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過去記事を振り返る①反省編(5/28追記)

ありがたいことにフォロワー数が1000を超えました。新しい読者の方は、過去にここでどんな情報を発信してきたかご存知ない方も多いでしょう。この機会に、過去の記事の反省と、フォローアップをしておきたいと思います。

0.有料記事について

元々、この『コズミック・シークレット JAPAN』は、コーリー・グッドの『The Cosmic Secret』というドキュメンタリー映画が公開された時期に、旧ブログ『コズミック・ディスクロージャー re-boot』から移転してきたのが始まりです。

『コズミック・ディスクロージャー』は2015年からGaia放送局で放送開始されたコーリー・グッドのインタビュー番組でしたが、今ではコーリーが出演していたエピソードは全てGaiaのプラットフォームから削除され、歴史から葬り去られようとしています。私はコーリーの公式サイトの3代目の日本語翻訳アソシエイト(という名のボランティア)として、2018年以降の彼の情報を翻訳してきました。

noteに移転したのは、ある大手スピ系グループによる度重なる記事の無断転載と盗用に耐えかねたことが理由でした。いわばそのグループの宣伝のために、自身の生活を犠牲にしてまで、膨大な時間と労力を費やしている奴隷のような状態に陥っていたのです。最初の記事だけが100円の有料記事になっているのはそのためです。有料設定すれば無断転載・盗用を防げるだろうと思ったのですが、無駄でした。「100円で購入済み」との文句とともに、翌日にはそっくりそのまま無断転載され、SNSでそのグループ発の情報として拡散され、コメント欄に「ありがとうございます!この記事読みたかったんですが、有料だったので読めなくて困ってました。」というコメントを見たと時、このコミュニティの本当の姿を知りました。

コーリー・グッドは「ハリウッドの方がまだお互いのルールに従っている。スピリチュアル系コミュニティの方が倫理観がなく、なんでもありの無法地帯になっている。」と言っていますが、本当にその通りでした。

すぐにこのグループのリーダーに抗議して無断転載された記事の削除を求めましたが、全く話が通じず、削除に応じてもらえなかったため、告発記事を書き、コミュニティに問題提起したところ、そのグループ内で良識を持った一部の人たちがそれを問題視して動いてくださり、こちらの「これまでに無断転載してきた全ての記事の削除」という要求にも応じて頂くことができので、告発記事はすぐに取り下げました。その後、そのグループのトップにいた女性は交代し、個人的にもそのグループの人々とは完全に関わりを絶ったので、今では何の感情もありませんし、この話を蒸し返すつもりもありませんでした。ただ、1つ目の記事が有料になっているのは、事情をご存知ない読者の方にとっては謎でしょうから、いつか説明しなければならないと思っていました。以上のような理由で、あの有料記事には何か特別な情報が書かれているというわけではありませんので、ご注意下さい。

しかし、この出来事によって、自分がコミュニティのためと思ってやってきたことには、コミュニティからは100円の価値も認められていないのだということを思い知らされることとなりました。そしてスピリチュアル・コミュニティの住人の多くがネットで手軽に入手できる「無料のエンターテイメント」を求めているだけの人々であることを知ってしまったのです。もうそのような人々に気を使って忖度する必要はない、と見切りをつけるよい機会になりました。

それ以降は、5年後、10年後に、こういった話題に興味を持つであろう若い世代を仮想読者にして、後の世代に少しでもまともな情報を残したいという気持ちで、従来のコミュニティの外にいる人々に訴えかける力を持つ記事を書くことを目指すようになりました。それがnoteでの活動になります。

これまでもコミュニティに対して批判的なことはしばしば書いてきました。誰もが忖度して指摘しないことも指摘してきました。それらは決して「感情的になって」書いたことでなく、それなりの経緯と正当な理由があったからであり、いつもある問題がコミュニティで放置されたまま、誰も片付けようせず、どんどん膨れ上がり、状況が悪化しているのを見るに見かねて、あえて嫌われ役を買って出ているということがほとんどです。

そして実は表に出ていない多くの「経緯や理由」もあります。私はコミュニティに失望して発言をやめてしまった多くの人たちも見てきました。美徳シグナリングに長けている人々の本当の顔も知っています。これらは余程の必要性を感じない限り、あえて暴露するつもりはありません。そのようなことにエネルギーを費やしたくないのと、そういったことにはいずれ相応の因果があるだろうと思っているからです。おかしなことをしている人々は、多少時間はかかっても、きっと宇宙の法則が片付けてくれるでしょう。

一つ言っておきたいことは、Qムーブメント以前のコミュニティは、今より良いものだったかと問えば、決してそうではなかったということです。コミュニティに失望して発言をやめてしまった多くの人たちがいると言いましたが、彼らはスピリチュアル・コミュニティのジャッジメンタルな陰険さ、いじめ体質、全体主義を目の当たりにして沈黙してしまったのです。これにはブログ等で情報発信をしていた人だけでなく、FBグループ等での投稿のコメント欄で自分の素直な意見や疑問を書き込んだことのある人も含まれます。

今でもこの体質は残っていますが、以前のコミュニティはとにかく権威主義的でした。何らかの「特殊能力」を持ったグルを中心にいくつかのグループが構成され、そのグルの教えに無条件に賛同することが「仲間として認められる条件」でした。そして「社会的地位や肩書があってグルを称賛する人」が重宝され、グループ内で尊敬を集めます。まるでどこかの新興宗教団体みたいな話ですが、本当にそうなのです。基本的にグルの言うことに疑問を持つことは許されませんし、なにかの肩書や「特殊能力」を持たない人には発言権はなく、「お前ごときが何を言うつもりだ?」という実はギスギスした不寛容な空気がありました。全てのスピリチュアル系コミュニティが例外なくそうでした。これはグルのせいというよりは、グルを祭り上げ、神格化したがる人間の性質のせいでした。何千年と繰り返され、DNAレベルで染み付いてきた奴隷根性、「樽の中の蟹(crab in a barrel)」の心理のようなものが働いていました。

こうやって直接罵ってくる人は珍しい方で、大抵は冷ややかに沈黙・無視を決め込むパッシブ・アグレッシブな態度を取る方が多いです。

1.Qムーブメントとコミュニティの変化

Qムーブメントは、そんなコミュニティに変化をもたらしました。何かの権威や威光を持つ人の言葉にただ頷き、羊のように導かれるのではなく、大衆が自ら「目覚め」、声を上げていいのだという意識改革が起きました。何の特殊能力も持たない人々が発言権を得たことは、いい意味での変化でした。ジョーダン・セイサーのような普通の青年や、ポリー・セント・ジョージ(Amazing Polly)のような普通のおばさんが、一般人のアクセスできる情報を「自分で調べ」、「自分の考え」や「自分で感じたこと」を発信するというムーブメントが生まれました。(厳密に言えば、初期のジョーダン・セイサーはコーリーやデイヴィッド・ウィルコックの情報を利用し、あらゆるコミュニティに自分の動画リンクをスパム投稿して知名度を上げました。)

今では信じられないかもしれませんが、Qムーブメント以前のスピリチュアル・コミュニティは、911のトラウマのせいか、一様に米民主党寄りで、オバマを「光の救世主」とし、2017年のトランプ大統領就任後もしばらくは主流メディアの論調に乗じてトランプ批判をしていました。2019年にこの記事を書いた時点でも、まだグレタと一緒になってトランプにヘイトを向けている人たちがコミュニティにはたくさんいたのを覚えています。

それが決定的に逆転したのが、2020年にこの記事を出した頃です。ちょうど世界中でコロナ・パンデミックが本格化し、コミュニティの枠を超えて、あらゆる人たちの「一体何が起きているのか?」知りたいという欲求が最大限に高まった時期でした。

これは今でも最も反省すべき記事です。実は当時から、この記事が後に背負うべき十字架となることはわかっていました。しかしあえてリスクを冒し、センセーショナルなヘッダー画像を添えて記事を発表しました。従来のコミュニティの外の人々にアピールする絶好の機会だったからです。結局「イベント」は不発に終わり、期待外れ、的外れな記事になってしまいましたが、裏で何かが起きているように思える兆候はいくつもありました。実際に、コーリー・グッドはこの時に大量逮捕の試み自体はあったのだと後に語っています

(デイヴィッドはこの出来事以降も、何度か自身の書籍やオンラインコースのリリース前のタイミングで、派手な「イベント」予測をしていますが、私はもう、この手の予測や彼の宣伝を記事で取り上げることは一切やめました。最近ではマイク・アダムスのインタビューに出演した際、デイヴィッドは2022年の11月の中間選挙までにカバールは排除されると予測し、100オンスの銀を賭けています。もちろん、それが実現することを願っていますし、彼のフリーエネルギー研究事業もうまくいくことを願っています。コーリーも以前のようにデイヴィッドの動画をシェアして紹介することはなくなりましたが、おそらく同じような気持ちなのだろうと思います。)

というわけで、どうやらこの記事の内容が完全なデタラメではなかったらしいということは弁解しておきます。しかし、アライアンスの力を過信した記事であり、全てを楽観的に考えすぎていたという反省があります。特に恥ずかしいのが、アライアンスが全てを掌握しているのだという考えから、何でもかんでも「アライアンスの作戦」だと思ってしまい、ソーシャルディスタンスすら「アライアンスの作戦」だと分析していたことです。これはとても恥ずかしい間違いだったと自覚しています。

そしてこの記事が、コミュニティに与えた悪影響についても自覚しています。最近それを思い出させてくれた方もいました。

デイヴィッドの記事が大きな注目を集めて以降、YouTubeのインフルエンサーたちが「アースアライアンス」という言葉を盛んに使い始めたのを覚えています。そして「緊急放送」の話もテンプレート化され、その後も定期的に予告が繰り返されるうちに、拡大解釈され、HBOの番組ですら「緊急放送」だと騒がれるほどになりました。

2021年1月にトランプ大統領の2期目が実現せず、Qの投稿が止まった後の混乱はいまだに続いています。様々な詐欺師達が「ホーピアム」を使ってQ/トランプ・ムーブメントを乗っ取りにかかり、まさにアヘン戦争前の中国のような状況になりました。

詐欺師達を糾弾してくれるジョーダン・セイサーも、優れた分析力を持つx22reportのデイヴも、「アライアンス/ホワイトハットがすでに勝利し、全てを掌握している。DSはパニックを起こしている。もうすぐ全てがひっくり返る。」と言い続け、ホーピアムを売り、暗号通貨を宣伝し、イーロン・マスクに期待を寄せているという点ではみな同じです。

この記事の評価がいつの間にかデイヴィッドの記事に追いつきそうです。コミュニティのサイレント・マジョリティは「もうホーピアムはたくさんだ」と思っているのかもしれません。

個人的には、ただただ勝利を信じて、状況が好転するのを期待して待つ、というのはどうしても生産的とは思えませんし、年金・保険料・税金の支払いや燃料代・物価の高騰という現実のストレスの中で、そんな呑気に構えていられる余裕も忍耐力も、そろそろ尽きてきました。私は銀や暗号通貨を買って防衛する資産もなければ、お金というものにそもそも興味がありません。サイボーグになって不老不死になりたいという願望もありません。

デジタル空間で「不老不死」を実現。#3「意識のアップロード」』より

だからイーロン・マスクがツイッターを買収したくらいではしゃぐ気にはなれませんし、ちっとも嬉しいという気持ちが湧いてきません。それで何かが良くなるとも思えないのです。理想の現実とのギャップがありすぎます。

ネサラゲサラがもうすぐ起きると信じている人たちも、イーロンがホワイトハットだと信じている人たちも、責める気持ちにはなれません。「あなたがそう信じたいなら、そうだといいですね」と思います。しかし、「本気でネサラゲサラが起きると思っているのですか?」「本当にイーロンがホワイトハットで満足なのですか?」という気持ちはあります。

そして現在のところ、イーロンがホワイトハットだと言う人々は、その信念を補強できる情報ばかりに目を向け、拡大解釈し、彼のテクノクラートでディストピア的な側面には不自然に目を背けているように見えます。

それが美徳なのか?

別にイーロンがホワイトハットでも良いのですが、だからといって人間のサイボーグ化まで受け入れるのですか?プーチンがホワイトハットだからといって、マルガリータ・シモニャンの言うこと(AI君主が人間を過去生にまで遡って裁くウクライナと核戦争も辞さない・等)まで受け入れるのですか?そこに異を唱えることができなくなっていませんか?見て見ぬふりをしたり、発言を自主規制したりするようになっていませんか?とあらゆるインフルエンサーに問いたいです。

アライアンスやホワイトハットという存在が、いつからか絶対的な正義であるという幻想のもとに語られるようになったことも、これらの認知的不協和の一因になっていると思います。

コーリーは最初からQが軍事オペレーション(心理作戦)であると言っていましたし、アライアンス(ホワイトハット)は決して聖人君子ではなく「改心した悪」や「悪と妥協する正義」であるという現実を語っていました。

コーリー・グッド&マイケル・サラ博士2020年8月ブリーフィング』より

これらは2020年8月の時点での話です。そして約1年後の2021年9月、コーリーは「アライアンスの挫折」についてとてもショッキングなステートメントを出しました。

サラ博士がコーリーと袂を分かつ』より

結局、力を持っているのは大衆なのだということがわかります。アライアンスはカバールに認められ、対等の立場に昇格したようです。それは大衆の一定数がアライアンスの存在を認め、支持したからでしょう。しかし、逮捕を実行するためにはさらなる大衆の支持が必要だと考えているのです。それを多くの人が誤解していると思います。アライアンスは決して人々のために勝手に問題を解決するつもりはないのです。おそらくそれができないルールでもあるのでしょう。ETが地球人の問題を解決してくれないのと同じです。大衆を統治する正当性は、大衆の自由意志や総意に基づいているかどうかで計られるはずです。だからアライアンスであれ、カバールのどの派閥であれ、より多くの大衆の同意と支持を得た者が勝ちなのです。

だから今行われている戦いは、いかに大衆の人気取り(ポピュリズム)をするかということなのではないでしょうか?米民主党やバイデンの支持率は、オバマ時代とは比べ物にならないくらい低下しました。ビル・ゲイツもジョージ・ソロスも、検閲ばかりするビッグテック企業も、全く大衆の支持を得られなくなりました。そこでアクティベートされたのがイーロン・マスクなのではないでしょうか?彼の推進していることと世界経済フォーラムのアジェンダの一致から目を背けてはいけないと思います。

よく観察すると、世界経済フォーラムが大衆に対してアジェンダを提案し、イーロン・マスクが大衆からの支持を取り付ける、という連携プレーが見えてきます。ちなみに世界経済フォーラムは2008年にイーロン・マスクをヤング・グローバル・リーダーズに選出しています。

黙っていても「ホワイトハット」が人類にとって最良のものをプレゼントしてくれる、というのは明らかに幻想です。なぜなら、そもそも何をもって「人類にとって最良」とするのか?その定義は誰がするのか?誰の価値観を基準とするのか?という問題があるからです。家を建てる時に、「建築士さんが思う私にとって最高の家でいいですよ。期待して待っていますね。」と言って丸投げするでしょうか。

2.イーロン・マスクはコミュニティの試金石となるか

イーロン・マスクに期待して未来を委ねるとはそういうことなのです。

イーロン・マスク:我々のTwitterの買収が成功したら、なんとしてでもスパムボットを倒します!

イーロン・マスク:そして、すべての実在の人間を認証します。

この意味がわかるでしょうか?
これからはツイッター上でのあらゆる発言が個人の身分証明と紐付けられるということです。
これがイーロン・マスクの言う「言論の自由」の正体です。
「こちらはあなたの個人情報を全て握っていますよ。さあ、どうぞ自由に発言して下さい。
私たちはあなたの心のつぶやきまでデータベースに保存し、AIに分析させます。」

こうしてイーロン・マスクのTwitter買収が大々的に発表された3日後、バイデン政権は「未来のインターネットに関する宣言」を発表しました。

「インターネットは革命的なものでした。世界中の人々がつながり、自己表現するための前例のない機会を提供し、世界経済を変革し続け、何十億もの人々に経済的機会を提供しています。しかし、インターネットは深刻な政策課題も生み出しています。世界的に、私たちはデジタル権威主義の台頭という傾向を目の当たりにしています。一部の国家は表現の自由を抑圧し、独立したニュースサイトを検閲し、選挙を妨害し、偽情報を広め、国民のその他の人権を否定する行為を行っています。同時に、何百万人もの人々が依然としてアクセスの障壁に直面し、サイバーセキュリティのリスクと脅威がネットワークの信頼と信用を損なっています。民主党政権やその他のパートナーは、この挑戦に立ち向かっています。本日、米国は世界中の60のパートナーとともに、「インターネットの未来のための宣言」を発表しました。この宣言に賛同したのは、アルバニア、アンドラ、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カボベルデ、カナダ、コロンビア、コスタリカ、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、ドミニカ、エストニア、欧州委員会、フィンランド、フランス、グルジア、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、です。ジャマイカ、日本、ケニア、コソボ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、モルディブ、マルタ、マーシャル諸島、ミクロネシア、モルドバ、モンテネグロ、オランダ、ニュージーランド、ニジェール、北マケドニア、パラオ、ペルー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、台湾、トリニダード・トバゴ、英国、ウクライナ、ウルグアイです。
(中略)
この宣言に署名することにより、米国とパートナーは、それぞれの国内法および国際的な法的義務に従って、自らの管轄区域内における互いの規制自主性を尊重しながら、このビジョンとその原則を世界的に推進するためにします。 昨年、米国は、市民社会、産業界、学界、その他の関係者を含む世界中のパートナーとともに、オープンで自由、グローバル、相互運用可能、信頼性が高く、安全なインターネットというビジョンを再確認し、この点に関する否定的な傾向を覆すために活動してきました。このビジョンの下、世界中の人々が、統一され、断片化されず、グローバルなコミュニケーションと商取引を促進し、自由、革新、教育、信頼を支えるインターネットから利益を得ることができます。」

米民主党とビッグテックがグルになって散々行ってきた「独立したニュースサイトを検閲し、選挙を妨害し、偽情報を広め、国民のその他の人権を否定する行為」を全てよその国のせいにしていることに呆れてしまいます。

そして彼らが行おうとしているのはサイバーセキュリティの強化、つまりインターネット・アクセスに「個人の認証=特定」を求めることであり、それはデジタルIDによる大衆の完全な管理体制を構築するという目的の一部なのです。

日本で唯一の次世代デジタル IDアプリ「xID」 - 経済産業省』より
野村資本市場研究所|デジタルID時代の世界と日本』より

イーロン・マスクはこのアジェンダに従っているだけだと思います。

イーロン・マスク:Twitterの買収は、スパム/偽アカウントが実際にユーザーの5%未満であるという計算を裏付ける詳細が得られるまで、一時的に保留します。

世界経済フォーラム『デジタル・エージェンシーを進める: データ仲介の力』知見レポート 2022年2月

デジタルIDソリューションの進化とその効果
デジタルID
現在:同意の段階 従来の仲介とユーザーの同意(例:ウェブブラウザー、アプリ、モバイルデバイス)
●進化:ユーザーへのコントロールの移行 個人データ保存、オンデバイスのデータ保管、より高度なデータ仲介(例:スマートデバイス、仲介者)
●未来:エージェンシー 次のレベルのデータ仲介(身体、デバイス、家庭、都市などに埋め込まれる。)

