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就活を終えて
先月の中旬頃、私は大学3年生の9月から第一志望だった企業から内定を頂き、就活を終えました。
今年はコロナの影響もあって業界によってはなかなか進まない方も多く、自分が報告することで焦らせてしまうのは悪いと思い、同じく就活の年の人たちにはほとんど言わずひっそりと過ごしてきました。
内定を頂いた当初はとても嬉しく、私はこれから長いことここで働くんだと思ってとてもわくわくしていました。
でも今になってなんだか少し不安になってきたのです。
でもそれは決してこの会社に入るのが不安だとか嫌だとかそういうのではなくて、このまま何も成し遂げることが出来ずに終わってしまうのかという不安でした。
思い返して見ると、私は小さい頃「物語を作る人になりたい」という夢を抱いていました。
ただ、残念ながらどこか心の中でどうせ無理だろうとか、そういった感情がありました。
こうして私は特に努力をすることのないまま高校生になったのですが、そこで私はまた新しい夢を持ちました。
動画クリエイターになりたいという夢です。
こちらの方は1度撮影と編集をしてみて、すごく楽しかったのですが、なんだかんだ世に発信することはなく、データ自体を消してしまいました。
大学4年生になった今、これまでの自分を振り返ってみると、何かに憧れるだけで結局何かを言い訳にして努力をしてこれなかった自分だけが記憶の中に残っています。
もちろん今までの学校生活はとても楽しくて充実していたのは間違いないのですが、
だけどどうしても心にポッカリ穴が開いているのは否定できません。
もし、このままどちらの夢にも挑戦せずに今まで通り生きていけば入社した3年後もまた同じことを思ってしまうかもしれない。
成功できるとかお金が稼げるとかそういうことは抜きにして、何か自分の人生の中でこれに本気で挑戦できたって言えることがあればどんなに素晴らしいことか。
私がこの二つの夢に対してどれだけ本気なのか、それともどれだけテキトーなのかわかりませんが、ここにきてやっぱり試してみたいと本気で思いました。
もしまたすぐに辞めてしまえば本当にそれだけの気持ちだったということです。
でもやっぱり数年おきに後悔を繰り返したくありません。
私は決めました。
人を癒す動画を作ること、子どもたちを楽しませる物語を作ること。
結局誰にも知られずに終わるかもしれないけれど、やってみたいならやってみればいい。
まだ何の準備もしていないけれど、もう後悔しなくていいように今日から頑張ろうと思います。
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