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初めての営業セミナー講師 Vol.1

先日、お世話になっている印刷会社に
営業マン向けにセミナー講師として講義をしてきた。
初めての経験でしたので機会を
いただき大変感謝しております。

私の経歴なんてたいしたことないのですが、
波乱万丈の社会人を送ってきてサバイバルしてきたので
話せることはまちがっていなかったと思います。

広告代理店のような営業マンを育成したい会社に
私のような経験はおそらく役に立つのだと思います。

セミナーの内容として事前にいただいていた
質問事項に答える形をとりました。
序盤の質問への回答をいくつか簡単に紹介します。

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デザイン会社に長年所属していたこともあり
カタログや広告制作、展示会、イベント運営、什器制作、グッズ制作、映像などを得意としており、
事例や受注する時のポイントなどを話しました。
ささいなことで受注率は変わってきます。
いずれ各ジャンルを掘り下げて詳しく書こうと思います。

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人件費や家賃、設備投資などの固定費や接待費、経費などの変動費を鑑み
などというとややこしいので
忙しい営業マンがそこまで考える必要ないと思っていて
自分のもたらした利益で間接部門(デザイナー、ディレクター、経理、人事、印刷所のスタッフなど)を何人食べさせているのかぐらいでちょうど良いかと思います。

基本昔は社長から言い渡された案件ごとに40%の粗利率を守れ!というものをシンプルにやってきたのですがが、売上が上がるとともに何人食べさせているかを把握できると思います。
「計算したら俺10人食べさせてるかも!!?」
ならその実績を提げて社長に給料交渉するような
人物になるべきだと思います。
給料上げる為にもっと貪欲になれと話しをしました。

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前社の社長は、起業した当初は家電量販店からカタログをもらってきて
「弊社で制作した事例です」と営業していた
と熱く語っていたことを思い出します。

実際これぐらいの気概がないとダメで、
苦労の先に新しいジャンルの案件を納品できたのなら
それはもう営業マンができる新しい領域になります。

でもそれには、
●相談できる社員、パートナー企業がいること
●常にパートナー企業を探すこと
●社内のディレクターやデザイナーに任せず営業が前に立って経験すること

が重要だと考えています。
営業が社員やパートナー企業と相談しながら困難な案件を乗り越えていく。
それが営業マンの財産であり共有することで会社の財産になっていきます。

続きは後日。

ーーーーー最後にーーーーー
デザイン会社や広告代理店の営業は、クラウドワークスやテレワーク、AIなどが当たり前の世界では、普通の営業マンは消えゆく運命だと思います。
言われたことをまんまやる。はもう中間に人はいらないと思います。

メーカーがクラウドワークスで直接頼んでできることなんで山ほどありますが、ほんとにその制作物必要なの?効果的?目的は?と意見を言えることが大事だと思っています。そこで我々はもう少し生き残れると思っています。

営業は、ディレクターでありプロデューサーでなくてはならないと思います。マーケティングも私は今勉強中ですが必要になってきます。

主体的に案件を動かし、クライアントの営業ツールや手法なども提案するぐら食い込んでいかないといけないのだと思います。



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