特徴
●現在:
-検証された属性(住所、年齢、健康状態)へのフォーカス
-管理:集中型、分散型、連邦型
- より緩やかなデータ保存(例:大規模なハイテク企業やブラウザによって構築されたプロフィール)
- 自己宣言型属性(例:ソーシャルメディアへのログイン
●進化:
- より協調的なデジタルIDのアプローチ(医療・銀行などの活動分野内、国境を越えた国際的なレベル、旅行回廊、信用などの地域レベル。)
- 個人データ保存(例:Digi.Me 消費者から企業へ(C2B)とユーザー制御に焦点を当て、企業から企業へ(B2B)のやり取りの必要性を軽減する。
- ユーザ主導のウェブ(例:Solid project)およびデジタルIDのウェブ体験への組込み
- クエリベースのID(例:Demos UK):データ交換を避け、「18歳以上か」「ワクチン接種は受けているか」等のクエリに答えるだけ。
●未来:
- IDの証明と属性の検証という基本的なレベルは残る(私は本当に私が言うとおりの人物なのか)
- 検証された属性や証明書だけでなく、個人に関するプロフィールや推定に焦点が移る
- データ保存、エージェンシー(仲介)、個人に代わって管理されるデータの間の境界が流動的
- コントロール/エージェンシーの定義の進化
- 拡張可能なユーザーエージェンシーのコンセプトが必要

政策考察
●現在:
- データ保護とプライバシー
- セキュリティ要件
- データの最小化
- 発行者、検証者の認証
●進化:
- 信用証明書の相互運用性(技術的、法的レベル)
- デジタルIDの法的受容
- 属性、信用情報の交換にリンクされた信頼性の枠組み
- 損害賠償と責任
●未来:
所有権,委任,責任の定義と許容範囲の設定。
透明性、監査可能性、予測可能性を規定する。
データ機関の運用範囲に対する拡張可能なアプローチ(ルール依存VSデータ項目ごとのきめ細かなもの)を可能にする
実験用のサンドボックスの作成

エージェンシーには「官庁」という意味もあります。

現在は大衆の「同意」を得る段階であり、「従来の仲介とユーザーの同意」や「自己宣言型属性(例:ソーシャルメディアへのログイン)」はツイッターのユーザー認証が当てはまります。イーロン・マスクが本当にツイッターを「改革」するつもりがあるのなら、買収してからbotを排除すればいいはずではないでしょうか。イーロン・マスクは結局は世界経済フォーラムと同じ「すべての人間を認証」するアジェンダに従っているのだと思います。

これらは全てコーリー・グッドが言っていた「両極性のでたらめ」です。

3.「クラーク氏とドナルド」とマイケル・フリン

イーロン・マスクについてマイケル・フリンが見解を語っている興味深いオンライン座談会がありました。

ホストはクレイ・クラークという人で、かなり興味深いプロフィールを持つ人です。

クレイ・クラーク(1980年または1981年生まれ)は、オクラホマ州タルサのビジネス・コーチ、起業家である。リアウェイクン・アメリカ・ツアー(ReAwaken America:アメリカをもう一度目覚めさせる)の創始者でもある。

クラークによると、2020年初頭にCOVID-19のパンデミックが始まったとき、彼は神に尋ねた。「検疫、外出禁止令、義務化、監禁を止めるために何ができるのか」と。彼が受け取った答えは、「神が定めた100%の明晰さで......アメリカを再認識し始めることだった」とクラークは述べている

2021年の春、クラークはマスク着用やワクチン接種といったCOVID-19対策に抗議するために「健康と自由」のイベントを発足させた。 クラークによれば、彼はカリスマ的牧師ケネス・E・ヘーゲンによる1963年の預言によってこのツアーの実施を触発されたのであった。ヘーゲンは「無神論、共産主義、マルクス主義、人種的分裂の精神がアメリカに降りかかる。」「復活の火種はオクラホマ州タルサから始まる」と預言していた

クラークはまた、南アフリカのカリスマ的伝道者キム・クレメントによる2013年の預言から自分の重要性を確認したと述べている。

キム・クレメント:クラーク氏という人がいます。そしてもう一人、ドナルドという名前の人がいます。二人とも私を見て、「これは神のお告げなのだろうか?」と言っています。そうです。神はお二人に語りかけています。
あなた方はショーに出演する数分前、外に出てアメリカの国旗を手に取り、「我が国を誇りに思う」と言い、国旗を掲げました。そして神は言いました。「あなたは、あなたの祈りによって、この国に影響を与えることが決定されたのです。あなたは私を見ている。あなたは影響力のある人です。」神の霊は言っています。「あなたへの預言者の言葉を聞きなさい、王として私はあなたが祈ったその扉を開けましょう。そして選挙の時が来れば、あなたが選ばれるでしょう。」
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2021年の夏、これらの「健康と自由」イベントは、カリスマ(雑誌)/カリスマニュース主催の「ReAwaken America Tour」と改名された。イベントは当初はCOVID-19対策への反対で注目を集めたが、当初から、QAnon信者によって信奉されているものを含む2020年アメリカ合衆国大統領選挙に関連する陰謀論を支持することでも大きな注目を集めた。2021年の各イベントの講演者の数や身元は様々であった。マイケル・フリンとマイク・リンデルは頻繁に講演しており、他の講演者の一部のリストには、ジム・カヴィーゼルショーン・フォイヒト、アレックス・ジョーンズ、アラン・キーズ、Greg Locke、ララ・ローガン、シドニー・パウエル、ロジャー・ストーン、L・リン・ウッドが含まれていた。2021年11月にテキサス州サンアントニオのコーナーストーン教会で開催されたある注目すべきReAwaken Americaツアーのイベントで、クラークは参加者を率いて「レッツ・ゴー・ブランドン!」と唱え、よりあからさまな「ファック・ジョー・バイデン!」に代わって使われる婉曲的な表現をしたと伝えられている。同じイベントでマイケル・フリンは、「もし我々が神の下で一つの国を持とうとするなら、それは必須だが、我々はひとつの宗教を持たなければならない。神の下に一つの国、神の下に一つの宗教だ。」と述べている

WIKITIA「Clay Clark」より

2013年にキム・クレメントがトランプの当選を預言していたのも驚きですが、一緒に名前が挙げられていた「クラーク氏」がクレイ・クラークのことであることは、彼のイベントにマイケル・フリンやマイク・リンデルだけでなく、トランプ・ジュニアが参加することになったことからも、妥当な解釈といえるでしょう。ある意味、彼はトランプ・チームの一員であることを証明しました。

マイケル・フリンの「神の下に一つの国、神の下に一つの宗教」発言は、ちょっと引っかかります。なぜなら、これは世界統一宗教「クリスラム」構想と紙一重にもとれるからです。

タイゲタ人ラボからの続報2021年10月版』より
コーリー・グッド2021年11月アップデート 』より

しかし、発言の前後の文脈や、クリスチャンの集まる教会で行われたイベントだという状況を考えると、そこまでの深い意味はなかったことがわかります。

マイケル・フリン:アメリカ合衆国に関して話しましょう。マタイの福音書でマタイが話していたのは、彼が立っていた物理的な土地のことではありません。遠くにある何かのことです。だからもし、私たちが神の下で一つの国を持とうとするなら、それは必須ですが、私たちは一つの宗教を持たなければなりません。神の下に一つの国、神の下に一つの宗教です。そうでしょう?私たちは皆で協力しているのです。

マタイの福音書の内容を知らないのと、まだ発言の前後の文脈が不足しているのでよくわかりませんが、どうやらアメリカのクリスチャンに向けて一致団結を促す発言だったようです。発言の一部を切り取って、揚げ足取りしても仕方ないと思いました。(このRon Filipkowskiもアンチ・トランプです)

前置きが長くなりましたが、イーロン・マスクをテーマにしたオンライン座談会の内容を見ていきましょう。

参加者はクレイ・クラーク(ホスト)、ショーン・ストーン(オリバー・ストーンの息子)、マイケル・フリン、トーマス・レンツ弁護士、イアン・スミス(マイケル・フリンが推薦する共和党候補者)などです。

クレイ・クラーク:さあ、今日の番組では「イーロン・マスクは英雄か悪人か」「善人なのか悪人なのか」「彼は言論の自由を与えようとしているのか、それともRNAを入れ、ナノテクノロジーで改変した注射を打たせることで人々の自由に発言する能力をなくそうとしているのか」という疑問を取り上げます。

皆さんに、本当によく調べてみることをおすすめします。さて、今日のショーではたくさんのトピックを深堀りするつもりですが、私にはイーロン・マスクに懸念を抱く理由が19もあるんです。それを言っていきますから、他の人は私にブーイングしてもいいし、罵声を浴びせてもいいです。それが言論の自由というものです。わくわくしますね。私は修辞的な質問をしていきます。
これらの質問は、この地球上で最も事情に詳しい人たちにしていきます。

最初の質問はイアン・スミスに向けてです。イアン・スミスはニュージャージーのジムオーナーで、政府の要請に対してジムを閉鎖することを拒んでいます。

さて、イーロン・マスクはユニバーサル・ベーシック・インカムを提唱し、ツイッターの言論の自由を買い取りました。結構なことだ!イアン、あなたはニュージャージーの圧政に対処してきましたね。UBIについてどう思う?

イアン・スミス:これはグローバリストの計画への一歩にすぎません。誰かがやってきて、個人的にツイッターを乗っ取るのは、わくわくすることでしょう。明らかにうまく管理されていませんでしたからね。しかし、あなたが言ったような19もの洗濯物リストがある以上、この男をそんなに早く賞賛するべきではないと思いますね。彼のやっていることのほとんどが、技術主義的な環境でより多くのコントロールを行う、同じグローバリストの行進へと私たちを導いているのです。そして、ベーシックインカムは、中産階級を腰砕けにし、政府に依存させ、ノーと言えないようにする方法の一つです。

クレイ・クラーク:ショーン、あなたの考えを聞かせてください。あなたは映画プロデューサーで、私はあなたの最近のドキュメンタリーも見ましたよ。 そして、あなたは良い意味で、地球上で最も目覚めた人の一人だと思います。ではビデオをお見せしましょう。イーロンマスクの最近の二人の子供の母親が作った音楽ビデオです。曲名は『We appreciate power』です。この曲の歌詞についてあなたの考えを聞かせてください。

グライムス『私たちは権力を高く評価します』
We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます
We appreciate power
私たちは権力に感謝します
We appreciate power, power
私たちが高く評価するのは力、力

What will it take to make you capitulate?
お前たちを屈服させるために何が必要?

We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます
We appreciate power
私たちは権力に感謝します
Elevate the human race, putting makeup on my face
人類の価値を高めて下さい 私に化粧をして
We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます
We appreciate power, power
私たちが高く評価するのは力、力

Simulation, give me something good
シュミレーション、何かいいものを頂戴
God's creation, so misunderstood
神の創造物、とても誤解されている
Pray to the divinity, the keeper of the key
鍵の番人である神力に祈りなさい
One day, everyone will believe
いつの日か、誰もが信じるでしょう

What will it take to make you capitulate?
お前たちを屈服させるために何が必要?
We appreciate power We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます 権力に感謝します
When will the state agree to cooperate?
国家はいつ協力に応じるのか?

We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます
We appreciate power, power
私たちが高く評価するのは力、力

People like to say that we're insane
人々は私たちが狂っていると言いたがる
But AI will reward us when it reigns
でもAI君主が統治する時 私たちは報われる
Pledge allegiance to the world's most powerful computer
世界で最も強力なコンピュータに忠誠を誓いなさい

Simulation: it's the future
シミュレーション(見せかけ):それが未来
What will it take to make you capitulate?
お前たちを屈服させるために何が必要?
We appreciate power We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます 権力に感謝します
Elevate the human race, putting makeup on my face
人類の価値を高めて下さい 私に化粧をして
We appreciate power
私たちは権力に感謝します
We appreciate power, power
私たちが高く評価するのは力、力

And if you long to never die
お前が不死を望むなら
Baby, plug in, upload your mind
ねえ プラグを入れ 心をアップロードしなさい
Come on, you're not even alive
ほら お前は生きてすらいない
If you're not backed up on a drive
ドライブにバックアップしないなら


What will it take to make you capitulate?
お前たちを屈服させるために何が必要?
We appreciate power We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます 権力に感謝します
Elevate the human race, putting makeup on my face
人類の価値を高めて下さい 私に化粧をして
We appreciate power
私たちは権力に感謝します
We appreciate power, power
私たちが高く評価するのは力、力

What will it take to make you capitulate?
お前たちを屈服させるために何が必要?
We appreciate power We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます 権力に感謝します
When will the state agree to cooperate?
国家はいつ協力に応じるの?
We appreciate power We appreciate power
私たちは権力の価値を認めます 権力に感謝します
We appreciate power We appreciate power We appreciate power
We appreciate power We appreciate power We appreciate power
We appreciate power
Neanderthal to human being
ネアンデルタール人から人類へ
Evolution, kill the gene
進化、遺伝子を殺せ

Biology is superficial
生物学など表面的なもの
Intelligence is artificial
知性とは人工的なもの
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服従しろ 服従しろ 服従しろ 服従しろ

ショーン・ストーン:その指標となるのは…つまり、マスクは人工知能の未来にとても熱心な人物ですよね。 だから…私は技術に関しては常に2つの道があると思います。私たちが人間としてこれらの技術をどのように利用するかということですね。これはインターネット、コンピューター、これらすべての本質の話に立ち戻ります。誰がコンピューターをプログラムしているのか?誰が最終的にこれらを私たちの利益のために働かせるのか?私たちは技術革新反対主義者(ラッダイト)のふりをして、テクノロジーを望まないと言うことはできませんが、明らかに闇の側面があることも明らかです。マスクが完全に光と闇のどちらかであるかはまだ分かりませんが、たぶん彼はどちらでもないでしょう。もしくは両方なのかもしれません。しかし、私には彼を判断できません。私に言えるのは、彼はAIの行く先にとても関心を持っているということです。明らかに彼のニューラリンクの技術にはAI探究の側面があります。彼に私たちの未来を担ってほしいと思うかどうかと言えば、私は誰にも未来をコントロールされるべきだとは思っていません。私たちは自分たちの力を手放してはいけません。それはまた、力を取り戻す、権力を取り戻すということでもあります。必ずしも私にはわかりません。彼の立ち位置も、彼がどんな未来を思い描いているのかのも、まだ判断がつきません。必ずしも彼の奥さんは問題ではないですね。彼らは今は一緒にいないので。しかし、彼の最終的な目的が何であるかは分からないと言わざるを得ませんね。

クレイ・クラーク:トーマス・レンツ弁護士はどうですか。あなたは作詞家ではありませんが、多くの人があなたをラッパーだと勘違いしています。ということで、ここであなたにこの歌詞を見極めて頂きたいと思います。

トーマス・レンツ:そう、私はT-Dogと名乗ってます。それが私のラッパー名ですよ。

クレイ・クラーク:ははは(笑)。

トーマス・レンツ:そしてこれは私の好みの歌詞ではないですね。ただ何というか…今ここに座って、これを見ていて思うのですが、私たちが若い頃はみんな反抗したいと思っていませんでしたか?私たちはみんな「権力は信用しない」「権力に抵抗する」と言いたいものではありませんでしたか?それにこの歌にはカルトの側面もあります。カルトの聖歌のようです。一体全体、私たちが耳にしているこれは何なのでしょう?

クレイ・クラーク:フリン将軍。あなたはタルサを訪れ、たくさんの愛国的なポッドキャスターに会いましたね。

マイケル・フリン:ええ、会いました。

クレイ・クラーク:私の知る限りでは、参加者の誰も、人間をサイボーグ化するRNA改変ナノテクノロジーに取り組んでいませんでした。それは私たちのアジェンダや議題ではありませんでした。しかし、世界経済フォーラムのダボス会議ではそうです。2020年2月20日に公開された「人間がサイボーグになるとき」というタイトルのビデオです。開始4分後を再生してみましょう。これについてあなたの考えを教えて下さい。

4:00~
世界経済フォーラム:私たちは、コンピュータや機械に常に接続され、私たちの能力、特に知的能力を高めてくれるようなライフスタイルを、どんどん取り入れることができると考えています。そこでは私たちはインターネットに接続され、脳が情報をアップロードしてくれるようになります。
しかし、これには実は技術的な問題があります。私たちは配線の問題を解決しなければならないのです。そしてイーロン・マスクのような人たちがいて、閉ループ・システムを開発しようとしています。そのシステムでは、脳の読み取りと脳への入力がすべて脳内のインプラントの中で行われます。そして、それは実際には非常に小さなインプラントで、頭蓋骨のすぐ下に埋め込まれます。ですから、大きな手術は必要ありません。

クレイ・クラーク:オーケー、つまり、世界経済フォーラムはチップを頭に埋め込むという技術的な問題を解決できないが、ありがたいことにイーロン・マスクのおかげでその問題を解決することができそうだ、ということでした。私にはそう聞こえました。あなたの意見を聞かせてください。

マイケル・フリン:ちょっと待って、このチップを首の後ろから抜かないといけない。イーロンに聞かれないようにしないと。

おどけるフリン

マイケル・フリン:私の友人で本当に優れたアナリストがいます。私は彼と30年近く一緒に働きましたが、彼の言葉は「敵はいつも必死になっているときに最も多くのことを暴露する」でした。これはイーロン・マスクのことではなく、AIや世界経済フォーラム、大手ハイテク企業の世界で今起きている、より広範な事柄のことです。つまり、この買収によって、イーロンはすでにすべてのデータの保持に一種の歯止めをかけています。議会が介入し、共和党の議員が介入し、全てのデータ、テキスト、電話、全てを今すぐ事前に保存するようにと言いました。

(CNBC:下院共和党の18人のグループは、イーロン・マスク氏からの買収提案に関するすべての記録を保存するようTwitterの取締役会に要請しており、この秋に共和党が過半数を取り戻した場合、議会による調査の可能性が出てくることになる。)

マイケル・フリン:なぜなら、彼らはこの買収劇で何が起きているのか知りたいと思っているからです。これは史上最大の上場企業の買収です。だから暴露が起きています。たしかに音楽も一つの兆候です。とてもダークで、とても不透明な音楽でした。トムの言うとおりです。ただ私は、情報のレベル、ずばり言うと心理作戦のレベルで何が起きているのかを理解する必要があると思います。なぜなら、誰・何・なぜ・どこ・いつ・どうやって事が起きているのかを見なくてはならないからです。それが私の見解です。そして私たちはこれからの2、3日に注意を払う必要があると思います。(※この対談は2022年4月下旬に行われた)
それはまさに、マスクが大規模な情報企業を買収することの第2段階と呼ぶべきものです。ツイッターは世界で最も影響力のあるプラットフォームです。ここ数日、ツイッターがFacebookと同じように運営できるようにするための基礎的な能力に、米国政府が一端を担うという憶測が飛び交っていますが、おそらくある程度は事実でしょう。その一部は今後明らかにされると思います。しかし、私たちは今、基本的に情報領域を支配しようとするイーロン・マスクの試みの第2段階に入っています。
そしてトランプを含むトゥルース・ソーシャルの人々は、ツイッターに戻るつもりはないと言っています。だから、これは真実のための競争の始まりなのだと思います。そして、私たち、あなたのような人や、この2、3日タルサに来た人たちは、1億人以上、いやもっと多くの人を代表して、この真実のための競争に参加することになると思うのです。
そしてそれが、ツイッターが失敗したことであり、この買収につながったのだと思います。彼らは実際にアメリカの人々、世界を失敗させました。その失敗に対して、イーロンがどうするのかを見てみましょう。彼はそれを好転させ、本当に前向きなものに変えるのか?実は私は希望的観測を持っています。なぜなら、ガールフレンドのことはともかく、結局のところ、彼のDNAの深いところでは、彼は完全な資本主義者なのです。

