「読みたい」と思わせるには。僕のヘッダー&プロフィール論。
火曜日、こそっとリニューアルしました。
どなたか気付いた方はいるでしょうか?
……ハイ、いるわけもありませんね(反語)笑
実は、ヘッダーとプロフィールを変更したんです。
〝空白の半年間〟を経て、僕の生活は一変。ここ1カ月は家族と病気の記事ばかりに偏っていました。
もしかしたら、読者から「看板に偽りあり?」なんて思われているのでは……、なんて不安になったりならなかったり笑
なので、今回は放送作家な切り口で書きます。
ヘッダーとプロフィールを変えたのは、1年ぶりです。
この記事では、限られた文字数で自分に興味を持ってもらうため、どんな点を重視したかを書きました。
ヘッダーを〝自分主語〟から〝読者主語〟に。
プロフィールは〝ストーリー性〟を持たせて覚えやすく。
さて、今回はなにを意識したのか。
(旧)と(新)では、受ける印象が違うでしょう?
意識したのは〝訴求力〟=「読みたいかも」と思わせる力です。
まずは、真っ先に読者の目に映る〝1行目〟。
(旧)のようなキャッチコピーも悪くないのですが、誰に対しての言葉かが曖昧です。人って自分に関係のないこと、必要性のないことはスルーしてしまうので、修正すべきと考えました。
そこで(新)では、ターゲットを明らかに。
僕の場合は「伝える」ことと「書く」ことにニーズを求める方々ですね。さらに、訴求力をより高めるために「あなたへ」と呼び掛ける文体にしているのもポイントです。
続いて、タイトルとなる〝2行目〟。
今さら気付いて赤面してしまったのですが、(旧)では大事な要素が抜けています。そう……、
「放送作家」というワードが入っていない!
これはよろしくない笑 名刺に肩書が載っていないようなものですから。
あとは、もうちょっと〝中身が見える〟タイトルが好ましいかなと。
(旧)はどこか漠然とした言い回しなのに対し、(新)は「放送作家」が「文章術」と「日常」について書きますよと明確になっています。
想像してみてください。
あなたは書店の実用書コーナーにいます。そのとき、手に取りたくなる本ってどんなタイトルですか?
具体的、かつ端的なものではないでしょうか。
〝具体性〟は〝訴求力〟を高めるためのキーワードなんです。
今度はプロフィールを見ていきましょう。
ヘッダーと同じで、真っ先に読者の目に入るワードに注力!
確かに、僕の中で「オリックス好き」は大きなアイデンティティではあるのですが、そこに興味を持つ人がどれだけいるか。逆に、どんな放送作家なら「読みたいかも」と思わせられるのか。
そこで採用したのが「三方よし」というワードです。
ヘッダーとの繋がりを考えても、こちらが正解かなと。
さらに今回のプロフィール、ひとつテーマがありまして。
鍵となるフレーズを抜き出してみましょう。共通点がわかるでしょうか。
🌟「三方よし」心掛ける放送作家
🌟〝個性〟が出る文章術をあなたへ
🌟亡くなった妻の記憶を残したい
🌟子供たちの成長を記録したい
人って、基本的に「応援したがる」生き物だと思うんです。
ハッキリとした目標・夢があって、そこに情熱を傾ける存在を見かけたら感情移入せずにはいられない。
なので(新)では、ストレートに僕の意志を書き連ねました。
心掛けたい。あなたへ(届けたい)。残したい。記録したい。
如何でしょう、前回よりさらに伝わるようになったと思うのですが。これで「看板に偽りあり」の状態は回避できたかな?