石井食品

「イシイのおべんとクン ミートボール」でお馴染み石井食品のnoteです。石井食品と全国…

石井食品

「イシイのおべんとクン ミートボール」でお馴染み石井食品のnoteです。石井食品と全国の生産者さまとの取り組みや働き方、おすすめの商品&レシピなど発信します。https://www.ishiifood.co.jp/

マガジン

  • 石井食品のおせち

    石井食品とおせちの歩み、そして「農と食卓をつなぐおせち」について生産地のレポートをいたします。

  • 石井食品の和栗

    全国各地の栗をお届けします 栗についてまとめた記事はこちら

  • 石井食品で働く人

    石井食品で働く人や 働き方に関するお話をまとめています

  • 地域と旬

    日本各地の農家さんや農作物についてのお話をします

  • 株主のみなさま

    株主ミーティングなどの様子をお届けします。

最近の記事

おせち料理には欠かせない「数の子」。ニシン漁の歴史を後世に残していくために活動を続けている、その思いとは

石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 石井食品が作る、農と食卓をつなぐおせち。 今回はおせちにはなくてはならない、「数の子」の産地である北海道に取材に行ってまいりました。 2023年10月17日、関東以西で夏日続出と、昨日まで半袖で過ごしてきた私たちは、数の子の加工をお願いしている「丸や岡田商店さま」に伺うため、北海道・苫前町を訪れました。朝の気温は5℃という寒さ!

    • 北海道民にとっては、ほっとする母の味「いくら」と「かずのこ」。1人でも多くの人に安全でおいしい北海道の味を食べてほしい。その思いを聞いてきた

      石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 石井食品が作る、農と食卓をつなぐおせち。 今回はおせちにはなくてはならない、「いくら」「数の子」の産地である北海道に取材に行ってまいりました。 2023年10月18日。苫前町から南へ車で1時間ほど、北海道増毛町にて、数の子・いくらの加工をしてもらっている「孝子屋ぐるめ食品さま」を訪ねました。 実際にぐるめ食品さまの若林さま・佐賀

      • 実は煮物が得意なイシイ。「農と食卓をつなぐ」に込めた2024年を一緒に迎えるおせちの話

        「イシイのおべんとクン♪ミートボール」 このフレーズで石井食品を知っていただいた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな石井食品が「おせち」を作っていることに驚かれる方もいますが、実は1945年に佃煮製造会社として始まっているのです。 ミートボールやチキンハンバーグよりも、「佃煮」の歴史の方が長い会社なんですよ。 そんな我々の技術を全て詰め込んだおせちの年のテーマは「農と食卓をつなぐ」。ここに込めた思いを、代表の石井智康(以下、社内呼称でもある「智康さん」と呼び

        • 「玉ねぎ生産のフィナーレは石井食品のハンバーグで」農福連携から誕生した商品がつなぐ、持続可能な農業を推進する未来とは

          石井食品は、「農と食卓をつなぎ子育てを応援する企業に」を掲げ、地域と旬にこだわりながら、食の領域で生産者と生活者をつなげる活動を進めています。 今年も8月末から地域密着型スーパーのベルク様で販売が始まったのが『埼玉熊谷の玉ねぎと食べる和風ソースハンバーグこくうま醤油仕立て』。このハンバーグに使われている玉ねぎを生産しているのは「農福連携」という農業の形のパイオニア的存在である埼玉福興様です。 今回は、ベルク様・埼玉福興様、そして石井食品の3社での取り組みと、埼玉福興様が進

        おせち料理には欠かせない「数の子」。ニシン漁の歴史を後世に残していくために活動を続けている、その思いとは

        • 北海道民にとっては、ほっとする母の味「いくら」と「かずのこ」。1人でも多くの人に安全でおいしい北海道の味を食べてほしい。その思いを聞いてきた

        • 実は煮物が得意なイシイ。「農と食卓をつなぐ」に込めた2024年を一緒に迎えるおせちの話

        • 「玉ねぎ生産のフィナーレは石井食品のハンバーグで」農福連携から誕生した商品がつなぐ、持続可能な農業を推進する未来とは

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          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(後編)