クレイ・クラーク:オーケー、私は付け加えたい話があります。ちょっと番組を奇妙な方向に持っていっていいですか。ショーン、あなたに話を振りますよ。なぜなら、あなたの最近のドキュメンタリーは、本当に目を見張るような奇妙な世界に踏み込んでいると思うので。あなたに質問する前に、あなたのドキュメンタリーについて皆に教えてくれませんか。本当にハリウッドとルシフェリアンの奇妙な世界を覗き見ることができるドキュメンタリーです。

ショーン・ストーン:ええ、ええ。 『ベスト・ケプト・シークレット』という名前のドキュメンタリーです。

これはレッドピル体験であり、私たちが「ビースト・システム」と呼ぶものがどのようなものかを探るものです。私の父が映画『ニクソン』でこの言葉を作ったのだと思います。「ビースト・システム」とは、ウォール街・大企業・政府のトップ層、ディープ・ステートのことであり、そしてこれらの権力者の様々な結びつきがどのように結託し、どのようにお互いを隠蔽しているかということです。そこには人身売買や小児性愛も関わってきます。本質的に、人類を支配する心理も関係しています。肉体的奴隷があり、債務奴隷があり、そして究極的にはトランスヒューマン・アジェンダがあります。それは人間と機械の合体であり、神から授かった身体・心・精神、神性とつながるものすべてを本質的に奪おうとする悪魔的な試みです。それが彼らが本当にコントロールしようとしているものです。そしてそれは長期的に取り組まれてきたアジェンダです。だからこそ、マスクはこの全体において興味深いプレーヤーなのです。フリン将軍が言っていたように、それは疑いようのないことです。
マスクがツイッターを買収することに関しては、2つの情報コントロールの側面があります。まず1つはデータマイニングで、世界中のあらゆる情報を手に入れることです。そしてもう1つは、手に入れた情報に基づいてどうやって実際に予測を立て始めるか、この情報を使ってどうやって人類の意識を操作するアルゴリズムを作り始めるかです。これからとても興味深いのは、この時期に何が起こるか、そしてどうやって人々がツイッターやその他のSNSがある種の真実を発信しているという考えの呪縛から抜け出すかです。いいえ、それらは、あなたが誰にチューニングを合わせるか、誰に耳を傾けるかに依存する、単なる入り口に過ぎないのです。
願わくば、私たちのような人たちが(SNSを)運営していることを期待します。彼らは目覚め始めていて、長い間そこにあった幻想に気付き始めています。だから、これらの(旧来の)入り口はとても重要なのですが、明らかに新たな入り口も増えてきていて、トゥルース・ソーシャルやその他が開設されてきています。そしてツイッターやフェイスブックがなり得た全体主義的な構造から脱却する助けになるでしょう。

クレイ・クラーク:これから一連のクリップをお見せしますが、ある人々にとっては心を揺さぶられるようなものでしょう。皆さんのご意見をお聞かせください。皆さんの中にはこれを初めて見る人もいるでしょう。私はショーンがとっくの昔にこれを見ているのは知っています。彼は大したことないと言いますが、他の人にとっては困惑することでしょう。では画面を共有します。今日の番組のために私は何時間も何時間も調査しました。それでは最初のクリップです。イーロンマスクがAIについて説明しています:

イーロン・マスク:人工知能によって、私たちは悪魔を呼び出そうとしています。五芒星と聖水を持つ男が登場する物語は皆さんもご存じでしょう。その男は悪魔を操ることができると確信していますが、実際にはそれは不可能です。
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クレイ・クラーク:イーロン・マスクはAIを悪魔の召喚と表現しています。彼はAIについて世界に警告しようとしていると言う人もいます。しかしイーロン・マスクは2015年にパートナーのサム・アルトマンとサンフランシスコでオープンAIを設立し、2019年にはビル・ゲイツから10億ドルの投資を受けました。

クレイ・クラーク:つまり最も高速でAIを推進する人が、偶然にもAIの危険性を警告する人であったわけです。イーロン・マスクはまた、脳と機械の共生を実現するには、脳への高帯域幅(通信)が必要だと公然と語っています。これはイーロン・マスクが、機械と人間の共生を実現するには、なぜ高帯域幅のインターフェースが必要なのかを語っている場面です。どうぞ:

イーロン・マスク:ですから、時間が経つにつれて、生物学的な知性とデジタルな知性がより密接に融合していくと思います。そして、それはほとんど帯域幅の問題で、脳と自分のデジタル拡張機能の間の接続の速度の問題です。ですから、脳への広帯域インターフェイスは、人間と機械の知能の共生を実現し、制御の問題や有用性の問題を解決するのに役立つと思います。

2017年世界政府サミット:UAE内閣府特命担当大臣Mohammad Al Gergawiとの対談より

クレイ・クラーク:オーケー、さて、CERNという組織があります。欧州原子核研究機構の略称です。彼らは人間の理解を別のレベルに開こうとする技術を持っています。これはCERNのグランドオープニング式典の画像です。(※実際は同じくスイスにあるゴッタルドベーストンネルの開通式)

BBC:トンネル建設中に死亡した9人の建設作業員を象徴する俳優の上に、鳥に扮した上半身裸の女性が浮かんでいる。
BBC:出席したドイツ、フランス、イタリアの首脳がこの式典をどう評価したかは不明である 。
BBC:視聴者の中には困惑した人もいれば、参加者の中にも困惑した人がいたかもしれない。 
BBC:ある時は、白い下着で転げ回る人がたくさんいた。 
BBC:アルプス山脈に生息するアイベックスがセレモニーで大活躍。
BBC:あるツイッターユーザーは、「トンネルを開通させるのに、アイベックスの格好をした2人がセックスするふりをしている」と書いた。
BBC:600人以上の俳優が参加したと言われるこの式典の経験は、すぐに忘れることはないだろう。

クレイ・クラーク:この式典を見た人は、ほとんど誰もが悪魔の異教徒の儀式と表現しています。

クレイ・クラーク:私はCERNのアーカイブを読みたいと思います。

(※アーカイブされているのはThe Registerという科学誌による記事
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のトップ科学者は、この巨大な機械は、もしかしたら、これまで想像もつかなかったような科学的現象、「未知の未知」、例えば「異次元」を創造、発見するかもしれないと言う。 「この扉から何かが出てくるかもしれないし、私たちが何かを送り込むかもしれない。」 と、CERNの研究・科学計算担当ディレクターであるセルジオ・ベルトルッチ氏は、今週初めにCERN本部でレジを含む記者団に対するブリーフィングで語った。
(中略)
しかし、ブラックホールは、別の宇宙へのスペースワープ・ワームホール・ポータルとして機能するのではないか、と推測する学者もいる。 これは、超次元の「扉」から不特定多数の「何か」が出てくるかもしれない、という今週のベルトルッチの発言と一致するように思える。テレビを見たり、SFを読んだり、映画を見たことのある人なら誰でも、超次元ワープワームホールのポータルは、通常、何もない空間や人類が平和と調和をもって暮らすパラレル文明など、つまらないものにつながらないことをよく知っているだろう。 むしろ、肉食恐竜の一族、邪悪な遺伝子の女王の超人的なクローン軍団、長い間幽閉され、人間の魂の饗宴に飢えている闇のネガティブ神たち、パラレルな歴史で勝利したナチのグローバル帝国など、その種のものが間もなく訪れると見ていいような気がしている。私たちは、LHCの制御室で働くマイク・ラモント博士に、この問題を提議した。 「私たちは超対称性と余剰次元を見たいと考えています」と彼は確認した。 ベルトルッチがほのめかしたような、何かがやってくる扉の問題について質問すると、ラモントは「まあ、彼は理論家だからね」とやや省略気味に言い、物理学者リサ・ランドールの『Warp Passages』という本を薦めた。ラモントは、「数学は入っていませんよ」と励ますように言った。彼は、Reg社の報道チームの知的レベルを不気味なほど正確に見抜いていた。まとめると、球体や車輪の形をした、自然に膨らんだり縮んだりする生物、つまりインディ・ジョーンズに出てくる巨大な石球のようなものが、我々の次元を自在に出入りして侵略してくるかもしれない、ということである。やがて人類の都市は、第N次元からのテレポーテーション・ジャガーノート暴君の攻撃によって粉々になり、煙る廃墟と化すだろう。(※ジャガーノートとは「恐ろしい犠牲を強いる絶対的な力や存在」のこと)
ベルトルッチ博士はその後本誌に連絡をよこして、確かに「開いた扉」はできるが、LHCのパワーを駆使しても「10のマイナス26乗秒という非常に短い時間」しか保てないだろう、しかし「その無限小の時間の間に、そこから何かを得たり、そこに何かを送り込んだりして、この開いたドアの中を覗くことができるでしょう」と述べた。「もちろん、この一瞬の後、扉は再び閉まり、私たちは通常の4次元の世界に戻ってくるのだが...」とベルトルッチは付け加えた。

クレイ・クラーク:これがCERNです。さて、CERNの新しい超巨大構造物を誰が作るか、当ててみて下さい。そうです!イーロン・マスクです。彼がCERNの新たな巨大な衝突型加速器を建設する予定です。全長100kmのCERNの衝突型加速器を彼の会社のボーリング社を使って建設するつもりです。

クレイ・クラーク:CERNの新しいロゴは「666」です!オーケー、それがCERNです。私はCERNがあまり良いものには感じられませんよ。ポータルから何が出てくるのでしょう?それが問題です。

クレイ・クラーク:今日の番組ノート(※動画のコメント欄にある)にすべてのリンクを載せましたので、深く掘り下げて見て下さい。今日の番組で、私がイーロン・マスクに対して強気に出たり、反イーロン・マスクだとを表明たりするのを決める前に、私はイーロン・マスクについて5時間はしっかり調べる必要がありました。ショーン、調べてわかったことに私は大変驚いてしまいましたよ。イーロン・マスクと彼のボーリング社について、あなたの考えをお聞かせください。

ショーン・ストーン:あなたが見せてくれた式典は奇妙な儀式でしたね。CERNでは他にも、CERNの外にあるシヴァ神の像の前で奇妙な儀式が行われていたのを覚えています。それをスターゲートと呼ぶ人もいます。しかし、私たちは『ベスト・ケプト・シークレット』のドキュメンタリー・シリーズでもそれを紹介したのですが、それはある晩にその像の前で行われた儀式の生け贄のように見えるものでした。

ショーン・ストーン:とても奇妙でしょう。この集会が行われたこと自体が。そして、「ああ、それは悪ふざけ(hoax)でした」と報じられました。しかし、真夜中のその時間に、一体彼らはキャンパスで何をしていたのでしょうか?なぜこのような儀式的な方法で「悪ふざけ」を行うことができたのか?たとえ誰も実際には殺されなかったとしても。しかし、人々はとてもたやすく受け入れてしまうのです。人々はまだ騙されやすいので、このようなことが行われることが許されるのだと信じてしまいます(笑)。

これに対し、CERNはFAQを更新し、このビデオを「フィクション」と呼び、研究所の職員が作成したものだと非難した。 「CERNの敷地にアクセスする権限を持つ者は、時にユーモアのセンスが行き過ぎることがあり、それが今回起こったことです」とFAQには書かれている。「CERNは、このようなCERNの専門的ガイドラインに反するなりすましを容認しておらず、現在、内部調査を実施しているところです。」 (ハフィントン・ポスト「世界で最も有名な物理学研究所の「悪魔の儀式」映像は悪ふざけである」より)

クレイ・クラーク:それではイアン、あなたの考えを聞かせて下さい。あなたはジムを経営していますね。仕事始めに異教徒の生け贄を捧げることはありますか?それはコースの一部ですか?私たちは警戒すべきですか?

イアン・スミス:いや、いや(笑)。最も近いのは、重いウエイトを持ち上げた時に、内なる悪魔を呼び起こすことかな。 そして悪い気を取り除いて、いい運動をするんですよ(笑)。 でも、このことについて特に興味深いのは、 彼らには長い歴史があることです。私たちはこの国のエリートがボヘミアン・グローブで何年もやってきたことを見ている。彼らはこの種の儀式についてとてもオープンだ。しかし、いざ問いただされると、彼らは決して説明しようとしない。何もなかったかのように装っている。

イアン・スミス:だからイーロン・マスクにはぜひともそのことを話してもらいものです。もし何か信憑性のある説明があるのなら、なぜ59分間も悪夢やLSDの幻覚を見ているような開通式が必要なのかをね。意味がわからないでしょう。私たちは科学の話をしているからだから。神話の話ではないし、古代の神々の再現でもないのです。私たちは科学と技術の話をしているというのに、彼らは何の説明もなく奇妙な儀式をしている。彼らが最初からその意図に率直でないなら、私たちとしては、彼らの意図が何なのか、彼らが使っている技術について何を省いているのか、疑問に思うだけです。

クレイ・クラーク:さて、フリン将軍、この件についてのあなたの考えは?フリン将軍、つまりあなたは我が国においておそらく最高レベルの機密アクセス許可(セキュリティ・クリアランス)を得ていました。あなたの30年の軍隊生活における勤勉さのために、あなたはあるドアを開け、そこにいました。そしてあなたは候補者を推薦する前、商品を推薦する前、舞台に立つ前にデューディリジェンス(情報の精査)をしています。それが毎回、正しいかと言えば、そうではないでしょう。しかしあなたはあなたなりのデューデリジェンスをしています。私は今という誤報・偽情報の時代だからお聞きしたいのですが、もし人々がある候補者に投票しようと思ったり、ソーシャルメディアで新しい人をフォローしようと思ったりしたら、あなたならどのようなプロセスを踏みますか? どうやって見極めるのですか? なぜなら、この番組を始める前には、多くの人、まさに保守派は皆「イーロン・マスク、万歳!」と思っていたと思うんです。

アーロン・アンティス:保守派の90%が彼を喝采していましたね。

クレイ・クラーク:だから、私はただ、あなたが誰を支持するのか、どうやって見極めているのか、考えをお聞きしたいのです。

マイケル・フリン:そうですね、いい質問ですね。私の場合は、人間全体を見るというコンセプトでやっています。彼らは、知的で、感情的で、精神的な存在です。だから、その人たちが価値観に基づいているかどうかを見ています。信仰と家族と自由についての一連の価値観を持っているかどうかです。私は彼らの経歴を見ます。実際にもっと多くのことをしています。私は、上院議員、下院議員、知事、副知事、国務長官、教育委員会の推薦に至るまで、約80人の人々を審査してきました。実際に一人の推薦状にスタンプを押すまで、約30日かけて吟味します。また、一人一人と個別に話をします。これらは私が行うプロセスやステップのほんの一部です。しかし、原則的にはリーダーシップがあるかということです。この国のために戦い、生きるために、私が求める基準の犠牲を払う覚悟ができているかどうかということなのですが、もっと大事なのは彼らが進んでこの国のために犠牲になって死ぬ気持ちがあるのかどうかです。もう一つの要素は、私は退役軍人の出馬をもっともっと推進しようとしているということです。あとは牧師本当に強いリーダータイプの牧師や、ビジネス界から、政治に関与したことはないけれど、この国に何が起こっているのかを見て、そこに入って戦うことを望む人たちです。これが、私がこれから裏書きを与える各人を見極めるプロセスとちょっとした方法です。

(割愛:フリンの推薦を受けたい人のための具体的な接触方法・連絡手段の説明。インフレ率が8.5%に達しそうだという話題。食料品の価格は25~30%上昇し、ガス代は過去24ヶ月で少なくとも2倍になった。ドルの流通量が2020年代に入って再び急激に増えている=急激なインフレ。それに伴う金価格の急上昇。1971年の金ドル交換停止=ニクソン・ショックは、ヘンリー・キッシンジャーがニクソンに指示し、同じく1971年の世界経済フォーラムの設立もキッシンジャーがクラウス・シュワブに指示したという話。)

クレイ・クラーク:ショーン・ストーン、あなたの意見を聞きましょう。プロデューサーとして、あなたはプロデュース(農産物)の価格上昇を抑えることができましたか?つまり、あなたにとっても値上がりは起きているのですか?

ショーン・ストーン:(笑)。その点では私は幸運ですよ。ネイプルズに住んでいて、友人のアルフィーの農場がすぐ隣にあるんです。

ショーン・ストーン:そして、おそらく、地元のものを手に入れることが、今、最善の策だと思います。輸入品や、遠く離れた地域や他の国から買おうとすることを避けるのです。だから、食べ物に関しては、できるだけ地元のものを手に入れるようにすることが最善の策かもしれません。
しかし、全体的に見れば、彼らがやろうとしていることは、私たちを本当にメタバースに入れるような状況を実際に作り出そうとしているのだと思います。私たちをこの人工的な現実に引き込み、有機的な存在とは対照的に、「我々がコントロールできる人工的な存在として生きろ」と、私たちに押し付けようとしているのです。それに対して私たちは抵抗しようとしています。この全体主義的な構造から離れるために、新しいコミュニティを作り、新しい経済を作るというのが大切なことです。私の見るところでは、これが今後の展開です。

クレイ・クラーク:共有画面に戻って、ショーンに見せたいものがあります。これについて皆さんにも意見を聞きたいと思いますが、まずはショーンに聞きます。イーロン・マスクがインタビューを受けています。そしてmRNAについて話しています。覚えていますか、COVID-19の注射の中には、mRNAの改変ナノテクノロジーが入っています。それは事実です。mRNAテクノロジーです。そのことがよく判っていない人には、ロバート・マローン博士という名前の人を紹介します。私はミッキー・ウィリスを通じて、ロバート・マローン博士がヴァージニア州でのReAwaken Americaツアーに参加したいと言っていると聞きました。

クラプトンのインタビューはこちら『E.C. Was Here: Part 1 of My Interview With Eric Clapton

クレイ・クラーク:だからフリン将軍には彼を審査してくれることを期待しています。将軍に彼の目を見てほしいと思いますね。なぜならなぜなら、彼は公然とmRNA技術の腐敗を暴露しているからです。彼は公然と自分が作ったと言っています。それでは、私も時々理解に苦労するのですが、まずはマローン博士がグレン・ベックと話している映像を御覧ください:

ロバート・マローン博士:イギリスとドイツの政府による、トランスヒューマニズムについての共同レポートがあります。ご存知のように、これは世界経済フォーラムのアジェンダの1つです。彼らはそれを隠していませんし、陰謀でもありません。トランスヒューマニズムです。そして彼らは、その入り口になるのがmRNAワクチンで、倫理的にもその他の面でも、その空間を切り開くものだと話しています。
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クレイ・クラーク:しかしながら、マローンはmRNA技術の生みの親として公然と知られています。興味深いですね。さあ、次の再生ボタンを押しますよ。今度はイーロン・マスクmRNAについて、そしてそれが人間に何をもたらすかについて話しています:

イーロン・マスク:医療面では多くのブレークスルーがありました。特に合成mRNAについてです。合成mRNAやDNAを使えば、基本的に何でもできます。それはコンピュータープログラムみたいなものです。つまり、あまりクレイジーでない努力で、お望みなら老化を止めたり、若返らせたりすることができると思います。これらは基本的に可能なことです。望むなら誰かを蝶にだって変えることもできます。
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クレイ・クラーク:適切な遺伝子配列をすれば、蝶に変わることもできると彼は言っています。実際、イーロン・マスクはmRNA技術に多大な投資をしています。彼はCureVacという会社に投資しており、mRNA・Covid-19注射を作っています。

ロイター『テスラ、COVID-19ワクチン開発企業CureVacのために分子プリンターを製作
- テスラ社は、ドイツのCureVac社が開発中のCOVID-19ワクチンの製造に役立つモバイル分子プリンタを構築していると、当電気自動車メーカーのイーロン・マスクCEOが水曜日にツイートした。ドイツの未上場企業であるCureVac社は、同社がプリンターと呼ぶ携帯型自動mRNA生産装置を開発中で、マスク氏はこれを「RNAマイクロファクトリー」と表現している。 この装置は遠隔地に輸送できるように設計されており、機械に入力されたレシピに応じて、同社のワクチン候補やその他のmRNAベースの治療法を製造することができるそうである。しかし、即座のパンデミック対策としては、このワクチン候補が販売承認を得た場合、ドイツに規制当局の承認を受けた数億回分の生産能力を持つ製造施設がある。テュービンゲンを拠点とする同社は、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の支援を受けいわゆるメッセンジャーRNAアプローチのパイオニアであり、BioNTech社とそのパートナーであるファイザー、そしてモデナもこのアプローチを追求している。 CureVac社の広報担当者は、同社がテスラ社のGrohmann Automation部門と共同で専用のプリンタープロトタイプを開発中であることを確認した。
P3は臨床試験の第3段階

クレイ・クラーク:でも、少なくとも私たちにはツイッターがあります!というわけです。さて、どうでしょう、ショーン。マローンはmRNA技術はトランスヒューマニズムへの移行だと言いました。マスクは人間を蝶々にします。どう思いますか?

