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アーティストから感じた、これからの男性のありかた

世界はどんどん変わっていく。
僕が生まれてからも色んな変化があったけど、ずっと変わらないこと。

僕は昔から音楽がすきだ。
音楽は時代を移していると思う。

1番聴いていて心にしみてくるのは昭和の曲だったりする。
昭和というと体育会系だったり、成り上がり的な価値観のイメージがあってどちらかと言えば苦手なのに不思議だ。
音楽を聴きながら昭和に生まれてみたいなんて思ったりする。

今日、折坂悠太さんと崎山蒼志さんの曲を聴いていた。

彼らは飾らなくて、ありのまま。無理をしていない感じがする。
これからのシーンは、彼らのようなアーティストがつくっていくような気がした。

彼らはどちらかというとマイノリティな男性像だと思う。だがこれからの男性像のマジョリティは彼らのような男性像になるんじゃないかと直感的に思った。

一昔前の理想の男性のイメージは、紳士でたくましい男性だったんじゃないだろうか。そして、理想の女性のイメージは、王子様に選ばれる女の子。ちょうど昨日こんな記事を読んだ。

それでは、男性の場合はどうだろう?

そのヒントが、折坂悠太さんと崎山蒼志にある気がする。
かっこつけたり、背伸びしたりせず、あるがままでいること。
そして、自分の感性に丁寧に向き合っている感じ。

先程の記事だと女性はたくましく、というお話があった。逆に男性はたくましさより、しなやかさやあどけなさをもっと出せるようになる気がする。

男性と女性という違いはより曖昧になり、互いに中性的になっていくんじゃないだろうか。

”個”の時代がやってきて、”男”や”女”というくくりの引力はより弱まっていくのだと思う。
男っぽくない男の子や、女っぽくない女の子。もはやその「っぽい」の概念がゆらいで「っぽい」はなくなっていくだろう。

「男性」という括りを冠したタイトルとは逆行する主張になってきましたが(笑)特定の属性やくくりの引力にまどわされないありかたが、これからの男性像、というか人間像?にきっとなっていくと思う。

P.S.ありのままとか書いているけど、2人ともめちゃくちゃ実力派です。技術力がめっちゃ高い。そして、音楽性は違えど2人とも素敵なアーティストなので聴いたことはない方はぜひ!!

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