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日本からの留学生が2ヶ月後に必ず出会う英語の変化とは?

アメリカやイギリス、オーストラリアなどの英語圏に行けば
英語が当たり前にできるようになる!そう思っている人は
多いと思います。実は私もそうでした。

テレビをつければ英語が聞こえてくるし、買い物に行っても
会話は英語です。24時間英語が聞こえて、使わなければならない状況。

そんな環境に入れば、自然とできるようになる英語。
それはスーパーのレジでの店員さんとのやり取りや、
レストランでの注文など、日常生活の限られた範囲での
会話です。

でも、本当にできるようになりたい英語は
友達ができるような、いろいろな会話ができて、
親しくなれる英語だとしたら、それにはやはり
できるようになるために行動しなければ
できるようにはなりません。

それはたとえ英語圏に行ったとしても同じことなんだ・・・。

そう気づいたのはアメリカに行って1ヶ月後の
やっと生活が落ち着き始めた頃でした。

日本でもアメリカでも同じこと

24時間英語が飛び交う場所にいるので、
この環境は英語上達には有利です。

でも、コミニュケーションとなると
やはり単語を覚え、瞬時に言いたい英語が言えるようになる
英語力が必要です。さらに、英語を聞き取れるようにならなければ
会話のキャッチボールができないまま。自分の言いたいことを言う
一方的な会話になってしまいます。

覚えなきゃいけないことや上達しなきゃいけないことが
山ほどありました。

どれからやったら良いんだろう・・。

そんな時に新しい日本からの留学生がきたんです。

彼女は私よりも1つ上のレベルに入りました。
文法が得意で、彼女の説明はとてもわかりやすかったのを
覚えています。

そして、また1ヶ月がたった頃にも新しい日本からの
留学生が入ってきました。

2ヶ月たったころに起こる変化とは?

新しい留学生が入ってきてから2ヶ月ぐらいたった頃に
なぜか、急に英語を話す量が増えるんです。

英語の会話ができるようになって、話が続くようになる。
そんな時期が2ヶ月ぐらいでした。

この2ヶ月はどんな時期かというと、実は耳が英語に
なれる時期で、聞き取れるようになるので、
相手の言っている英語の意味がわかるようになるんです。

それまではこんなに会話が弾むことはなかったのに、
急に英語ができるようになった!そんな感覚を持つひつは
多い時期です。

でも実は・・

こんなことが起こるので、英語圏に行けば
自然に英語ができるようになるとも考えられる。

そんな出来事ですが、実は、ただ単に
英語が聞き取れるようになったから、
返事ができるようになったとも言えます。

つまり、英語が聞き取れるようになることが
1番の英語上達の近道なのかもしれません。

事実、私たちは英語を長い間学んできています。

その英語力が実際に会話の場面では、使えるようになっていない
そんな英語力のまま、大事にしまってあるようなイメージです。

会話力を伸ばしたいなら

もし、今、英会話力を伸ばしたいけど、何から始めたら良いか
わからないと言う方がいらっしゃいましたら、英語の聞き取りが
どれくらいできるのかを確認して見てください。

英語が聞き取れるようになることが、英会話上達への
大きな一歩になりますよ。


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