ショーン・ストーン:ええ、ええ。彼が蝶の話をしたのは興味深いです。それが何を示しているのかと言うと、モナーク(=蝶)です。モナークのマインド・コントロール・プログラムは、基本的に子供にトラウマを植え付け、儀式的虐待を行い、有名人やスポーツ選手、兵士になるようなキャラクターを作らせます。そしてこのマインド・コントロール・プログラムには様々な名前があります。

モナーク・サバイバーの手記。レプティリアンのイラストも。
『羊たちの沈黙』もモナーク・プロジェクトと関係していた?
ブリトニーがMKウルトラの被害者であることはもはや共通認識となっていることがわかる
「私たちはみな少しもろい」
「Dare to let go and FLY(思い切って手放し、空を飛べ)」のメッセージとともに
聖書の「あなたは新しく生まれ変わらなければ、神の国を見ることはできない」という言葉を引用するブリトニー

ショーン・ストーン:だからマスクが蝶という概念の言葉を使ったのは興味深いです。というのも、それは幼虫のイモムシのプロセスを経て、蝶という別の存在に変容することだからです。本質的に彼らがmRNAで行いたいことは・・・ほら、私たちはみな体内にmRNAを持っています。マスクが言うように、それを合成して注射するという考えは、彼らが作物の遺伝子組み換えを作り、その作物を特許化したのと同じように、特許の問題への扉を開くということです。種子や作物と同じことが、今では人間にも起きているんです。特許の問題です。「おっと、神が今のあなたを創ったのではありませんよ。我々があなたを作り変えたのです。」という風に、あなたは企業によって所有されることになります。それがこのことが向かう先にあります。ええ、クローン技術なども全てその一部になるでしょう。

(割愛:ウラジーミル・ゼレンコ博士のツイッター・アカウントが復活したという話。またすぐにアカウント停止された。イアン・スミスの草の根選挙活動の話。トランプ大統領とドンJrと会うために、マー・ア・ラゴにも行く予定とのこと。)

クレイ・クラーク:さて、フリン将軍の見解を伺いたいと思います。ユヴァル・ノア・ハラリのことです。面白いことに、彼のことを聞いたことがないと言う人に私は何度も出くわすのです。皆さんは全員、この番組の以前からすでに彼のことをご存知です。私は、彼を知らないなんてことが、どうしてあり得るのかと思うんです。バラク・オバマが公然と彼を賞賛し、ザッカーバーグが彼を賞賛し、ゲイツが彼を賞賛し、彼は世界のリーダーたちから公然と賞賛されている人です。TEDトークなど、あらゆるものに露出しています。それでもまだ世界は彼のことが見えていないようです。そして彼が「Covid-19が世界にもたらす影響」について質問されているインタビューがあります。ニューヨーク・タイムズが協賛した、それが何を意味するのか知りませんが「アテネ民主政フォーラム」でのことです。それをお見せしますから、あなたの考えをお聞かせ下さい、フリン将軍:

ユヴァル・ノア・ハラリ:数十年後、人々がCOVID危機を振り返ったときに思い出すのは、すべてがデジタル化された瞬間であり、すべてが監視されるようになった瞬間であり、私たちが常時調査されることに同意した瞬間だと思います。それは権威主義の機械によってだけでなく民主政においてでさえです。そしておそらく最も重要なのは、これは監視が皮膚の下にまで及び始めた瞬間だということです。私たちはまだそれにあまり気づいていません。つまり、世界で今起きている大きなプロセスは、人間のハッキングです。人間をハッキングする能力だと思っています。
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クレイ・クラーク:さて、フリン将軍、彼は皮膚の下を監視して、人間をハッキングしていると言っていましたが、これに関してのあなたのお考えは?

マイケル・フリン:2つあります。まず1つ目に、皆さんに知っておいて欲しいことは、前回の番組でも話したと思いますが、4月18日のホワイトハウスの発表です。彼らは5月12日に世界的な会議を開催します。G20レベルの会議です。その目的は、世界を100%ワクチン接種させることです。それが彼らの目標で、そのための計画を立てる予定です。ですから、今後数ヶ月の間にあらゆる種類の危機が訪れることを予想しておいて下さい。

米国が共同議長を務め、現G7議長のドイツ、G20議長のインドネシア、アフリカ連合議長のセネガル、カリコム/カリブ共同体の現議長であるベリーズが参加する
「このサミットは、2021年9月22日に米国が招集した第1回グローバルCOVID-19サミットに続くものです。5月12日のサミットに先立ち、私たちは世界のリーダー、市民社会のメンバー、非政府組織、慈善家、民間企業に対し、世界のワクチン接種、今すぐ命を救う、より良い健康保障を構築するための新たなコミットメントと解決策を、あらゆる場所のあらゆる人々のためにもたらすよう呼びかけています。」

マイケル・フリン:2つ目は、生物学的情報とデジタル情報の融合VS自由意志についてです。ハラリは自由意志についても語っていますよね。誰も自由意志を持たなくなると言っていました。

ユヴァル・ノア・ハラリ:政府も企業も歴史上初めて人間をハッキングする力を手に入れたのです。コンピューターやスマートフォン、銀行口座のハッキングについてはよく話題になります。しかし、現代の大きな話題は、人間をハッキングする能力です。これは、十分なデータとコンピュータの十分な計算能力があれば、その人が自分自身を理解する以上にその人間を理解することができるという意味です。そして、以前は不可能だった方法で人々を操ることができます。そして、そのような状況では、古い民主主義システムは機能しなくなります。人間がハッキング可能な動物となったこの新しい時代のために、民主主義を作り直する必要があるのです。
人間には魂や精神があり、自由意志があるという考え方がありますね。「私の内面で何が起こっているのかは誰も知らない。だから、私が選挙で誰を選ぼうが、スーパーマーケットで何を選ぼうが、それは私の自由意志なのだ。」という。それはもう終わりです。私たちはこの事実を受け入れる必要がある。いいえ(※早口で)、でもこれは哲学とコンピュータ科学や生物学の出会いなのです。

※ユヴァル・ノア・ハラリの役割は、世界経済フォーラムのアジェンダを「伝える」ことにあります。それに大衆が同意するかどうかは、大衆に委ねられています。そのため、彼は一応「警告」や「啓蒙」をするような話法を使っています。よく観察すると、世界経済フォーラムも「あなたは~を受け入れますか?」という話法をよく使っていることに気づきます。それに対して大衆が沈黙し、何の抵抗もしなければ、それは「暗黙の了解」とみなされます。

マイケル・フリン:それは、人間の自由意志と、この生物学的デジタル情報との間の戦いになるでしょう。ハラリの言う世界における「皮膚の下の監視」も、あなたが示したイーロン・マスクの話もそうです。実を言うと、これまで誰も・・・私は本当に心を動かされました。
イアンの話をしますが、イアン・スミスは自分が政治家になるとは思ってもいませんでした。しかし、彼は自分の自由意志でそれをやっているのです。彼は何千万人ものアメリカ人と同じようにウンザリして疲れを感じているのです。私も同じ気持ちです。イアンとは何度も実際に会って話をしています。私は今日この場で、あなたが立候補することを全面的に支持しますし、あなたはまさに政府の指導的立場に立つべき人物だと思います。それほどこれは重要なことなんだ。それが自由意志と言うものだ、ハラリ博士!イアン・スミスがこの国のために立ち上がるぞ。ふざけるな、ばかやろう!
言葉を荒らげて申し訳ないが。

クレイ・クラーク:(笑)。

イアン・スミス:ありがとうございます。とても光栄です。

マイケル・フリン:そのビデオクリップをイアンに渡してやって欲しい。地元のチャンネルで彼にそれを再生して欲しいと思うんだ。

クレイ・クラーク:わかりしました。今晩7時までにはお渡ししますよ。ここでもう一つ再生したいクリップがあります。短いクリップの連射になっています。皆さんもご存知の通り、ハラリはあらゆる組織とインタビューをしています。YPOという組織は、あなたがビジネスで少しでも成功すれば、あなたに電話をかけてきます。それは、若手社長の組織で、あなたに電話をかけてきて、こう言うのです。「クレイ・クラーク、あなたは年間最優秀起業家になりました。あなたはまだ20歳でタルサ市を代表する起業家として選ばれましたよ。」21年前、私は電話を受け、私は「わかりません。私は組織やグループが好きではありません。それはできません。」と言いました。実際に起きたことです。2007年、私は再びオクラホマ州の起業家として選ばれました。「クレイ・クラーク、私たちは会う必要がある。」私は「やりません。私は組織やグループ、会社の集まりをしません。スポンサーシップはしない。あなたは私を所有できませんよ。」と断りました。

クレイ・クラーク:これはユヴァル・ノア・ハラリはYPOの代表と対談している映像です。このクレイジーな話を聞いてみて下さい:

ユヴァル・ノア・ハラリ:世界はどのようなものになるのでしょうか?超高知能だが意識を持たないアルゴリズムに支配された時に。

YPO代表:ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』。私がこの本を見つけたのは、ビル・ゲイツの読書リストで推薦されていたのと、後にバラク・オバマが過去10年間に読んだ本の中で最も影響力のある本として推薦したからです。そして彼らにとって十分に良い本であるなら、私はそれをチェックしなければならないと思いました。読んでみて、私は完全に心を揺さぶられました。

ユヴァル・ノア・ハラリ:私たちは、自分たちを神々に変える神聖な能力を獲得する過程にあるのです。これは文字通りの意味です。比喩ではありません。私は本当に心から、あなたが私たちのグループが未来の可能性や、様々な神話にある神々の能力について考えるべきことに集中するのを助けてくれていると信じています。私たちは今、これらの能力を自分たちのものにしようとしています。聖書にあるように、神は創造主であり、その主な力は創造することであり、神は動物や植物を自分の願い通りに創造しています。
今、私たちはこの神のように生命を創造する力を得ています。ある意味、私たちは聖書の神をも超えているのです。なぜなら・・・
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クレイ・クラーク:すみません、では、みなさんに最後の考えを60秒ずつ伺いたいと思います。アーロン・アンティス、あなたはレーマ聖書学校に通っていましたね。あなたはYPOがこの人にプラットフォームを与えていることを見ています。テッド・トーク、スタンフォード、グーグル、あらゆる主流メディア、ニューヨークタイムズ、バラク・オバマ、ビル・ゲイツ、ザッカーバーグ、彼らは皆、ハラリが最高だと言っています。このビデオクリップについてどう思いますか?

アーロン・アンティス:思ったことは、「グレートリセット」です。彼が今そこで言っていたのは「グレートリセット」であり、何度も何度も繰り返され、実行されようとしてきました。それはエデンの園までさかのぼります。
サタンの入った蛇がエデンの園にやってきて、彼は善悪の知恵の木から実を食べる能力を提供し、人間のものの見方をリセットしようとしました。

知恵の樹
失楽園

アーロン・アンティス:人間はすでに神との関係を持っていましたが、彼は神との関係を止めるものを提供したのです。それをまたやろうとしているのです。悪魔は時が経つにつれてますます狡猾でずる賢くなっているのだと思います。そして、悪魔は自分の計画のしわ寄せを解決しようとしているのであり、今、100%のワクチン接種率を達成して全世界の人口をこの計画に追い込もうとしています。彼らはそれを死への恐怖を通じて駆り立てようとしています。神は信念を通じて全てを行うので、それは恐怖の正反対です。悪魔が恐怖を使うのと同じ様に、神は信念を使います。そして、私たちの体に何かを入れさせようとする、この恐怖に駆り立てられた計画は、エデンの園の知恵の木の実によって自由意志を終わらせたことの繰り返しに過ぎません。自由意志とは、私たちが自分の人生を神に捧げ、神のために生きる機会を作り出すものであり、これはエデンの園の同じグレートリセットの再現に過ぎないのです。

※AIが入ったマイクロチップ・脳インプラントはまさに現代の「知恵の木の実」に思えます。

クレイ・クラーク:オーケー。熱い話でした。次はイアン・スミスにいきましょう。あなたの最後の考えを60秒でお願いします。

イアン・スミス:未来派タイプの人々が「神になる」話をするとき、私は大きな問題があります。それは私にとって大きな赤信号です。なぜなら、歴史が示すように、人類がそれをしようとすると、悪いことが起こってきたからです。そして少なくとも、彼らは上手になってきています。彼らは、その発言の不吉な本質を隠すために、新しい方法を試しているのであり、自分たちができるすべての「良い事」についてだけ話したがります。 例えば、イーロン・マスクはニューラ・リンクが麻痺した人々にどのように使われるかについて話しています。それは素晴らしいアイデアですが、こういった門を開き、神になろうとし始めると、これらは世界中に多大な痛みと苦しみをもたらすことになります。私たちは、戦争兵器や、世界中の技術の創造でそれを見てきました。それは諸刃の剣であり、たいていは間違った人の手に渡ってしまうのです。

クレイ・クラーク:トーマス・レンツ、最後の60秒です。あなたの考えを聞かせて。

トーマス・レンツ:神経科学者、エンジニア、科学者を見れば、私たちはまだ人間の脳を完全に理解しているわけではありません。しかし、それをハックするつもりでいます。私たちは彼らが扱っている科学を完全に理解しているわけではありません。しかし、彼らはそれを実行しようとしているのです。ただ何かを「できる」からといって、それをやるべきだということにはなりません。そして、最終的に彼らが言っていることは奴隷制度です。彼らは人々に従属することを望んでいます。彼らは彼らがプログラムしたコンピュータに人々を接続し、コンピュータに従属させたいのです。歴史上の暴君は、支配する人々の思考をコントロールする能力を切望してきたのはご存知の通りです。しかし、彼らにそれはできませんでした。彼らは言論の自由によって試みました。検閲によって試みました。集会・結社の妨害によって試みました。彼らは失敗し、失敗に失敗を重ねました。そしてこの男(ハラリ)はヒトラーに思考をコントロールする力がなかったからと言って泣き言を言っています(※ソース不明)。私はヒトラーに思考を制御して欲しかったなんて思いません。そして、ヒトラーがその能力を持たなかったことを悪く思う人に、私の思考や人の頭に入れたり出したりするものを管理させたくありません。これは最初から最後まで全く悪いアイデアです。そして、私はいつもオリジナルのジュラシック・パークでの、「できるからといって、やるべきだということにはならない」というセリフを思い出します。そして、最終的には、ヒトラーファンであるハラリや他の狂人たちを信頼して、私たちの脳をハッキングさせたいのか、彼らが私たちを奴隷にするつもりはないと信じるのか、それとも、自分の足で立ちたいのかを決めなければならないのです。私には、それはとても答えが明白な選択だと思えます。

クレイ・クラーク: ショーン、最後の60秒です。あなたの考えは?最後の冠石となる考えは?

ショーン・ストーン:冠石というか、礎石というかですが、私は、 私たちは常につながっているのだと思います。 私たちは常に神性とつながっているのです。もし、私たちがそれを主張するならば、それは私たちの肉体や心や精神を通して働きかけます。そして、私たちはこのつながりを持っていることを忘れないでください。だから、最終的に行われているこれらのゲームはすべて、ルシファーのアジェンダの幻想です。それはすべて幻想であり、偽りの光です。基本的にそれは人を操るためにあるのです。私たちが力を失ったと思わせるためにあるのです。しかし、究極的には私たちは力を失っていません。そう強く主張する必要があります。アメリカは、この目覚めのプロセス全体に不可欠な存在です。なぜなら、アメリカは神霊の原理に基づいて設立された国であり、生まれながらにして私たちに人間存在としての力を与えてくれるからです。他の国々が、ここで生まれたから政府が権利を与えてやる、王が権利を与えてやる、と言うのとは対照的です。アメリカは、そうではない、我々は神が我々の権利と力を与えたことを知っていると宣言しました。だから、アメリカはこの新世界秩序システムを壊すのに不可欠な国なのです。これは戦争です。私たちはその真っ只中にいます。酷い状況、恐ろしい状況に見えるでしょう。しかし、究極的には、私たちが最終的な許可を与えていないことで彼らができることは何もないのです。なぜなら、私たちはみな神の一部であることを知っているからです。これは神の宇宙です。神は私たちの誰よりも偉大な創造主です。だから、私たちは彼らのすべての操作、二枚舌、ゲームに惑わされてはいけません。私たちは自分の力を発揮しなければならないんです。

クレイ・クラーク:フリン将軍、締めの言葉をお願いします。

マイケル・フリン: これはグレート・リセットVSグレート・アウェイクニング(大いなる目覚め)です。そして、それは本質的に専制政治VS自由意志です。ビル・ゲイツやジョージ・ソロス、ハラリのような専制君主のために私は祈るでしょう。なぜなら、私は地獄の門に立って、彼らをエスコートするからです。そして、信じてください、自由は常に専制政治に打ち勝つのです、それは歴史上常にそうでした。 そして、この国のアメリカ市民のDNAは、私と同じ思いでしょう。私はそれを知っています。

クレイ・クラーク:アーメン、アーメン。ありがとうございました。

とても共感できる、質の高い議論でした。人々がイーロン・マスクの一挙手一投足、ホーピアムの妄想、トランプのディープフェイクを使った詐欺みたいなものばかりに目を向けている一方で、ちゃんとした議論をしている人たちもいます。個人的には、特にクレイ・クラーク、イアン・スミス、ショーン・ストーンとは考えていることが同じだったので、親近感を持ちました。

補足①:ケン・カルデイラとビル・ゲイツ

ここでの議論に関連して、いくつか情報を補足したいと思います。まず、ビル・ゲイツに気候変動に関するアドバイスを行っているケン・カルデイラという人物についてご存知でしょうか?