          石井食品は、2023年6月21日(水)に開催した定時株主総会に先立ち、6月10日(土)に「株主ミーティング」を開催しました。 株主総会では、株主総会招集通知で提示した報告事項についてご説明を行い、決議事項について株主のみなさまが決議を行います。しかし、株主総会での決議という重要な決定を行っていただくために、株主のみなさまに対して、事前の情報開示をもっと充実させられるのではないかという気持ちを抱いておりました。わたしたちは、石井食品の理解をさらに深めていただき、また今期の取組

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(後編)

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(前編)

          石井食品は、2023年6月21日(水)に開催した定時株主総会に先立ち、6月10日(土)に「株主ミーティング」を開催しました。 株主総会では、株主総会招集通知で提示した報告事項についてご説明を行い、決議事項について株主のみなさまが決議を行います。しかし、株主総会での決議という重要な決定を行っていただくために、株主のみなさまに対して、事前の情報開示をもっと充実させられるのではないかという気持ちを抱いておりました。わたしたちは、石井食品の理解をさらに深めていただき、また今期の取組

          株主のみなさまとの新たな対話の形を―。これからの石井食品を築く「株主ミーティング」を振り返る(前編)

          2019年から復活!京都府亀岡市曽我部町のブランド「まる曽玉ねぎ」の農家さん・地域のみなさんとの取り組み

          石井食品は、「地域と旬」の取り組みのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。7月は玉ねぎの収穫が行われる季節。石井食品のスタッフも、西へ東へ、玉ねぎの収穫祭にお邪魔させていただきました。 玉ねぎは北海道や兵庫県の淡路島を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、全国にその土地の特性を活かしたブランド玉ねぎがたくさんあります。 今回は、京都府亀岡市の曽我部町(そかべちょう)にて「まる曽玉ねぎ」というブランド玉ねぎを生産している酒

          2019年から復活!京都府亀岡市曽我部町のブランド「まる曽玉ねぎ」の農家さん・地域のみなさんとの取り組み

          生産者の思いに応えたい!石井食品と大府市が取り組む「あいちの伝統野菜」の保存・生産者をご支援する取り組み

          石井食品は、「地域と旬」の取り組みのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。 前回は、石井食品の中でも地域プロデュースチームで「地域と旬」の取り組みを率いている三谷さんに、地域とつながる石井食品のこだわりについて聞きました。 今回は中でも「あいちの伝統野菜」として認定されている「木之山五寸(このやまごすん)にんじん」と「知多 3 号たまねぎ」の保存・普及の取り組みについて、担当の平山さんにお話を聞きました。実は、この取り組みで生

          生産者の思いに応えたい!石井食品と大府市が取り組む「あいちの伝統野菜」の保存・生産者をご支援する取り組み

          地域の魅力を全国に届けたい。石井食品が取り組む「地域と旬」のハンバーグ物語

          石井食品は、「地域と旬」というスローガンのもと、日本各地で発掘した旬の食材をもっと広く知っていただくための活動を行っています。 全国各地には、とてもおいしいけれど近隣の地域でしか食べられていない野菜がたくさんあります。石井食品が旬の野菜を加工して商品にすることは、食材としての保存期間を延ばし、より広い地域の方に召し上がってもらう機会を作ることにつながる取り組みなのです。 今回は地域の玉ねぎを使ったハンバーグに長く関わってきた、石井食品素材価値開発部の三谷さんにお話を聞きま

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          筍愛の深さに感動!京都京丹波町の筍収穫から商品生産へ密着

          はじめまして、2023年3月に石井食品へ入社した広報の黒飛です。 春が旬の筍がおいしい季節になりましたね! みなさんお召し上がりになりましたか?  石井食品では、未来に持続可能な食の循環型ビジネスモデルを構築する取り組みの一環として、その土地々の旬の味わいを全国へ広げる『地域と旬』をコンセプトに活動を進めています。その中で、春にお届けしているのは「筍」です。  大多喜(千葉県)、京丹波(京都府)、唐津(佐賀県)の3つの地域で収穫した筍をその日の内に下処理を行い、最短2日

