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ビジネス書の編集者が選ぶ「心に残っている&日常に役立っている言葉」
はじめまして、編集部の志摩と申します。
ビジネス書編集者になって今年で8年目になります。
学生の頃は、
「小説の編集者になりたい」
と思っていました。
ところが、1社目で入社した編集プロダクションで、能力不足・睡眠不足・気力不足の悪循環に陥っていたとき、あるビジネス書に心打たれて、当時の体たらくから目を覚まし、ビジネス書編集者を目指して転職、今に至ります。
それまでビジネス書の存在すらよく知らなかった私ですが、その1冊で人生が大きく、しかもいい方向に変わりまりました。
なので、ビジネス書が大好きで、今の職業に誇りを持って働いています。
しかし、悲しいことにビジネス書は、しばしば軽んじがられがちです。
「内容が薄い」
「言っていることが怪しい」
「自己啓発書ってなんか嫌い」
……など。
一理あるのカモカモカモしれませんが、すべてではありません。
そこで今回、この場を借りて、編集担当書籍で紹介されている、
「心に残っている&日常に役立っている言葉」
を紹介させていただきます!
ご覧くださった方の心にも、響いてくださったら、とても嬉しく思います。
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お礼を言うときは心を込める。
感謝の気持ちに誠実さを込めよう。
相手はあなたが本当に感謝しているかどうかをすぐに感じ取る。
もしあなたが本当に感謝していないなら、相手はそれを敏感に察知する。
(レス・ギブリン著、弓場隆 訳)P89より
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いくら世の中やビジネスで簡素化・簡略化が進んでも、人は何かをしてもらったり、してもらったことにお返しがあったりすれば、よろこびを感じます。
これは、人の心理なので、変わることはありません。
そのため、 「人の心理は、社会や自分の都合に合わせて無視しないほうがいい」というのが私の考えです。
(井上裕之 著)P24より
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「新人ならば、まず、論理を優先して話すことを身につけなさい。
感情や熱意で押していくことは、ベテランになってからでも間に合う」
(大石哲之 著)P37より
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人は行動するときに、「きっかけ」「動機付け」「能力」の3つの要素が組み合わさらないと行動をしません。
(越川慎司 著)P229
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自分の殻にこもって何もしないより、人が与えてくれたチャンスを元に少しだけでも行動を変えるほうが進化できます。
(越川慎司 著)P156
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長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事で私が共有したかったことは、
「ビジネス書っていいよね」です。
そのためにできることを考えながら、日々精進していきます。
これからもディスカヴァーのビジネス書に、ご期待くださいませ!
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