ビル・ゲイツの気候変動アドバイザー、ケン・カルデイラの紹介
ロイター:30年にわたるキャリアの中で、彼は地球温暖化やサンゴ礁を死滅させる海洋酸性化に関する画期的な研究成果を挙げてきた。しかし、カルデイラが科学界に与えた最も大きな影響は、学生や世界有数の大富豪のアドバイザーとして、億万長者に気候変動研究へ資金提供させたことだろう。

気候を地球工学する
ケン・カルデイラは、地球工学(反射性の粒子を大気中に送り込んだり、大きな鏡を使って光を宇宙に戻したりして環境を操作すること)が、二酸化炭素の排出の影響を最小限に抑えることができるかを調べた。彼は、たとえ気温を下げることができたとしても、排出量を減らさなければ、ますます積極的な対策が必要になるとして、このアイデアを却下した
結局、カルデイラは、地球工学は気候変動問題を解決するものではないと結論付けた。それは気候変動を覆い隠してしまうだけだ。排出量を大幅に削減しなければ、温暖化ガスは大気中に蓄積され、その結果、大気を改変する必要性がますます高まる。(カルデイラ氏はこの考えに否定的だが、全米科学・工学・医学アカデミーは最近、温室効果ガスが蓄積し続ける中で地球を温めている太陽光を遮断する研究を米国政府に求める報告書を発表した。) 「地球工学が有効だと考えても、エネルギーシステムの転換の必要性から逃れられるわけではありません」と彼は言う。

一時ビル・ゲイツが乗り気になっていた「太陽光を遮断する」というバカげたアイデアを却下してくれたことは評価できます。しかし、これは本題ではありません。本題に入る前に、もう少し彼のことを知っておいて下さい。

LSDからキットコンピュータまで
カルデイラが暮らすのは、サンフランシスコ湾を一望できる壁一面のガラス戸があるモダニズム建築の家。携帯電話で温度を調整し、デジタルスケールでカクテルの酒を量る。 1970年代、ニュージャージー州の郊外で過ごした青春時代とはずいぶん違う。当時は、ビル・ゲイツのようなオタクが組み立てる家庭用コンピューターが珍しく、ほとんどが通販のキットだった時代である。ゲイツとポール・アレンがマイクロソフト社を設立した頃だが、OS「Windows」の最初のバージョンをリリースするまでは、まだ10年もあった。 一方、カルデイラは、彼の頭をLSD漬けにしていた。それから、学校でコンピュータに触れるようになった。 「プログラミングは基本的に私の人生を救ってくれました。現実から逃避して、同じようなファンタジーの世界に入ることができたからです。「私は基本的に、幻覚剤への依存からコンピュータ・プログラミングへの依存に移行しました。」
1980年代後半から1990年代前半にかけて、ケン・カルデイラはまだ自分の天職を見つけられずに、「Fist of Facts」というバンドのリーダー兼ベース奏者として活躍していた。現在も科学者仲間による寄せ集めバンドで演奏している。
ニューヨークへ戻り、最終的に彼は雑誌でニューヨーク大学の気候科学大学院の広告を見た。カルデイラは、早速、ニューヨーク大学気候科学研究科に行き、主任研究員のマーティ・ホファート(Marty Hoffert)に相談した。大学で哲学を専攻していたカルデイラには、数学、物理学などの必須科目の単位がなかったのだ、とホファートは言う。 しかし、ホファートはカルデイラが「並外れた頭脳の持ち主である」ことに気づき、学部で勉強して追いつくことを条件に入学を許可したと言う。カルデイラは、今ではホファートさんのことを 「科学に関しての父」と呼んでいる。

反核から親核へ

1993年、ホファートはカルデイラを、核兵器開発発祥の地の1つであるカリフォルニア州のローレンス・リバモア国立研究所に就職させる手助けをした。 13年間、カルデイラは兵器や原子力とは無縁だった。大気中の二酸化炭素の濃度などを研究していた。しかし、カルデイラさんは「皮肉な着地点だった」と言う。彼は1980年代、反核運動家として活動していた。彼の活動のルーツは、架空と現実の原発のメルトダウンにある。

ここから本題です。彼がおそらく何かのカンファレンスのオフステージ、オフレコで語ったと思われる内輪話の音声が流出していました。最初はフェイクではないかと疑ったのですが、声と話の内容から、どうやら本人の発言で間違いなさそうです。

ケン・カルデイラ:私は以前、ローレンス・リバモア国立研究所に勤めていました。ある会合に参加したことがあるのですが、そこではみんなで部屋に座って、どうやったら地球物理学的システムを操作して武器として使えるか、ということを考えました。それは地球物理学的な介入を兵器化することについての会議だったのです。つまり、軍事兵器として使えるような方法で、地球の機能に何らかの形で干渉できないかということです。
「水爆を沖合で爆発させて、都市を襲うような高波を作ることができるかもしれない」というアイデアもありましたが、結論は「都市に水爆を落とす方が簡単ではないか」というものでした。そして考えられたのが、例えば病原体を雲に入れて、その雲をどこかに飛ばして、敵に雨のように降らせて、このような方法で化学兵器や細菌兵器を作ることです。それならば旧ソビエト連邦のような大きな国に対してでも、数日以内にその雲が雨のように降り注ぐことが確実でしょう。

この人物がビル・ゲイツの「気候変動アドバイザー」になった理由がよくわかるというものです。そしてこういった人物こそがケムトレイルの存在を否定する専門家としてメディアに登場しているのです。

ケムトレイルは科学的に否定されたが、陰謀は生き続けるだろう(スミソニアン・マガジン)

研究者たちは、77人の大気科学者と地球化学者に、入手可能なケムトレイルの証拠を提供し、評価を求めた。大気科学者でこの研究の著者であるケン・カルデイラはプレスリリースで、「私は、飛行機雲とエアロゾルの本当の専門家が考えていることを明確に示すことが重要であると感じました」「我々は、彼らの愛する秘密の噴霧プログラムが単なる偏執狂的な空想であることを、熱狂的な信者に納得させることはないかもしれませんが、願わくば彼らの友人たちは事実を受け入れてくれるだろうと思っています。」と述べている。

当然、この記事では彼が「病原体を雲に入れて、雨で散布する」アイデアを語っていた人物である事実には触れていません。しかし、陰謀に参加していた張本人が、陰謀を否定するものなのだという構図が明らかになりました。国立研究所で税金を使って大真面目に話していることに、一度大衆が気がついたら、「単なる偏執狂的な空想」だと言って火消ししようとしていたのです。そして、気付いてしまった人々には「熱狂的信者=陰謀論者」のレッテルをはり、友達を失わせ、社会的に孤立させようという意図までしっかり確認できました。とにかく、ワクチン推進者のビル・ゲイツの仲間が、雲と雨を使って病原菌を散布するアイデアを話し合っていたという事実は非常に重要です。

補足②:ユヴァル・ノア・ハラリと小池百合子

次はユヴァル・ノア・ハラリについての補足です。彼は基本的に「広告塔」であり、その点ではイーロン・マスクとよく似ていると思います。彼らは善とも悪とも解釈できるグレーの存在として配置されていて、人々から称賛の的になることも、非難の矢面に立つこともあります。AIの危険性を警告する一方で、人間のサイボーグ化を既定路線として語ります。それがグローバル・カバールから彼らに与えられた任務なのだと思います。

イーロン・マスクある程度は、私たちはすでにサイボーグですよ。
ユヴァル・ノア・ハラリ私たちは、有機物と無機物のパーツを組み合わせたサイボーグになるのです。人間の脳は依然として指揮統制の中心ですが、バイオニックアームや脳とコンピューターのダイレクトインターフェースなど、あらゆる種類のデバイスにますます直接接続されるようになるでしょう。そしてこれは未来の予言ではなく、たった今も、すでに起きていることです。」
グライムス私たちはサイボーグになるのよ。

そして、日本人であれば、ハラリとユリコの対談を見ておくべきでしょう。

対談のはじめに、小池百合子は愛想笑いを浮かべながら、現在の騒動と混乱の中から「より良い未来」をつかむための「ヒント」をハラリに求めます。

「世界的にご高名なハラリ教授は未来を予見されています」 とおだてる小池百合子
ハラリは開口一番「未来を予見することはできない」とピシャリ
コロナへの対処について、「科学者はうまくやったが、政治家は失敗した」と非難
効果的なワクチンは素晴らしい科学的偉業だった。」
「それに対して政治は、都市・国レベルではうまくやった例もあるが、グローバルなレベルでは惨めに失敗したと思っている。」
グローバルな協力体制や行動計画が必要だ」
新たなパンデミック気候変動、破壊的技術といった将来の危機に備えて」
「グローバルな協力をするのは政治家の責務だ」
科学者は私たちにツールを与えてくれるしかし決断は常に政治家がしなければならない。」

要するにこれは、マイケル・フリンが警告していたように、世界のワクチン接種率100%を目指すグローバリストのアジェンダであり、「日本の政治家は早く協力を決断しろ」と催促しているように聞こえます。

ハラリが警告する「AIテクノロジーによるデータ独裁制・植民地主義」に対して、「恐ろしいわ。どうしたらいいんでしょう。」と言うだけの小池百合子。

基本的に小池百合子は「私たちはこんなにもグローバルアジェンダに従っていますよ」というアピールをしているだけで終始していました。動画の後半で出てくる都立大の学生の方が「ワクチンを接種したくないという個人の自由意志についてどう考えるのか?」など、良い質問をしていました。そして、動画の最後で、ハラリは意外な話をしています。

ユヴァル・ノア・ハラリ:今は、すべてのAIシステムとビッグデータシステムが常に私たちのデータを収集しています。そして、企業や政府は、私たちを操作しコントロールするために、私たちのことをもっともっと知ろうとします。もし、私たちが自分の人生をコントロールし、代理権を維持したいのであれば、自分自身をもっと知る必要があります。なぜなら、彼らが私たちを操る方法は、私たち自身の弱点を利用することだからです。例えば、外国人に対する恐怖心を持っているとします。そういう人は、フェイクニュースや陰謀論で簡単に操ることができます。自分をよく知れば、この種の操作から身を守ることができます。また、宇宙で最も大きな謎は、やはり人間の心(マインド)です。私たちはそれについてほとんど何も知りません。21世紀にはAIやロボットなどがあふれていて、どうやって生きていけばいいのだろうと考えると、人間をアップグレードする必要がある、手を2本増やす必要がある、脳を2倍にする必要があると考える人がいますが、それは違います。もしあなたが自分の心をもっと理解し、すでに持っている心の可能性を最大限に活用することができれば、少なくとも今後数十年間は、周囲の大きな変化に対処するのに十分でしょう。私たちはまるで、すでに冷蔵庫の中にあるものを見る代わりに、スーパーマーケットに買い物に走るようなことをしています。ですから、あらゆるテクノロジーを使って人類を増強しようと夢見る前に、まず、私たちがすでに持っているものを見てください。なぜなら、私たちは個人として、また集団として、自分の本当の能力を驚くほど知らないからです。

この部分だけ見れば、素晴らしい意見であり、これは非常に説得力のある反トランスヒューマニズム論であるとも言えます。しかしハラリは、基本的に、「コロナパンデミックに対して、科学者たちはワクチンを開発して素晴らしい仕事をした。それに対して、政治家たちは果たすべき仕事(グローバルな協力)をしていない。」という言葉を繰り返し、グローバルなワクチン接種の徹底を後押ししていることも忘れてなりません。

補足③:「パンデミック条約」について

さて、この対談動画は、マイケル・フリンが警戒していたホワイトハウスの「世界のワクチン接種・・・あらゆる場所のあらゆる人々のために」という発表と同じ日、4月18日にアップされました。そして5月12日には第2回グローバルCOVID-19サミットが開かれ、5月21日からはWHOで「パンデミック条約」についての議論が再開されました。

こちらはイギリスのデイリー・テレグラフ紙の記事です。

WHOのパンデミック協定は世界を中国の言いなりにしてしまう
教訓はまだ得られていない。では、なぜ将来のパンデミック時にWHOを信用しなければならないのか?
5月22日、世界保健機関(WHO)は、中国の意向で除外された台湾を除く世界各国を招待し、「世界保健総会」を開催する。その中で、WHOの権限を大幅に拡大し、感染症発生時にその国に介入できるようにする「パンデミック協定」が議題である。

欧州連合(EU)は、例によって、法的拘束力のあるパンデミック「条約」を代わりに推し進めたが、2つの理由からそれは実現しないであろう。アメリカの上院が批准するには3分の2の賛成が必要であり、中国政府は自国の国際機関が何をすべきかを指示することさえ許さないだろうからだ。しかし、この協定は国際法としてかなりの効力を持ち、例えば、WHOが発表している数値では、ロックダウン(封鎖・監禁)の厳しさと死亡率の間にほとんど相関関係がないにもかかわらず、各国政府に国内監禁をさせることができるだろう。
会議の議題によると、この協定は、医療システム、人獣共通感染症、風土病である熱帯病、食品安全、抗菌剤耐性、環境保護に焦点を当てた6つの「アクショントラック」の一部となる予定である。このリストに欠けているものは何だろう?WHO自身と米国や他の政府が、コロナパンデミックの原因であったかもしれないと主張していること、つまり、実験室での実験の失敗か、ウイルス狩りの研究者が野外でコウモリを採集しているときの感染についてだ。
WHO事務局長のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス博士は、昨年7月、研究所からの漏洩を断定するのは時期尚早だと述べ、コーンウォールのG7サミットでも同様の見解が示された。それ以来、証拠はますます強固になっている。今月出版されたデヴィ・スリダール教授の著書『Preventable』では、実験室からの漏洩は「自然流出と同じくらいあり得る説明であり、反対の証拠が現れるまでは追求されるべきである」と論じている。 ウィリアム・ゲイツという名の元ソフトウェア開発者は、『次のパンデミックをいかに防ぐか』という本を書いた。その主なメッセージは、ある手厳しい書評家によれば、「前回のパンデミックを阻止できなかった全ての方策を、より多く、より早く、より厳しく行う」ことによって、次のパンデミックを防ぐことができるというものである。しかし、ゲイツ氏も、「COVIDがどのように始まったかにかかわらず、実験室に関連する病原体の放出のわずかな可能性さえ、各国政府と科学者を刺激して、実験室の安全性に関する努力を倍加させ、世界標準を作り出すべきだ」と認めている。
それでは、世界保健総会では、少なくとも来週には実験室の安全性と研究の透明性が議題として取り上げられるかもしれないと思うかもしれない。しかし、これらについてはどこにも触れられていない。おそらく中国は反対するだろう。2月にWHOは第3回「Covid-19 Global research and innovation forum」を開催した。49のセッションのタイトルには、「起源」という言葉は一度も出てこない。委員会を設置したとはいえ、WHOは実験室流出の可能性を調査するという自らのコミットメントをリップサービス程度にしか考えていないようである。西側の科学者たちと同様、WHOもこの恐ろしいパンデミックの起源が未解決であることを望んでいるのかもしれない。 私の考えでは、パンデミック協定には、野生で収集されたすべてのウイルスのゲノムデータを共有し、パンデミック病原体について行われているすべての実験(生物兵器研究所を含む)の詳細を共有することをすべての国家政府が約束することが必要である。同様のことは、原子力研究や航空事故の際にも行われているので、実現は可能である。もし中国政府が署名を拒否するなら、それが恥ずかしいことなのだと徐々にわからせてやろう。しかし、これはWHOの外でやるしかなさそうだ。

保守系の新聞とはいえ、骨のある記事です。しかし、「条約ではなく協定で良かった」と胸を撫で下ろしてもいられません。

これらは「テクノクラシー研究講座」を読んで頂いた方なら驚くべきことではないでしょう。日本は1973年から三極委員会の一極であり、世界経済フォーラムの第四次産業革命センターの最初の海外拠点も日本だったからです。

今はまだ、この「パンデミック条約」は国家主権を上回るものではなく、各国政府に対して「強制力」を持つものでもありません。

「締約国はWHOの介入を受け入れることも拒絶することもできる」
疑問:「パンデミック条約」は、世界的な健康危機の際に、WHOが各国政府をコントロールできるようになるのだろうか?
答え:いいえ、WHOは世界的な健康危機の際に政府をコントロールすることはできないだろう。国際保健規則の改正により、WHO加盟国はデータを共有し、将来のパンデミックによりよく備えられるようになるが、個々の国の権限は維持さる
私たちにわかったこと
2021年12月に開催された世界保健機関の特別会合で、加盟国は将来のパンデミックに備えるための計画を作成することに合意した。 2022年4月、米国は、COVID-19の大流行で各国政府が学んだことに基づいて、既存の国際保健規則の改正をいくつか提案した。この規則は、世界的な健康危機への対応方法に関する基準を定めたもの。 この改正には、早期警戒基準の追加、遺伝子配列データの提供要請、各国がWHOに支援を要請できる時期と方法の概要が含まれている。
WHOは194の加盟国の政府に対する権限を持たず、加盟国はWHOの援助を拒否することができる。ただし、加盟国には、医療従事者や医療物資の移動を妨げないことが要求されている

一応、政府には拒否権が認められています。しかし、肝心の日本政府が全く信用できないわけで、危機的な状況であることに変わりはありません。

日本国憲法でも、条約には国内法としての効力を認めるという法解釈がされているようです。

実際に日本が国会で承認したWHO条約の例が「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」です。

ワクチン接種の場合、どの程度の規制が行われことになるのか?

4.反省と前を向くことのバランス

反省ばかりしていても、前に進むことはできません。常にカバールのアジェンダは前進しています。だからといって、反省をせずに前ばかり見ていても、「最新情報」の早出し合戦に明け暮れたり、ポーピアムに浸って現実逃避したり、他力本願に陥ったりすることになります。

マイケル・フリンが悪く言われていることは知っています。「フリンはDS」と決めつけて、そう思い込んでいる人たちもいるようです。クレイ・クラークの『ReAwaken America』に感銘を受けたからこそ、マイケル・フリンが責められる原因となった情報もこの記事に記録しておきたいと思います。

「変人の集まり」:マイケル・フリン、録音された電話でQAnonを「偽情報キャンペーン」と表現
トランプの失脚した国家安全保障顧問は、Q運動はおそらくCIAが「人々を変人の集団のように見せる」ために作った「全くのナンセンス」だと電話録音で発言した。

7月4日のバーベキューで「Where we go one, we go all」というQAnonの誓いを述べて家族撮影をしたこともあるマイケル・フリンは、プライベートではQ陰謀論は「まったくのナンセンス」で「左翼が作った偽情報キャンペーン」だと語っている。 土曜日の夜遅くに公開されたトランプ弁護士のリン・ウッドとフリンとの間とされる電話の録音で、トランプの失脚した元国家安全保障顧問はQAnonについて、「CIAが作った偽情報キャンペーンだと思う。それが私の信じるところだ。今、私はそれを事実として知っているわけではないが、私はそう思っている。偽情報キャンペーンだと思う。」と述べている。

リン・ウッド:「Qアノン運動は、あなたのデジタル兵士から生まれた運動です。私はそのQアノン・フォローたちに攻撃されてウンザリしています。」
マイケル・フリン:「そうかもしれないが、それはわからない。私はCIAが作った偽情報キャンペーンだと思う。今ではそう思っている。事実として知っているわけではないが、私はそうだ思っている。偽情報キャンペーンだ。実際、興味深い記事が私のもとに送られてきた。あなたにも送ろう。Qアノン運動がどのように失敗したかということに関する記事だ。しかし、私はまったくのナンセンスだと思う。そして、左翼が作った偽情報キャンペーンだと思う。そのようなものを作れるのは、CIAで特定の技術を訓練したような人たちだから、そうであったとしても驚かない。」
リン・ウッド:「CIAが75%の真実をパッケージ化して、それを信じた人々を狂っているように見せ、真実の品位を落とす計画を行っているのは私も知っています。そして私は常々、Qはもともとホワイトハットの作戦で、実質的にブラックハットに拉致されたのかもしれないと思い込んできました。もしくはブラックハットなのか、やっぱりホワイトハットなのか、私にはわからないし、どうでもいい。当初のQが支持していたことを、私はずっと信じてきました。まず1つに、「Qドロップ」があった。私はそれを理解していなかったし、見ていなかった。しかし、私はQが何のために戦っているのかは理解していました。そして、私が自分自身のためにここでやろうとしていることの一つは、私の信仰の観点から、今この国が直面している唯一の問題で、最も重要なのは、大統領職を奪おうとする共産主義者の努力を調査することだと信じています。」

