簡単な表現で頭に入りやすく、自分が文章を書くときのお手本にしたい。

〇自分に活かせること

・ある分野を本気で勉強しようとするなら、1冊だと知識が偏る可能性があるため、3冊(初心者向け2冊(漫画も可)、通常レベル1冊)読み、その分野の細かい内容よりも世界感を学ぶ。

・インプットする際には電子よりも紙を使い、重要でないものは電子を使う。

・記録をつけることは、脳内の知識を外部記憶装置に預けて、脳内スペースを空ける行為。アウトプットとして有効であるため、読書記録は今後も継続し、定期的に読み返す。

・ブログは「他人に見せられる自分用の勉強ノート」という扱いでよく、他人(未来の自分も含む)の目を少しだけ意識することで、伝わりやすい文章を書こうと思い、それが知識の定着にも結び付く。最終的には自分のためになる。

・睡眠以外の頭を使わないリフレッシュ法を用意しておく。

・頭がオーバーヒートしたり、疲れたりした時は、覚えたいことを頭に入れてから休憩に入れば、休んでいる間に脳内で記憶の定着が進み効果的。

・勉強を続けていても、しっくりこなくて、つまらない時は、「それが本当に今勉強すべきことなのか」を検討する。

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