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#21舞浜サービス業て適応障害とうつ病になる話(夫婦で休職)

みなさん、こんにちは。

昨日まで有名人の方の訃報のお知らせが続き、
異なる病気とはいえ自分も死ぬのかな、
ずっと寝ることにならないかなと思ったりしました。

妻が1週間、家を出て行くと言われたのです。


さて、前回は

初めての休職から復帰までの話を綴りました。

今回からは復職して
「復職6ヶ月目くらいに再休職する話」
を綴りたいと思います。


1、マルチタスクと心無い言葉

復職して職場の雰囲気や業務に慣れてきました。
いよいよ他部署のヘルプに行く頃でした。

「パーク開園時の保安検査、検温を担当してほしい」
と業務依頼が来ます。

あれ?「インフォメーションセンター」じゃないの?
と思ってしまいました。

話によると、段階的に入園者数を上げていたため、
パーク開園時のエントランス混雑が中々引かない。
更にはセキュリティー担当だけでは足りない。
との事で応援がかかりました。

私はその時に不安は感じませんでした。
ゲストと対面で業務にあたれる仕事だったので。

だが、しかし!!!!

ここでも心無い言葉を受けてしまいます。

全ての手荷物を検査します。
日本人ってやたらと手荷物が多いんですよね。

海外パーク行くと思うのですが手ぶらの多さ!
ビックリします。ポケットで済むんだと。

とある日、ベビーカー一台を持った家族連れがやってきます。子どもは駄々こねて母親に抱っこされている状態で保安検査場にやってきます。

「全ての荷物を機械に通して頂けますか?」
とお伝えすると、
「全部⁇」着替えとか入ってるだけで重たいし、バッグはいくつもあるから無理よ」と言われてしまいます。

旦那さんが手伝ったりあなたがやれば良いだけの話。

「全てのお客様を対象に手荷物検査を行なっていただいてるのでご協力お願いします」と言うと
「めんどくさい」「あなたが荷物移動しな」
とやらされる始末…

更に体温37.5°を超えていないかチェックします。
機械の関係上、おでこの部分に近づけます。

子どもは駄々こねているので、
母親は「ほらっ、顔はこっち」「何でおでこなの」
と散々言ってきます。

「子どもへの躾が出来ない、早朝に無理やりパークに入る、子どもは落ち着いた状態じゃ無いのに親が早く入りたいだけのエゴだ」と思ってしまいました。

これはひと組どころじゃ無いです、毎日どこかしらで手荷物検査に不満を持つお客は現れてました。

日が経つにつれて、保安検査が嫌になってきます。

複数の職種・スキルを保持しているが、
「総合案内所」「コールセンター」「保安検査場」
どの職場も心無い言葉、苦情が発生する場でした。

もちろん、楽しい対応もありました。
様々なグッズを身に付けて方には物によって話し方を変え過去の思い出を聞いたり、今日の目的を聞いたりする事ができました。
お褒めの言葉や感謝の言葉を言われてモチベーションが上がるなんてこともありますが、前者はあまりにも精神的に苦痛な仕事の日々でした。

2、再休職と妻も休職

仕事続けられませんでした。
心無い言葉を受けないためにはどうしたら良いのだろうと、毎晩、毎朝とゲスト対応の組み立てや言葉遣いを考えるだけで過呼吸になっていました。

更に妻のうつ病は悪化して
風呂場に篭る
リストカット
首をタオルで絞める
家事が出来なくなる
夜中に起き泣き出す
といった症状が出ており、
私も介護に付き合うのですが仕事との両立も限界が訪れました。

「一緒に休もう」

妻と私はメンタルクリニックはそれぞれ異なる場所にしていましたがお互い「休職診断書」を貰えました。

夫婦揃ってうつ病で休職です。

3、復職

2回目と言うこともあり、3ヶ月ほど休職しました。
と言うのも、私は復職してから6ヶ月の間ちょくちょくと体調が優れず欠勤もしていました。

人事からは当日欠勤が多いと現場にも迷惑がかかるとの事でゆっくり休みなさいと指示が出たのです。

休めば年度が変わるということもあったので、
気分を入れ替えて来年度から再スタートしょうと私も考えました。

しかし…

妻がひと月ほど早く復職します。
人事担当、主治医、上司が異なるので判断が揃わなかったのです。

すると、夫婦喧嘩が増え始めます。

「何で寝てるの」
「家事はやらないの」
「もう、体調が悪いところ見てられない」

お互いで支え合ってると思ったのですがね…
妻が先にうつ病の診断だけはもらっていたので、
私も病を患うとなると支える力は妻にはなかったのだと思います。

ここからお互いの生活習慣の異なりもあり、
体調が更に悪化を辿ります。

4、担当業務から外れる

オペレーションチームとして人件費、人為配置。
教育チームとしてマニュアルの作成。
この2つを受け取っていましたが、体調の悪さ、休職により職場を離れ業務の進捗に影響も出るとのことから外されます。

代わりに全般を客観的に見てほしいと言われます。

おかしなところ、課題なところに目が行きがちな私にとっては客観的に見るのには楽そうで苦でした。

担当から外れているので助言しかならず、
最終判断は担当者だったからです。

この仕組みが更に休職へと導きます…

そうです、3回目の休職があるのです…




今回は2000字で綴りまとめました。

適応障害、うつ病を患って何度も休職と復職を繰り返したことある方いらっしゃいますか?

どうしてたか気になります。

もちろん復職して継続される方もいれば、
もう合わないのかなと思って退職・転職などを選ばれる方もいると思います。

もし同じ病で同様の経験(休職と復職)をされている方がいたらどのように対応していたかコメントで教えて頂けると嬉しいです。

次回は「3度あれば…4度目もある」
を綴ります。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
「スキ」も忘れずに押して頂けると幸いです!!

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