マイケル・フリン「これがQについての記事だ。私は常々それが人々を変人の集団のように見せるための偽情報キャンペーンだと思っていた。」

この会話の後、リン・ウッドがフリン・ファミリーと反目し、偽のQ神話を語るサイモン・パークスやチャーリー・ウォードといった詐欺師の方を信じるようになってしまったのは不幸としか言いようがありません。

では、フリンは本当にQムーブメントが「CIAの偽情報キャンペーン」だと思っているのでしょうか。

デジタル将軍 トランプの盟友マイケル・フリンはいかにしてQAnonの陰謀説を育て、そして利益を得たか (The Intercept)

ほとんどのメディアは、昨年夏にフリン氏がQAnonの有名なスローガンを口にする宣誓のビデオを撮影し、暴走した元トランプ内部関係者のカミングアウトストーリーのようなものとして扱った。このビデオはその後、フリン一家とQAnonのつながりについて「左翼メディアが誤ったシナリオを流し始めた」と主張するフリンの家族によって訴訟の対象となっている。Interceptの調査によると、フリンとQAnon現象とのつながりは、ビデオが最初に登場した昨年の7月4日の週末よりもはるか前に遡り、トランプの2016年選挙勝利直後の数日間にまで及んでいることがわかった。

QAnonの主催者による最初の暗号のようなヒント(「Qドロップ」と呼ばれる)がオンライン掲示板「4chan」に現れるほぼ1年前の11月、フリンは大勢のトランプ支持者に向かって、次期大統領は「デジタル兵士の軍隊」によって大統領になったのだと語った。フリン氏が後に商標登録した「デジタル兵士」という言葉は、QAnonの中心的な叫びとなり、この運動が暴力的な過激主義や反乱に向かいつつあることを示す重要な指標となった。

アフガニスタンで軍事情報を監督し、ワシントンで広大な情報機関を率いた退役陸軍中将のフリンは、その後、QAnonの陰謀論的な物語の中心的ヒーローになることになる。しかし、「デジタル兵士」という言葉を商標登録し、「デジタル兵士」ブランドの商品の販売から利益を得られるのは、彼と彼の明確な許可を得た者だけとする彼の動きは、Qコミュニティの共感を呼ぶマーケティングおよびコミュニケーション戦略を利用しようとする彼の試みを示唆している。

フリンは、少なくとも2019年の夏には、山のような訴訟費用に直面していたため、QAnonと金銭的な運命を結びつけていたことが、The Interceptの調査でわかった。彼がQAnonの極右層へのバイラルな人気を活用しようとしたのは、ロバート・ミューラー特別顧問の調査でFBIに嘘をついたと有罪答弁したのを覆そうとしたのと時を同じくしていた。

フリンと彼の弁護士シドニー・パウエル、そして他のトランプ支持者たちがQAnon現象を背景に築いた金儲けの仮想帝国は、長い間、目に見えないところに隠れていた。しかし、1月6日のトランプ支持者による連邦議会議事堂襲撃事件をきっかけに、情報操作の研究者たちは、政府が深刻な脅威と分類している極右陰謀論の成長に拍車をかけた、金融、法律、ビジネス関係のもつれを掘り起こし始めたのだ。この報告書のためにThe Interceptが調査したデータと記録は、New Americaとアリゾナ州立大学が共同で設立した研究グループから1月6日に提供されたもので、国会議事堂や全米での選挙関連の暴力にソーシャルメディアが果たした役割の調査に焦点を当てたものである。

まず、2017年にフリンの弁護資金が立ち上げられたことに始まり、陰謀を推進するウェブサイトや企業の複雑なネットワークに変容した。フリンとパウエルを含む彼の代理人に関連する企業の中には、フロリダ、バージニア、テキサスで登録された事業体があり、その一部は活動していない。これらの企業には、政治活動委員会と、現在2020年の大統領選挙に関連する13億ドルの名誉毀損訴訟の中心となっている関連企業が含まれている。 フリン、パウエル、および彼らの弁護士は、複数回のコメント要請に応じなかった。
トランプ前国家安全保障顧問のマイケル・フリンは、ホワイトハウスを辞任した後、弟のジョセフ・フリンや弁護士のシドニー・パウエルらと協力して、2017年以降、緩やかにリンクした10以上のウェブサイトや企業体にまたがる大規模な影響力キャンペーンを構築し、その一部はもう活動していない。

フリンの非正規戦争、シギント、心理作戦の経歴が、ハッカー文化、代替現実ゲーム、極右過激派掲示板などの奇妙な裏社会とどのように衝突し、世界的にカルト的な支持を集める運動に拍車をかけたかを陰謀伝播企業群から明らかにする。 QAnonはもともと極右のソーシャルメディアサイトで生まれたが、情報操作の研究者たちは、この運動がFacebookやTwitterなどのプラットフォーム上でフリンジからメインストリームに移行する過程を追跡している。QAnonの世界的な支持者は、主流メディア、民主党議員、裕福な億万長者、ハリウッドの映画スターなどの、ありもしないであろう混同が、米国を破壊しようとする吸血児童売買のエリート集団の一員であると主張しているのである。QAnonのコンテンツの何千もの投稿や再投稿の特徴は、「Save the Children」、「The Great Awakening」、「We Are The Storm」などの無機質なキャッチフレーズを共用して再利用していることだ。

フリンのQAnon現象への関与の範囲と時期、そして彼と主要な同盟者が選挙不正に関する虚偽の主張を推進する上で果たした役割は、フリンのQAnon世界における地位と影響力が増大し続けるにつれ、より鮮明になってきている。2020年7月4日のフリンの誓約は、法執行当局がニューヨークのガンビーノ犯罪組織の主要メンバーの殺害や1月6日の国会議事堂襲撃などの暴力事件と結びつけているオンライン影響力キャンペーンにおける彼の役割について、長く続いていた憶測を再燃させることになった。メモリアルデーの週末、フリンはダラスで開かれたQをテーマにした会議で、トランプ大統領の復権を狙ったミャンマー式の軍事クーデターを支持したようだ。フリンは後に発言を撤回したが、それでも複数の著名な政治家が彼を非難するのを止めることはできなかった。

デイリー・ビーストは3月、フリンの兄ジョセフを含む4人のトランプ盟友や選挙代理人が、最近フロリダ州で「Defending the Republic, Inc.」という 501(c)(4)(ロビー活動や支援活動に従事できる免税「社会福祉団体」)を登録したと報じたトランプ氏の選挙後の法的挑戦をボランティアで担当した弁護士、ピーター・ハラー氏は、同時期にフロリダ州の政治活動委員会「Defending the Republic PAC, Inc.」を設立している。追加の公文書によると、マイク・フリンとジョセフ・フリンは、パウエルとともに、パウエルのダラスの法律事務所と住所を共有する同名のテキサス法人の取締役として記載されている。このテキサス法人は2020年12月1日に設立され、トランプが連邦刑務所で最長6カ月の刑期に直面していたフリンに恩赦を与えてから1週間足らずで設立された。

フリンの弁護資金調達活動とオンラインビジネスの取り組みとの結びつきは、彼が2016年の大統領選挙へのロシアの干渉に関与したロシア高官との接触について捜査当局に嘘をついたという容疑に関連して、司法取引を受け入れるよう説得した弁護士を解雇する約1カ月前の2019年5月から顕著になった。 フリン氏が「デジタル兵士」という言葉の商標登録を求め、resilientpatriot.comが同氏の弁護資金にリダイレクトされ始めた直後、同氏はParlerに@GenFlynnというハンドルネームで登場した。2018年8月に右派系ソーシャルメディアプラットフォームが立ち上げられてから1月6日の暴動を受けて一時的にオフラインになるまで、Parlerユーザーによる1億8300万以上の投稿とコメントをNew America-ASUチームが調べたところ、そこでの彼の存在はQAnonテーマのハッシュタグを含むプラットフォームへの投稿が急激に増加したことと同時期であることがわかった。フリンのハンドルネームで行われた投稿には、"誓い "を立てるようにとの呼びかけが含まれている。

フリンのParlerアカウントに掲載された2020年10月の投稿によると、「#DigitalSoldiers must fight on battlefields NOT of our choice」(デジタル兵士は、私たちが選んだ戦場ではない場所で戦わなければならない)。「自由の上に専制政治が君臨することを許せば、私たちは自由の新鮮な空気を吸い、私たちの憲法上の共和国が直面する重大な脅威を民主主義に知らせることができなくなる。読み、聞き、理解し、事実と健全な分析で対応するそれがデジタル兵士の反撃の方法だ。」

しかし、フリンは2019年よりずっと前から、「デジタル兵士の軍隊」と呼ぶものを動員して保守派をトランプの背後に集結させ、極右の政治クーデターを起こすというアイデアをちらつかせていたことが、会社提出書類やその他の記録から判明している。

2017年秋の時点で、公文書、インターネット登録記録、メディアのインタビューから、フリンと彼の代理人が、何百万人ものソーシャルメディアユーザーの心をつかむバイラルオンライン情報作戦を展開する可能性を探り始めていたことがわかる。フリンは2017年にトランプ政権から雲隠れして辞任したわずか2カ月後に、彼のオンラインビジネス帝国の中心的企業の1つを初めて登録した。(2017年から2019年にかけて設立されたフリンのオンライン企業のネットワークにつながるサイトは、1つを除いてすべて消滅している。)

フリンがトランプ氏を支援するために作り出した「デジタル兵士の軍隊」を利用しようとした話は、これまで公には語られてこなかった。それは、フリンが軍やワシントンの国家安全保障体制の最上層部におけるインサイダーとしての地位を利用して利益を得ようとした背景には、登場人物、企業、ウェブサイトのキャストがあまりにも広大で、ほとんど理解できないように思えるからでもある。
フリンのトレードマークである「#digitalsoldiers」は、QAnonの運動に深く関わり、複数のソーシャルメディアに登場する。この図は、#digitalsoldiersを含むTwitterの投稿が、#qarmyや#wwg1wgaといった他のQAnonの特徴的な用語とともに頻繁に表示される様子を示している。

フリンは、5年前の退役軍人の日の週末、ワシントンDCのトランプ・インターナショナル・ホテルで、デジタルメディアを活用して政治的反乱を起こすという構想を明言した。 2016年11月、トランプが大統領に当選してから1週間も経たないうちに、フリンはヤングアメリカズ財団が主催するイベントで講演を行った。右派の旗手である保守政治行動会議の共同創設者であるヤングアメリカズ財団は、ネイティビストのスティーブン・ミラー元トランプ顧問など、共和党の有名な人物数十人の政治キャリアをスタートさせた。満員のホテルの会議室で、高校生や大学生の保守派たちの間に漂う期待感は、フリン氏が部屋の前方にある演壇に飛び乗ったときから伝わってくるものだった。

フリンは、デジタル「反乱」の圧倒的な力がトランプ氏を大統領に勝たせたと宣言し、その興奮で目を輝かせた。フリンが支援したオンラインキャンペーンは、過去の政治との完全な決別にほかならない、と彼は言った。「これは選挙ではない、革命だ」と、フリンは若い保守派の聴衆に語った。トランプは「デジタル兵士の軍隊」によって選ばれたのだと、フリンは断言した。 この瞬間、フリンはQAnon神話の中で極めて重要な役割を果たすことになる。2016年11月の演説のビデオと、ホワイトハウスを去った後のトランプを擁護する彼の役割は、それ以来、無数のQAnonの投稿で参照され、彼を、児童売買人、リベラル、「ディープステート」からアメリカを救うという幻想的で陰謀論的な計画の悲劇のヒーローに変身させた。

QAnonのナラティブの主な要素は、何千ものQドロップの背後にいる人物は、トランプと彼の忠実な有権者の間のバックチャンネルとして機能することを彼らの愛国的義務とみなす高位の軍または情報当局者であるというものだ。フリンは多くのQドロップで目立つように登場する。「宣誓」への言及は、「Q」がフォロワーに2020年6月24日に「宣誓して国に仕え」、「デジタル兵士になる」よう促して以来、広まった。複数のプラットフォームのQAnonコミュニティで#TaketheOathが流行り始めた後、フリンの投稿には何千ものコメントが集まったことが、New AmericaとASUの研究者による別々の分析で判明した。昨年7月、フリンの宣誓のビデオをフリンがツイッターに投稿したところ、10万件の「いいね!」がついた。

2016年11月のフリンの「デジタル兵士」演説に続くこれまで報告されていない出来事は、QAnon運動の起源における彼の役割について疑問を投げかけるものである。彼がYAFで講演した数日後、トランプ政権の高位職に彼の名前が挙がっていた頃、インターネットの登録ファイルによると、resilientpatriot.comというウェブサイトが作られていた。そのサイトのドメイン名記録にはフリンの名前はないが、フリンに関連する別のウェブサイトの登録記録には、登録者の電子メールとしてmflynnjr@resilientpatriot.comと掲載されている。また、フリンの息子マイケル・フリン・ジュニアもツイッターでResilient Patriotという名前を使っている

もし長老のフリン氏が2016年11月にresilientpatriot.comの作成に一役買っていたとしたら、大統領候補の任命者としては異例の動きだっただろう。多くのホワイトハウス関係者は、ビジネスや個人的な事柄について余計な詮索を避けるために多大な努力を払っており、候補者がソーシャルメディアのアカウントを削除し、デジタルフットプリントを減らすことはワシントンでは一般的な慣習となっている。

フリンは国家安全保障顧問に就任したが、就任後1カ月足らずで、政権移行期にロシア大使と交わした会話についてマイク・ペンス副大統領とFBIに嘘をついたとして告発され、2017年2月に辞任した。その2カ月後の4月、バージニア州の公文書によると、同州はフリンに対し、Resilient Patriot LLCという会社の設立に関する領収書を発行しており、フリンのLinkedInページには、同名の会社の社長として記載されている。当時、 悔恨の情を表わしたフリンは、訴追免除と引き換えに、2016年の選挙におけるロシアの干渉について彼が知ることを議会で証言することを申し出ていた。

その夏、フリンの姉Barbara Redgateと弟Joseph Flynnは、フリンの訴訟費用を支払うために募金活動を開始した。ウェブアーカイブによると、resilientpatriot.comは一時期休眠状態になっていたが、フリンの家族が法的防衛基金を立ち上げた後のある時点で、フリンのresilientpatriot.comサイトが再利用されたことが、ウェブサイトの登録記録で確認されている。インターネット・アーカイブによると、2019年5月から、resilientpatriot.comは訪問者をmikeflynndefensefund.orgにリダイレクトするようになった。

当初は、数千人の支援者から寄付が集まったと、フリンの兄は報道陣に語った。しかし、Joseph Flynn氏の計算では、弁護士費用の増大が寄付を上回ったようだ。 フリンと彼の家族は、請求額をへらす一つの方法として、バージニア州アレクサンドリアの緑豊かな郊外にあるフリンの3ベッドルームの家を売却することに決めたと伝えられている。2017年12月、『ワシントニアン』誌は、フリンはこの家を約77万4000ドルで購入し、膨れ上がった訴訟費用を支払うために売却するつもりだと述べ、家の内部の派手な写真を掲載した。数ヵ月後、フリンの弟がABC Newsに語ったところによると、引退した陸軍大将は自宅を89万5,000ドルでリストアップしていたとのこと。(この家は後にそれより若干安い値段で売れた。)

フリンは2019年春も深刻な財政難に陥っていた。ミューラー捜査で有罪を認め、自身の会社「フリン・インテル・グループ」がトルコ政府とのつながりを報告しなかったという疑いで痛烈な取り調べに耐えた後、失脚した将軍は推定460万ドルの未払い弁護士費用に睨まれていると報じられた。

その5月、ロバート・ミューラー特別顧問が2016年の選挙に対するロシアの干渉に関する広範な捜査をまもなく終了すると発表すると、フリンは新しい資金調達手段を立ち上げるための最初の暫定的なステップを踏み、米国特許商標庁の商標部門に自分の名前で「デジタル兵士」を登録しようとした。彼は2021年5月にこの言葉だけの登録を断念したが、彼の特徴的な赤、白、青の3本の棒と3つの星のロゴ(退役した3つ星陸軍大将としての階級にちなんだもの)と一緒に使う場合の「デジタル兵士」の商標登録を申請している。

この商標登録は、フリンが、同様のマークを付けた商品を誰かが販売するのを防ぐために、独占的な権利を保持しようとしていることを示しています。おそらく他のどんな詳細よりも、QAnonの信奉者に売りたいという彼の願望を物語っている。Tシャツ、水着、マグカップ、トートバッグなどあらゆるものに「デジタル兵士」のロゴが使われている場合、彼は金銭的な利益を得たいと考えているのだ。

インターネットアーカイブとドメインレジストリの記録によると、その年の8月にdigitalsoldiers.usが作成された。そのサイトの登録者は、mflynnjr@resilientpatriot.com。フリンの資金調達イベントを宣伝する別のサイト、digitalsoldiersconference.comは、2019年8月9日に登録された。この会議のウェブサイトのランディングページには、「The battle is joined. Victory will be ours.(戦いに参加する。勝利は我々のものになる。)」という文字の下に星が大きく「Q」に配置されたアメリカ国旗の画像が掲載されている。2019年9月14日にアトランタの高級モールで予定されていた「Digital Soldiers Conference」は、フリンが自身の個人ブランドと資金調達活動をQAnonの過激思想に結びつけたことを、これまでで最も顕著に示すものだった。

この記事はまだまだ続くのですが、あとは同じような内容の繰り返しなので、もういいでしょう。家を売却するほど財政難に苦しめられながら戦っていた将軍が、QアノンTシャツを売って裁判費用を捻出したことを責める愛国者はいないと思います。愛国者のふりをしたQ詐欺師たちが「トランプ・コイン」やら銀貨やらを売って私腹を肥やしているのとはわけが違うのです。

この記事を読んで、私は、明らかにフリンはQオペレーションに関わっていた人々のインナー・サークルにいると感じました。リン・ウッドに「QはCIA」と言ったのは、仲間の素性を絶対に明かせないからであり、またQオペレーションの失敗、負の部分も認識したからではないかと思います。

Qムーブメントをポジティブに自分の力にできた人もいれば、他力本願になって偽情報に踊らされていただけの人もいます。大多数は後者でした。

Qオペレーションは、やはりトランプが政権の座にいてこそ成り立っていたのであり、コーリーが語っていた「アライアンスの挫折」とともに終了したのでしょう。フリンもQの反省を胸に踏ん切りをつけ、ReAwaken Americaで「アメリカをもう一度覚醒」させようと前を向いているのだと思います。

Qの投稿が止まって以降の全てのQに関する情報は、スピンオフのファン・フィクションであり、同人誌のコミックマーケットです。

マイケル・フリンに関して、もう一つ見ておきたい記事があります。

QAnon信者はPegasusの背後にあるスパイウェア会社とマイケル・フリンの関係をどう扱かってよいか分からずにいる
あるQAnon信者は、「では、フリン将軍は悪いやつなの?」とたずねた

日曜日に、イスラエルのNSOグループに関する一連の調査の第一弾が発表された。この報告書は、同社のスパイウェア・ソフトウェア『Pegasus』が、各国政府によって、世界の指導者、政治的反体制者、活動家、ジャーナリストを標的とするためにどのように利用されてきたかに焦点を当てたものだ。

