【糖尿病】血糖値サマリー(2021/1)を見て、私の及ばない何かの存在を崇めた。

こんにちは。今日は2021年1月のグルコース値の結果です。
SAPをやってみて⑥
で作成したグラフを流用して追記していきます。

■HbA1Cと食前血糖値

画像3

■TIR

画像2

文字で起こすと以下です。
測定タイミング:平均値:前月からの上下(±)で書きます。

朝食前:135:+
昼食前:104:-
夕食前:152:-
就寝前:133:-
TBR(低血糖域):2%:±
TIR(正常域):82%:+
TAR(高血糖域):16%:-
HbA1C:6.9%:-

■2020/12の記事

先月は見えざる何かの助けを借りてHbA1Cを下げることに成功した、と話していました。対して今月は値を上げない意識をきちんと持とうと思いました。

この意識は、SAP3か月振り返り記事で4月からの数値を記事に書いたこと、偉そうに「私はこうやってHbA1Cを下げました」的な記事を書いてしまったことを忘れられなかったのが理由です。

結果、HbA1Cの爆上がりだけは避けねばという強烈なプレッシャーが私の中で勝手にかかり、「キープ」を積極的な目標として掲げることとなったのです。

そのプレッシャー、実りました。ついに、ついに、何年ぶりですか。いや、10何年振りですか。HbA1C6%台。11月比でほとんど変化がないので6%厳しいと思っていました。
前回、見えざる力は気まぐれだとか、HbA1Cの下げ方が足りないとか散々思って言ってごめんなさい。
無事に達成しました、ありがとうございます~!

一応、HbA1C6%台を目指すことには理由がありました。日本糖尿病学会が出している糖尿病治療ガイドでは、HbA1C7%未満は「合併症予防のための目標」です。

画像1

「熊本宣言2013」なるもので決まったようです。

なぜ7%未満かの根拠を少し調べてみました。すると、「HbA1cが6.9%未満であれば細小血管合併症の出現する可能性が少ないことが報告されている」とのこと。(0.1%の誤差はわかりやすさを優先したと思われます。)
該当の論文も探してみました。驚いたことに、この論文報告はNIDDM、2型糖尿病患者で検証しています。1型糖尿病患者も7%未満を目標にしてよいのだろうか。と感じました。今は大きくずれはないと信じて目標にします。

さて、グラフを眺めていて気付いたことがあります。HbA1Cの推移と朝食前血糖値の推移、連動してるんじゃない!?と感じたのです。

並べてみるとこんな感じです。どうですかね。

画像4

私にとっては、「少なくともHbA1C7%以上の状態においては、朝食前の血糖値が安定すると、HbA1Cが安定する」と言えそうです。朝食前の血糖値が高いということは多分夜間や明け方の血糖値が高いということです。

夜間は睡眠中ですから、血糖値を下げる要因は少なく、高い場合はそのままになりがちです。また暁現象など、明け方に血糖値を上げる現象もあります。


さて、長年の、と言っても目指したのは1年前からですが、目標は達成しました。今後の留意点と考えているのは2点です。

1点目はキープできるか。です。無意識ではありますが、間食も激減していますし、グルコース値の変動が生まれにくいライフスタイルに今は固定化していると思います。これから、また生活スタイルも変わり、気持ちの面でも緩みのようなものが出てくると、値はまた上昇しそうです。

2点目は体重です。数値が改善されるという事は、今まで尿糖として排出されていた糖分の幾分かが身体に吸収されるということです。それは消費されないエネルギーとして体に蓄積されます。じつはじわじわ増えている体重も、今後は気にしなければならないようです。
うーん、正直どっちも面倒。

すけ


<過去関連記事>
2020年3月分
2020年4月分
2020年5月分
2020年6月分
2020年7月分
2020年8月分
2020年9月分
2020年10月分
2020年11月分
2020年12月分




最後まで読んでいただきありがとうございます。頂いたサポートはnoteの中を循環させる予定です。