「やらないこと」を決めると、好きなことに出会える可能性が増える
やりたいことが多すぎる。平日は会社員として働いているけど、ダンサーとして食べている人くらいにはダンスもしたい。
土日にはダンスのイベントにも行きたいし、旅行にも行きたい。こうやって文章も書きたいし、読みたい本もたくさんあるし、会いたい人もいっぱいいる。
今までは一番やりたいことだからという理由で、ダンスを最優先事項にしていたけど、働きながらダンスを本気でやろうとすると他のことに対して「時間がない」と言いがちに。
でも1日は24時間だから、どうしたって「やらないこと」を決めないと、時間は生まれない。
逆に言えば時間さえ生まれれば、その時間には今までの24時間で使っていなかったようなことが自然と入ってくる。
そしてそこでは、今までやってこなかった新しいことができる訳だから、また新しい好きなことにも気づけるチャンスも増える。
今まで決めた「やらないこと」
・テレビ
・行きたくない飲み会
・昼過ぎまで寝る
・ゲーム(放置ゲームとか大好き)
・料理
・Etc...
昔やっていたけど今はやっていないことをざっくり書いてみた。けど、他にも色々辞めたはず。
これら全部がダメなことってわけじゃないし、楽しいことも多い。でも、さっき書いた「自分がやりたいこと」の上位からは外れるなってことを削った。
■やらないことを決めると、新しい「好きなこと」への出会いがある
これは大学生4年生の頃、体を壊してほとんど何もできなくなった時の経験から。やらないことを決めたというよりは、今まで出来ていたこと、時間を使っていたことが急に出来なくなったから、一日の時間がぽっかり空いた。
今まで大好きだったダンスはもちろん、友達と遊ぶことすらままならない生活で、家を出るとしんどいから家で過ごす日が続いた。
周りは就活も終わって単位も取り終わって、後は遊ぶだけ状態なのに、自分だけ取り残された感じ。本当の人生の夏休み的な時間を、家でただただ過ごしているのがかなり辛かった。
そこで、じゃあ何か新しいことを始めてみようかなってことで始めたのがブログ的なやつ。
最初ははてなブログで簡易的に始めたけど、一瞬でハマって有料版のはてなブログに移行。それでもまだまだ物足りなくて、WordPressを使って独自ドメイン取ってサーバーレンタルして自分で立ち上げた。
本題に戻すと、意図的かどうか問わずに
「1日の中で自分が時間を使っていること」を削ってみたりすると、そこは空白になるんじゃなくて、新しいことが入ってくる。
今までやってみようと思ってたけど中々踏みとどまっていたことだったり、駅の広告で気になってたジムに申し込んでみたり。
なんか楽しいことないかな…って思うときは「何かを始める」んじゃなくて、「何かをやめる」ってのもかなり良いなと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?