スパイウェアに関する新たな話が次々と出てくる中、右翼の巨大陰謀論「QAnon」の信奉者たちは、自分たち自身の暴露に対処する必要があった。

マイケル・フリンは、スパイウェアの背後にある企業と関係があるのだ。

フリンとNSOグループとの関係は、財務公開書類のおかげでよく知られるようになった。

2017年に入り、ハフィントン・ポストは、フリンが以前、NSO Groupの親会社であるOSY Technologiesや、その前のオーナーである未公開株会社Francisco Partnersの諮問委員や「コンサルタント」として働いていたことを報じた。ワシントンポストによると、フリンは2015年から2017年にかけて、両社のコンサルタントとしての仕事に対して「およそ10万ドル」の報酬を得ていた。

興味深いことに、巨大なスパイ疑惑の渦中にあるイスラエルに本拠を置くサイバー兵器会社とフリン氏が関わっているというニュースは、ロン・ワトキンス氏によってアノン達の目に留まることになった。

ロン・ワトキンスは、父親のジム・ワトキンスが所有する過激派イメージボード「8kun」の元管理人である。ロンは、QAnon陰謀説の中心である匿名人物、Qの背後にいる人物である可能性が非常に高いと多くの人が考えている人物でもある。2017年以降、QAnonの信奉者たちは、その基礎となる信念の大部分を、匿名ユーザーQが4chanや8kunなどのイメージボードに残した「ドロップ」に基づいている。

ワトキンスは極右SNS「Gab」への投稿で、フリンとNSOグループとの関係を指摘し、トランプ支持者が2020年の大統領選が盗まれたことを証明すると信じている選挙監査に、これがどのように利用されるかを指摘している。(注:選挙は盗まれていない。ジョー・バイデン大統領は正当に2020年の選挙に勝利し、アメリカ合衆国の大統領になった)

メッセージングサービス「Telegram」の自身のチャンネルで、ワトキンスは同プラットフォームの30万人以上の加入者の間で、フリンについて推測を続けている。

「『フリンはブラックハットだ』とは言っていない。フリンがホワイトハットだと言っているわけでもない」とワトキンスは書き、フリンが善意で関与した可能性も、悪意ある理由で関与した可能性もあることに言及した。「彼がそれらの会社のメンバーであることには、諜報と対諜報の両方の理由がたくさんある。」

数時間後、ワトキンスは自身のテレグラム・チャンネルに戻り、フリンの関与についてさらなる憶測を巡らせた。今度はワトキンスがフリンに、記録を正すために声明を出すよう促している。

「フリン将軍はペガサスに近い企業への関与について声明を出すことを検討すべきだ」とワトキンスは投稿している。「ペガサスとそのソフトのターゲットについて、彼がどの程度知っていたのか気になるところです。」

QAnonの信奉者の多くは、このニュースをどう受け止めればいいのか、まだ正確にはわかっていない。中には、これがフリンにとって「良くないことだ」という考えを受け入れている人もいるようだ。

フリンとペガサスに関するワトキンスのTelegramとGabへの投稿は、合わせて数千のコメントを生んだ。

ワトキンスのテレグラムの購読者の一人は、「では、フリン将軍は悪者なのか」と尋ねた。

また別の一人は、「やれやれ......最悪だ」と答えた。

他の人々はフリン氏の弁護に飛びつき、ワトキンス氏の動機に疑問を呈し、フリン氏はスパイウェア会社とつながりのある企業で働く間、「ブラックハットに潜入するホワイトハット」であったに違いないと主張する。

「私は何があってもフリンを信じる!」と、ワトキンスの購読者の一人は叫んだ。

「フリンを貶めれば、アメリカのヒーローを貶めることになる。WWG1WGA」と、QAnonのスローガンである「Where We Go One We Go All」を引用しながら、フリン支持者が答えた。

トランプを支持する元陸軍中将で、政権の国家安全保障顧問も務めたマイケル・フリンについて、ロン・ワトキンスがなぜこのような憶測を共有したのか、正確には不明だ。フリンはQAnonの世界の多くの人々にとって英雄とみなされており、彼らの目には、ロシア疑惑捜査中にFBIに嘘をついたことを認めたフリンにトランプが恩赦を与えたという事実が、この運動における彼の正当性を後押ししているように映るのだ。

Qが昨年12月に投稿を停止して以来、QAnonのインフルエンサーの間で、ムーブメントをコントロールするために内紛が拡大していることに留意する必要がある。ワトキンスはQであることを否定しているが、GabやTelegramなどのプラットフォームでQのようなドロップを共有するなど、コミュニティでの活動を続けている。

これについては記事の冒頭の方でも言った通り、やはり「ホワイトハット」についての誤解や幻想があるのだなと思います。フリンは元々オバマ政権で国防情報局(DIA)長官だったわけですから、この記事で指摘されているような背景を持つことはむしろ当然という気がします。

BBC「フリン前大統領補佐官についてオバマ氏も警告 ホワイトハウス認める
日経新聞「「米スパイ」の前トップ、オバマ氏を公然批判

そして、不正選挙で大統領2期目に当選できなかったトランプが、なぜそもそも1期目の大統領選では勝てたのかということを考えるべきです。ディープステートと同じ「武器」を使って戦っていなければ、トランプは当選していなかったでしょう。スティーブ・バノンとケンブリッジ・アナリティカが果たした役割などもそうです。

ケンブリッジ・アナリティカ

ホワイトハットが聖人君子などというのは幻想であり、もっと言えば、私たち大衆も、悪に満ちた社会の歯車に組み込まれ、その恩恵を甘受し、下から支えている共犯者の一面があります。「私は聖人です」「ホワイトハットです」「ライトワーカーです」などと自分で言っている人たちは皆、嘘つきの詐欺師だと思ったほうがいいでしょう。

最後に、Q・アライアンス関連の過去記事には、外れてしまったいくつもの希望的観測が含まれているかもしれませんが、それを一つひとつ振り返る時間はありません。そして基本的には、これまで全ての記事はできる限りの調査をして、わかったことを偽りなく提示し、ソースを明記し、率直に自分の考えを述べてきました。その点で反省すべきことはないと思っています。だからエレナ・ダナーンの記事も、どんな記事も削除せずに残しています。

しかし、訂正すべきことや情報を更新しなくてはならないことはどうしても出てきます。これもその一つです。

この記事で取り上げた「内部情報提供者JP」について、コーリー・グッドは最近になってこんな話を明かしました。もっと早く言っておいてくれよ、という話です。

「アーク船は存在しません!このストーリー(※エレナ、JP、サラ博士が展開しているスペース・アークのストーリーのこと)は、5万年前に火星から来た3隻のアーク船に関する私の情報を基にしています。私の情報をリサイクルして、創作しているのです。どう言えばいいのか... この人達は自分達のアジェンダに終着させるために、この話をハイジャックしようとしているのです。私はサラの紹介でJPに直接会いました1時間以上彼と話し、それを録音しました。私は彼の嘘に継ぐ嘘を察知し、彼は緊張していて、私が彼のストーリーの破綻に気付いているのがわかっていました。サラにはそう話したのですが、サラは聞こうとはしませんでした。私は、本物のSSPやETや秘密プログラムについて真実を語る人を前にすると、30秒以内に分かりますが、この男は10秒と持ちませんでした。フル・ディスクロージャー(完全な情報公開)の計画は破綻し、今あるのはストーリーを争っている人々や、コミュニティの他の人々から情報を盗み、それをねじ曲げてさらにコミュニティを混乱させる人々だけです。これは完全な混乱であり、注目を集めるために偽のストーリーを発信している人々は、自分たちが何をしているかを正確に知っているのです。彼らはただ、『どうせ他の人たちも同じことをしているのだろう』と思っていて、それが正当化されているのです。」

マイケル・フリンが「デジタル兵士」を商標登録しようとしたことと、コーリーが「SSP」を商標登録しようとしたことは、同じ予防策であり、もしかしたらアライアンスのアドバイスがあって連動していたのかもしれません。なぜなら、SSPのコミュニティでも、Qのコミュニティでも、今では同じことが起きています。偽のストーリーテラーの乱立と収益化、スピンオフの嵐、ファン・フィクションの暴走、ナラティブの完全な陳腐化です。

そして少なくとも、コーリーは「内部告発者JP」がSSPについて語っていることは真実ではないと言っています。JPがTR-3Bや宇宙船の高精度の写真や映像と持っていることは事実ですから、彼は軍事情報機関によってサラ博士のもとに送り込まれたディスインフォーマーである可能性もあります。

コーリーという軸を失ってからのサラ博士の情報汚染は酷いもので、もうどうにもなりません。あらゆる信ぴょう性不明の情報の博覧会状態であり、私ももうサラ博士の記事を読まなくなってしばらく経ちます。サラ博士がマスク、ベゾス、ブランソンが銀河連合に協力しているというナラティブの泥舟に乗っていたのは覚えているでしょうか。その後、プーチンがウクライナの「スペースアーク」をディープステートから奪還したというナラティブに進んだものの、マスクがウクライナに軍事衛星を提供して助けたことで、いよいよそのナラティブが破綻し、しばらくは何とか取り繕っていたものの、とうとう沈没したようです。

マイケル・サラ:プーチン大統領とその側近のリモート・ビューイングに関する私の記事とポッドキャストに対して、多くの反撃を受けています。人々はファーサイト研究所のリモート・ビューイングが検出した内容が気に入らないようです。私はこの結果に驚いたことは認めますが、彼らのデータを真摯に受け止めた過去の記録には十分な感銘を受けています。残念ながら、コートニー・ブラウン博士は、プーチン大統領が非論理的で正当な理由なく行動しているという主流メディアの路線に乗り、2014年からの以前の政治的出来事やその後起きていることを織り込んでいないのです。私は記事の中でプーチンを動かした本物の要因のいくつかに言及しましたが、多くの読者は、生物兵器研究所を除去し、ドンバスへのウクライナの攻撃を防ぐためにプーチンが軍事介入したことなどを全面的に正当化することを望んでいました。 問題は、正直なところ、私はプーチンの決断を支持できないことです。ディープステートは長い間、ロシアをウクライナへの軍事介入に誘い込みたいと考えていた。ディープステートは、プーチンに他の選択肢を与えないことで軍事介入を開始させ、ロシアとNATOの戦争を仕組もうとしたのです。しかし、他の選択肢は常にある。プーチンと彼のアドバイザーは、ドンバスにおけるウクライナのさらなる軍事的侵略に対して一線を画し、生物兵器研究所に対処するために他の手段を用いるという過去の政策を継続するのではなく、リスクの高い軍事介入を選択したのです。 私は、プーチンと彼のアドバイザーの決断を、ドナルド・トランプが2020年の選挙の窃盗を知ったときに行ったことと対比しています。トランプは選挙泥棒に歯止めをかけるために軍隊を使うこともできたましが、それでは内戦に発展していたでしょう。彼はその代わりに、退陣して法廷で戦い、ホワイトハウスと議会を奪還する運動を始めることを選択しました。トランプ大統領の素晴らしい選択で、彼は例外的な政治家であると私は考えています。 ディープステートは、スーパーソルジャー、傭兵、クローンなど、非対称戦争に最適な人材を抱えています。ウクライナではどうなるかわかりませんが、プーチン大統領が楽勝だと思っていたことは、マリウポリ製鉄所で持ちこたえるアゾフ連隊や、黒海の旗艦モスクワ号の沈没からわかるように、軍事作戦は予想通りには進んでいません。 肝心なことは、敵が窮地に陥っているときには、決して敵の望むものを与えてはいけないということです。コロナのシナリオは崩壊し、ディープステートは新しい混乱を必死で必要としていました。それがNATOをロシアとの直接対決に引きずり込むウクライナ戦争です。簡単に言えば、プーチンはディープステートが欲しがっていたものを与えたのです。 ところで、私はプーチンはホワイトハットであり、アースアライアンスの一員であると今でも思っていますが、だからといって、ETのネガティブな干渉によって彼が間違いを犯さないとは限らないのです。ファーサイトの遠隔透視はそれを検知しましたが、愛国者コミュニティの多くは、世界の出来事や人物に関する彼らのこぎれいな二元論に当てはまらないので、それを本物の可能性として考慮したがりません。

沈没したというよりは、船を救うためにプーチンに降りてもらったという感じでしょうか。とにかく、昨年末にコミュニティを席巻した「全てが計画通りにうまく行っている」というナラティブは破綻したようです。サラ博士にはこれを機に現実世界に戻ってきてほしいと思いますが、エレナとつながっている間は、それは無理そうです。

5.いくつかのニュースを追記(5/28)

「パンデミック条約」と国際保健規則(IHR)の「改正」について、恐ろしいほどメディアは沈黙しています。遅ればせながら、健康自由防衛基金(Health Freedom Defense Fund)という組織がIHR改正案反対の署名を募っていたのを知りました。そして事態の深刻さを改めて認識しました。

世界自由宣言
私たちは、国際保健規約(IHR)の改正案に反対します。これは、個々の国家と市民の譲れない権利と主権を侵害する「単一の世界政府」に等しい公衆衛生を実施しようとするものです。

国際保健規約改正案への反対宣言
私たち署名者は、世界保健機関(WHO)の2005年国際保健規則(IHR)の改正案に反対し、すべての人々の健康主権と自己決定権を支持します。

米国のIHR改正案は、2022年5月22日に始まる第75回世界保健総会で検討されることになっています。しかし、現行のIHRでは、改正は事務局長の通知から18カ月後に発効すると定められているのに対し、改正案には事務局長の通知から6カ月後に発効すると明示されており、発効日に関して曖昧さが生じています。

もし、この法的拘束力のある改正が受け入れられれば、明確に拒否した国を除くすべての加盟国に対して発効することになります。IHR第59条に基づき、改正を拒否または保留しない加盟国に対しては、事実上の承認が想定されます。

2005年に採択された現行のIHRは、全加盟国の主権を尊重しています。しかし、今回提案された改正案は、国家主権と国民の権利を直接的に侵害するグローバルヘルス命令を実施するWHOの権限を拡大し、成文化するものです。

これらの提案は、現実の、あるいは想定された、あるいは予測された公衆衛生上の緊急事態の間、国家の自治を排除しようとするものであり、健康上の緊急事態の評価と決定においてWHOに一方的な権限を与え、政策と対応を決定する権限を与えるものです。

このすべては、WHOが経済破壊的なロックダウンを奨励し、早期の予防治療を抑制し、安全でも効果的でもないことが証明されている介入を推奨することによって、世界的な健康対応のあらゆる面で著しく誤った管理をしていたCOVID-19危機の直後に起こったものです。

保健規制という名目で、この改正は、WHOが加盟国に対する行政統治権を掌握し、選挙で選ばれたわけでもなく、責任も負わない官僚に統治権を与えることを認めることになります。

以下は、2022年1月18日に米国保健福祉省が提案した改正案の中の、多くの曖昧で懸念される条項のほんの一部です。

新たに提案された文章は太字と下線で表示し、既存の文章の削除案は、提案に書かれたとおりに取り消し線で表示しています。その他の文章は変更されていません。

第5条:監視
第5条:WHOは、原因・発生源不明の事象がもたらす国家・地域・世界のリスクを評価し、段階的に更新するための早期警戒基準を策定する。


実際には、WHOは国民の監視や透明性を欠いた普遍的な健康監視システムを制定する一方的な権限を持つことになり、パンデミックやその他の緊急事態の発生源を製造する可能性を残すことになります。

第9条第1項
WHOは、届出又は協議以外の情報源からの報告を考慮することができ、確立された疫学的原則に従ってこれらの報告を評価した後、事象に関する情報をその事象が発生しているとされる領域の締約国に伝達しなければならない。このような報告に基づく行動をとる前に、WHOは、第10条に定める手続きに従って、事象が発生しているとされる領域の締約国と協議し、その検証を得るよう試みるものとする。

第9条のこの部分が削除されることにより、「申し立てられた」健康上の緊急事態の際の加盟国との協議がなくなり、一方でWHOは締約国が自国の領土内でどのように進めるべきかを指示する立場に置かれることになった。これは、国家の主権と自己決定に対する脅威を構成するものである。

第10条第4項
締約国が48時間以内に協力の申し出を受け入れない場合、WHOは、公衆衛生上のリスクの大きさによって正当化されるときは、直ちに他の締約国と利用可能な情報を共有してもよくすることとし、同時に、当該締約国の意見を考慮して、WHOによる協力の申し出を受け入れるよう当該締約国に促すものとする。

WHOの宣言を拒否した国は、48時間以内に自国の立場を再考し、応じなければ、他国からの圧力や経済制裁などの罰則を受けることになります。その場合、被害国の意見はもはや考慮されません。

第12条第2項
事務局長は、この規則に基づく評価に基づいて、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態が発生する可能性又は実際に発生したと考える場合、すべての締約国に通知し、締約国との協議を求めるものとする......もし事務局長と締約国が、決定に関して同意した場合が、当該事象が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を構成していると決定した場合、事務局長は、第49条に定める手続に従い、適切な臨時勧告について第48条に基づき設置された委員会である「緊急委員会」の意見を求めるものとする。

第12条は、WHO事務局長に「潜在的」脅威の仮定に基づくパンデミックプロトコルを一方的に発動する権限を与え、新しい健康上の緊急事態のサブクラスを創設するものです。事務局長の評価に国家が同意しなければならないという規定は削除されました。遠くの官僚が、国家全体だけでなく、ひいては個人のために、国家や国民の意思とは無関係に、健康政策を制定する権限を持つことになるのです。

第4章を新設(第53条第2項):コンプライアンス委員会
1.締約国は、以下の責任を負う遵守委員会を設置するものとする:
(a) WHO及び締約国から提出された、本規則に基づく義務の遵守に関する情報を検討すること。
(b) 締約国がこれらの規則に基づく義務を遵守することを支援する目的で、遵守に関する事項を監視し、助言を与え、及び/又は支援を促進すること。


IHR改正の最も陰湿な変更点の一つは、加盟国がインフラ、資本支出、情報収集、緊急対応の実施に関わるWHO緊急指令を遵守するための管理・執行機構となる「コンプライアンス委員会」の設置です。

まとめると、IHRの改正は、他の変更点と同様に:
●すべての国とその国民に対する監視を強化する。
●ある加盟国が報告しない場合、他の加盟国に伝え、懲罰的な行動を開始する権限をWHOに付与する。
●WHO事務局長に、いつ、どこで、パンデミックあるいは緊急事態「の疑惑」が発生しているかを、非公開の情報源を用いて宣言する権限を与える。
●介入を定義し、実施する無制限の権限を事務局長に与える。
●パンデミック発生時にWHOが資本にアクセスし、動員できるようにする。

WHOとそのドナー、そして利害関係者によるこの権力の掌握は、すべての国とその国民の政治的・経済的主権に対する直接的な攻撃です。

世界中で壊滅的な経済的、社会的、身体的、精神的損害を引き起こした政策を繰り返し推進することによって、WHOは公衆衛生のグローバルな管理者としての使命を果たしておらず、世界のすべての市民のための政策設定を任せることはできません。

注目すべきは、WHOはあらゆる法的措置、逮捕、書類や文書、施設の捜索から免責されていることです。

WHOにこれ以上の資金、権力、権限を割り当ててはなりませんし、世界の健康課題をさらにコントロールしたり、バイオセキュリティ対策を実施することも認めてはなりません。

選挙で選ばれたわけでもなく、責任も負わない官僚が仲介するグローバルな協定が、あらゆる国をも支配することは決して許されません。

特に危機の時代には、それぞれの国や地域が主権を保持することが不可欠です。そうすれば、グローバル・コミュニティ全体が、主として強力な財政的・思想的利害関係者の利益となるグローバル指向の政策から保護されることになるのです。

私たちは、すべての国とその代表者が、このような協定を拒否することを謹んで要求します。

私たちは、国家とその国民に説明責任のない国際機関の命令に従うことを要求するIHR改正案に強く反対します。

私たちは、公衆衛生の分野におけるいかなる国の主権をも妨げるような条約、協定、その他の法的拘束力のある世界的文書へのいかなる関与にも反対します。

私たちは、国家およびその市民が、そのコミュニティにとって適切な保健の決定をするために最も適切な立場におり、素養を持つと主張します。

私たちは、健康危機への対応を決定するのは、それぞれの国の国民であることを要求します。

世界市民として、私たちは、IHR改正案とWHOによる、健康政策の権力と権威を本来あるべき場所-家庭の人々の間-から奪おうとする試みの拒否を要求することによって、国際社会のすべてのメンバーの権利、自由、プライバシーを擁護します。

2022年5月18日、この宣言を作成し、署名しました。
レスリー・マヌーキアン
健康自由防衛基金

改正案で削除されている文言を見れば、あまりにも意図があからさまです。「当該締約国の同意は求めない。意見は考慮しない。」と言っているのと同じだと思いました。そして「48時間以内に」「直ちに」というせっつき方。ユヴァル・ノア・ハラリが小池百合子に「グローバルな協力」を責っ付いていたのを思い出しました。全てが連動しているのがわかります。

この宣言の共同署名者として以下の団体や個人の名前が挙がっています:

集まっている署名の数は非常に少ない

本来であれば、日本人であれば日本政府に対してこの国際保健規則改正案に反対するよう求めていかなければならないのですが、そのような署名活動や、反対意見の公募は行われているのでしょうか?ご存じの方は教えてください。

外務省のHPによれば、日本の政治家は主権と自己決定権をWHOに放棄するつもりのようです。

外務省:岸田総理大臣ビデオメッセージの書き起こし

「改正案」には「コンプライアンス委員会の設置」が含まれていました。この「コンプライアンス」という言葉で思い出したのは、つい先日の世界経済フォーラムでのファイザー社CEOのとんでもない発言です。

gateway pundit:ダボス会議でファイザー社のCEOが、摂取したことを当局に知らせるチップを搭載した新薬を自慢
COVIDワクチンを推進して数百万ドルを稼いだファイザー社のCEOが、今度は錠剤が摂取されたことを当局に知らせるチップを搭載した錠剤に興奮している。

この人たちは恐ろしいモンスターである。

ファイザー社のCEOは、今週のダボス会議で、コンプライアンスを確実にする錠剤について語った。

ファイザー社のCEOであるアルバート・ブーラ氏は、今週ダボスで開催された世界経済フォーラムで、薬が消化されたときに当局に通知する摂取可能なコンピューターチップについての考えを述べ、聴衆に感銘を与えた。おそらく、彼は自分がカメラに映っていることを忘れていたかもしれない。

「これは、基本的に錠剤の中に入っている生物学的なチップです。錠剤を飲んで胃の中で溶かすと、錠剤を飲んだという信号が送られます。その応用例として、コンプライアンスを想像してみてください。保険会社は、患者が飲むべき薬を知っていて、患者はそれを飲むのです。」

ファイザー社の弁護団もこれに加わり、ブーラ氏の未来志向の売り込みは「統合失調症や癌」といった「特定の」症状で使用すれば、コンプライアンスを確保できると示唆した。

これらの同じモンスターたちは、封鎖と義務化は必要であり、マスクは有用であったと述べた。

WHOもWEFもどんどん計画を加速させ、それを明け透けに語っています。それに対して「見ざる言わざる聞かざる」の態度でいれば、IHR第59条のように、「事実上の承認が想定」されてしまいます。

ロシアに関するニュースです。以前、記事の中で、「プーチンはウクライナへの軍事作戦の正当性を証明する責任がある」というような意見を述べましたが、国連安全保障理事会でそれを行っていたことを知りました:

ウクライナの生物学研究所に関する国連安全保障理事会のブリーフィングにおけるワシリー・ネベンツィア常駐大使の声明(議題「国際平和と安全に対する脅威」) 5月13日

皆さん。
ウクライナにおける軍事的生物学的活動に関する安全保障理事会は、ロシアの要請により3回目の会合が開催されました。その理由を説明しましょう。
私たちは、米国国防総省が同国において、軍の秘密生物プログラムの特徴を持つ危険な生物学的プロジェクトの実施に直接関与しているという非常に憂慮すべき文書による証拠を入手し続けています。この活動は、東ヨーロッパの真ん中で、ロシアの西側国境に近いところで行われており、生物学的脅威の国境を越えた性質を考慮するならば、我が国、この地域、そして全世界の生物学的安全保障に対する真の脅威となっているのです。マークラム氏が確認したように、米国もウクライナも、信頼醸成措置の一環であるそれぞれのBWC報告書において、こうした活動に関する情報を国連に提出したことはありません。この危険な活動を止めることができたのは、私たちの特別軍事作戦だけです。

このテーマに関する前回の会合から2 カ月が経過し、その間に新たな証拠も出てきました。私たちは安全保障理事会ですべての資料を回覧しました。その中から最も重要なものを紹介します。

プロジェクト3007「ウクライナにおける水生由来の危険な疾病に関する疫学的・環境的状況の監視」の文書からわかるように、ウクライナの専門家はアメリカの科学者の指導のもと、ドニエプル、ドナウ、ドニエステルを含むウクライナの主要河川の多くと、北クリミア運河で計画的に水のサンプルを収集しました。その目的は、コレラ、腸チフス、A型肝炎、E型肝炎などの特に危険な病原体の存在を確認し、それらの水系伝播の可能性について結論を出し、選択したサンプルの損傷特性を評価することでした。収集された菌株はすべて、その後米国に輸出されました。何のために?なぜ米国は、その地域の河川で広がる可能性のある危険な病原体のコレクションを必要とするのでしょうか?ウクライナの水資源地図を見れば、この「科学的研究」の結果が、ロシアだけでなく、黒海やアゾフ海、さらにはベラルーシ、モルドバ、ポーランドなどの東ヨーロッパで生物災害を引き起こすために利用できることが誰でもわかるでしょう。

この文書は、キエフ政権が危険な生物製剤を空輸するための技術的機会を得ようとしたことを示すものです。昨年、ウクライナはトルコの無人偵察機メーカー、バイカル・マキナに、300km以上飛行しながら20リットル以上のエアロゾルを噴霧できる装置をバイラクタル・ドローンに装備する可能性に関する要望書を送りました。

この書簡のコピーは、4月19日に理事会で配布した文書一式の中に含まれています。このようなエアロゾルシステムを搭載し、300キロの飛行距離を持つ場合、そのようなドローンはロシアの領土に危険な生物学的エアロゾルを散布する真の脅威をもたらすことになります。

この文書は、キエフ政権が危険な生物製剤を空輸するための技術的機会を得ようとしたことを示すものです。昨年、ウクライナはトルコの無人偵察機メーカー、バイカル・マキナに、300km以上飛行しながら20リットル以上のエアロゾルを噴霧できる装置をバイラクタル・ドローンに装備する可能性に関する要望書を送りました。この書簡のコピーは、4月19日に理事会で配布した文書一式の中に含まれています。このようなエアロゾルシステムを搭載し、300キロの飛行距離を持つ場合、そのようなドローンはロシアの領土に危険な生物学的エアロゾルを散布する真の脅威をもたらすことになります。
2022年1月、ウクライナは仲介組織を通じて、生物製剤や有毒化学物質の散布に使用できるこのような装置を50台以上購入したと報告されています。2022年3月9日、30リットル容器と散水装置を搭載した無人航空機3台が、ケルソン地方でロシアの偵察部隊に検知されました。4月末には、カホフカ近郊でさらに10台が発見されました。

ロシア国防省は、ペンタゴンがウクライナの領土で実施したいくつかのプロジェクトが、ボランティアであるウクライナ国民の生命と健康を危険にさらしているという衝撃的な証拠を入手しました。UP-8プロジェクトの文書には、被験者の「軽微な」事故は72時間以内に米国倫理委員会に報告しなければならない一方で、ボランティアの死亡を含む重大な事故は24時間以内に報告しなければならないと規定されています。つまり、プロジェクトの公式文書には、標準的な血液サンプルの採取についてしか書かれていませんが、これらの実験は当初、致死的な結果をもたらす可能性を認めていたことになります。被験者が死亡する可能性があるとすれば、それはどのような血液サンプリングだったのでしょうか?

ブラック・アンド・ビーチ社やメタビオタ社といったペンタゴン(国防総省)の請負業者を通じて、ウクライナの軍事的生物学的活動にアメリカの政治体制が直接的に関与していることを確認する証拠があります。そして、彼らの目的は科学の振興とはほど遠いものでした。特にメタビオタ社の副社長の手紙には、ウクライナにおける同社の目標が「ウクライナのロシアからの文化的・経済的独立の確保」であると書かれており、控えめに言ってもバイオテクノロジー企業としては非常に珍しい仕事であることがわかります。
前回の会議では、ウクライナが米国国防脅威削減局(DRS)の資金援助を受けて、軍事生物学的研究開発を行う生物学研究所のネットワークを構築していると報告しました。前回のデータによれば、このネットワークはキエフ、オデッサ、リヴォフ、ハリコフ、ドニプロ、ケルソン、テルノポル、ウジゴルトド、ヴィニツァをカバーしていました。

このたび、マリウポリがこのリストに加わりました。この都市の2つのバイオラボで、米軍との関わりを確認する文書の緊急廃棄の証拠を発見しました。

現存する文書の予備的分析によると、マリウポリはコレラ病原体の収集と証明のための地域センターとして使用されていることがわかりました。選択された菌株は、米国への生体材料の輸送を担当するキエフの公衆衛生センターに送られました。これらの活動は、菌株の移送からもわかるように、2014年から実施されています。

マリウポリの衛生疫学研究所で、2022年2月25日付の病原体コレクションの破壊行為が発見されました。それによると、この研究所では、生物兵器となりうるコレラ、野兎病、炭疽病の病原体が扱われていました。

獣医学研究所のコレクションの一部は、急いで破壊されることはありませんでした。ロシアの専門家は、そこで腸チフス、パラチフス、ガス壊疽など、獣医学らしくない病原体を発見しました。

前回、ドネツク、ルガンスク両人民共和国で結核の発生が急増していることをお話ししました。これらの症例は、新しい多剤耐性結核菌によるものでした。今、私たちはそれが偶然の一致ではないと信じる理由があります。

私たちは2020年にLPRのSlavyanoserbsky地区で発生した生物学的事件の調査を行いました。その結果、ステポヴォエ村で、偽札の形で作られたチラシが結核菌に感染し、未成年の間で配布されていたことが判明しました。その狙いは、お金を扱った後、子どもたちはまず手を洗わずに食べ物を扱うことが多いということでした。

分析の結果、これらのチラシは、ほとんどの抗結核薬に耐性を持つ高活性結核病原体に汚染されていたことが判明しました。このチラシは、結核に感染している人が自然に感染させたものではありません。また、殺菌効果のある日光の下での自然な状態での感染も不可能でした。つまり、高病原性の生体物質が意図的に、人為的にチラシに混入された形跡があるのです。幸いなことに、このチラシがステポヴォエ村に害を及ぼすことはありませんでした。しかし、これらの事実を総合すると、非常に憂慮すべき傾向が確認されるのです。

ここで、キエフ政権とその西側スポンサーがウクライナ国民をどう思っているのかを改めて示す、もう一つのエピソードについて指摘することにします。メレファの研究所から来たアメリカの科学者が、ハリコフの第3臨床精神病院の患者に対して、危険性のある生物学的薬剤の実験を行ったというデータがあります。同様の非人道的な実験は、ハリコフ地方のストレレチェ村にある第1精神病院でも行われました。主な対象は、肉体的疲労の程度が高い40~60歳の男性患者のグループでした。この研究は秘密裏に行われ、関係者全員が秘密保持契約書にサインをしなければなりませんでした。生物学研究の専門家は、米国の関係者であることを隠すために、第三国を経由して渡航していました。

ウクライナにおけるバイオラボの活動に関するより多くの情報が表面化するにつれ、私たちは米国のNATO同盟国へのさらなる疑問を抱いています。新しい文書によると、2016年から2019年の間だけでも、ウクライナの25の地域に住む市民の3500人分の血液血清サンプルが、ドイツ連邦軍微生物学研究所の軍の疫学者によって採取されたことが明らかになりました。不思議なのは、ドイツ軍が何のためにウクライナ国民の生体試料を必要とするのか、ということです。

また、ポーランドがペンタゴンの主要請負業者(特に米国のバテル研究所)と共同でウクライナの生物学的研究に関与していることを確認する文書もあります。

ウクライナにおけるバイオラボの活動に関するより多くの情報が表面化するにつれ、私たちは米国のNATO同盟国へのさらなる疑問を抱いています。新しい文書によると、2016年から2019年の間だけでも、ウクライナの25の地域に住む市民の3500人分の血液血清サンプルが、ドイツ連邦軍微生物学研究所の軍の疫学者によって採取されたことが明らかになりました。不思議なのは、ドイツ軍が何のためにウクライナ国民の生体試料を必要とするのか、ということです。

また、ポーランドがペンタゴンの主要請負業者(特に米国のバテル研究所)と共同でウクライナの生物学的研究に関与していることを確認する文書もあります。

議長。
今日も西側諸国は、「プロパガンダ」に関連した根拠のない非難を浴びせることでしょう。だからこそ、私たちは証拠の収集に細心の注意を払い、安全保障理事会や総会で、我が国の国防省が入手した文書の原本を定期的に回覧しているのです。誰でも閲覧することができます。ウクライナと米国の具体的な当局者が署名した数百ページに及ぶ文書です。この文書は、キエフ政権とその西側スポンサーが、国際社会から何を隠したいのかをよりよく理解するのに役立つでしょう。

アメリカの代表者は、ウクライナや全世界における生物学的関与の性質と真の目的について、何度も何度も説明を拒んでいます。4月初旬にジュネーブで開催されたBWC(生物兵器禁止条約)第9回再検討会議の準備委員会では、アメリカ側は、アメリカの生物学的活動は定義上、平和的で国際社会にとって「有益」であるという逃げの答弁以外、一度も分かりやすい答えを示しませんでした。

4月6日の国連安保理のArria会合では、独立系ジャーナリストがアメリカ側に対し、生物学的研究の分野における米・ウクライナの協力に関する文書が、アメリカ政府高官の発言に反している理由を説明するよう要求しました。しかし、米国と英国の代表団は、この会議に出席しなかっただけでした。

もう一つの事実を紹介しましょう。準備委員会の前述のセッションで、アメリカの代表団は、効果的なBWCの検証メカニズムを作るという提案を再び拒否したのです。アメリカの代表団は、アメリカが2001年以来阻止してきた条約の法的拘束力のある追加議定書に関する作業の再開を拒否しました。米国の代表はまた、BWCの信頼性措置を拡大し、国家領土の外で行われる軍事生物学的活動の報告を含めるという我々のイニシアチブも拒否しました。つまり、米国はBWC体制強化のために、条約違反をより効果的に特定できるようにすべき試みを意図的に阻止しているのです。

特に米国の法律が軍事的生物学的活動を認めており、この分野での国内法が同国の国際法より優越しているという事実に照らせば、これらは非常に憂慮すべきシグナルといえるでしょう。

ウクライナの代表者にお聞きしたいのですが、もしあなた方が言うように、ウクライナや世界中のバイオラボで行っている活動が平和的であるなら、なぜそれを国際管理の下に置くことに同意しないのですか。また、なぜ国際社会がそのためのあらゆる手段を持つのを妨げるのですか。これが、あなた方が言うように、本当に全く根拠のないものであるなら、すべての疑念や非難を一掃する最も簡単な方法でしょう。残念ながら、今のところ、一つの説明しか思い浮かびません。あなた方には隠すべき何かがあるということです。
皆さん。

私たちは、米国とウクライナによる生物・毒素兵器禁止条約違反を直接的に指摘する資料を大量に集めました。今後も関連データの収集と分析を続けていきます。米国側はこのテーマに関する建設的な議論に参加することを拒否しているので、私たちはBWCの第5条と第6条に想定されているメカニズムに取り組む予定です。資料収集が終わり次第、安全保障理事会に提出し、調査してもらう予定です。それによって、国際平和と安全保障に脅威を与える軍事生物学的活動を抑制し、加害者に責任を取らせることができるようになることを期待しています。
ありがとうございました。

ドミトリー・ポリアンスキー第一副大使の発言:
議長、
今回もまた、化学兵器と生物兵器を一緒にして、私たちが最初に提起した議論の焦点をずらそうとする試みが見られました。皆さん、これらは異なるものです。議長、あなたは両方について話していました。

しかし、私たちは、米国がウクライナのバイオラボで軍事生物学的プログラムを実施していることを確認する、私たちが発見した具体的な事実と具体的な文書について話しているのです。私たちは具体的なデータ、具体的な事例、具体的な企業、具体的な個人を指し示す数百の文書をすでに配布しています。これが十分な証拠でないというなら、何が証拠なのですか?

あなたは安保理だけでなく、私たちの質問にも答えない。私たちが声明で述べたように、米国は、専門的なプラットフォームであるBWC第9回再検討会議の準備委員会でも、ウクライナにおける生物学的活動の性格と真の目的について、何の情報も示さず、明確化もしなかったのです。あなたは何も起きていないふりをしているが、残念ながら、起きているのです。そして、私たちは説明を求めています。私たちがどのようなメカニズムを採用する予定かはすでに述べたとおりであり、私たちはこの問題をあきらめることはありません。私たちの具体的な主張と質問を一般的な「お喋り」や「ロシアのプロパガンダ」についての話にすり替えようとするあなたの試みは、決して通用しないでしょう。ウクライナでの不正な活動について、具体的な説明をする必要があります。
ありがとうございました。

最後に気になるトランプ関連のニュースです。

5月15日 スプートニク:
億万長者のイーロン・マスクは、ドナルド・トランプ元米大統領にTwitterへの復帰を認めることを繰り返しほのめかしている。しかし、元大統領はその提案を受け入れようとはしていないようだ。

ドナルド・トランプ元米国大統領は、テスラ創業者イーロン・マスクのTwitter買収をめぐり、億万長者のプラットフォームへの復帰要請を再び拒否し、マスクが同社を「違法に」買収した可能性を指摘している。

「Twitterをあの値段で買うのはバカだけで、イーロンはバカじゃない。それに、彼が違法に株を買ったかもしれないのに、どうして取引が成立するのだろう?」トランプ氏は声明の中でこう疑問を呈した。

マスク氏は現在、低価格で株を買い増すために、ソーシャルメディア企業への出資比率の開示を遅らせたとする訴えに直面している。訴状によると、億万長者は持ち株をほぼ2倍の9%以上に増やすまで、自分のポジションを公表しなかったと主張している。

トランプ氏は、この買収取引について、「過去、現在、未来のすべての株主が騙されたことになり、非常に不公平だ」と主張している。

先週、マスクは2021年1月に議事堂暴動を「扇動」したとしてブーイングされたトランプにTwitterへの復帰を認めることを確認した。しかし、元大統領は自身のソーシャルメディア・プラットフォーム、TRUTHソーシャルに留まることを固辞したままだ。

「申し出はありがたいが、私はTwitterには決して戻らない。私はTRUTHを愛している!」と元大統領は語った。

週明け、マスク氏は、ツイッターの偽アカウントやスパムアカウントの実数の調査を待って、4400万ドルでの買収を中断したことを明らかにした。

また、共和党がトランプ派の一枚岩ではないことを思い出させるニュースもありました。

トランプは相変わらず苦しい戦いを強いられているように見えます。ダーラム捜査の情報公開がどこまでトランプの追い風となるかが鍵かもしれません。

過去記事を振り返る2⃣:フォローアップ編につづく


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