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          10周年を迎えさらなる進化を続ける、食物アレルギー配慮食品「いっしょがいいね」の次なる挑戦

          石井食品には、定番のおべんとクンミートボール・ハンバーグに加えて、「いっしょがいいね」というシリーズがあります。 この「いっしょがいいね」は、食物アレルギー特定原材料7品目である「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生」を使っていません。このシリーズも、みなさんに愛されながらすでに10年を迎え、次なる新たなチャレンジを進めています。 今回お話ししてくれたのは…坂本 梨名さん 入社7年目。入社当初は工場見学に来てくださる生徒さんたちの対応や、石井食品本社1Fにある「Viri

          10周年を迎えさらなる進化を続ける、食物アレルギー配慮食品「いっしょがいいね」の次なる挑戦

          “船橋出身者の名刺代わり”を目指して — 船橋市観光協会とイシイがタッグを組んで生まれたご当地「ふなばしカレー」誕生秘話

          千葉県船橋市に本社を置く我々、石井食品。 戦後すぐに、千葉の海で取れた小魚を中心に、佃煮を作る会社として発足しました。 そんな船橋とは縁の深いイシイですが、様々な地域とのコラボ商品を発売してきたにも関わらず、船橋に特化した商品を開発する機会は多くありませんでした。 創業から78年の時を経て、今回素敵な機会をいただき完成したのが、「船橋」の魅力をぎゅっと詰め込んだご当地カレーである「ふなばしカレー」です。今回は、このふなばしカレープロジェクトに関わって下さった、船橋市観光協

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          九条ネギを全国に広めたい - 3人の”サムライ”とイシイがタッグを組み、時代を斬る!

          生産者さんの思いを大切に、地域ごとにある伝統的な食材や食文化を発掘するイシイの取り組み「地域と旬」。発掘した”おイシイ”ものを商品化し、お食事を通して「プチ旅行」を楽しんでもらいたい…そんな思いから始動しました。 今回は、「地域と旬」の取り組みで以前からお世話になっている「京葱SAMURAI株式会社」さんについてお伝えします。 京葱SAMURAIは九条ネギにイノベーションを起こす?!京葱SAMURAIは、京都で農業に関わる3人の社長…そう、”サムライ”が運営する、九条ネギ

          九条ネギを全国に広めたい - 3人の”サムライ”とイシイがタッグを組み、時代を斬る!

          おせちで身も心も満たしてほしい。”遊び心”を詰め込んだ、2023年の #イシイのおせち

          「イシイっておせちもやってるの…?!」 「おせちのイシイって、ミートボールのイシイ?!」 今年もそんなお声をいただきます。 (もっと知っていただけるよう頑張ります!) 実は1945年に「佃煮」の会社として始まった石井食品。 ミートボールやハンバーグよりも、おせちの中の煮物ほうが歴史が長い会社です。 今日はそんなこだわりが詰まった #イシイのおせち について、どんな思いでお届けしているのか、担当の坂本さんに話を聞いてきました。 坂本 梨名さん 入社7年目。入社当初は工場

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          伝統文化と地域の名産がつながる。栗を通じて出会った「笠間焼」の魅力

          茨城県の真ん中あたりに位置する笠間市。ここは2006年に、笠間市・友部町・岩間町の1市2町が合併してできた市です。ここには250年前から、特に旧岩間町エリアを中心に発展してきた長い歴史を持つ「笠間焼」があります。 毎秋のイシイの定番、地域の栗ごはんの素は、今年から初めての試みとして「お茶碗」とコラボします。栗はもちろん食べてよし。食べた後にお茶碗を愛でるもよし。今年の秋は、イシイと一緒に”味覚”だけでなく”芸術”も楽しむ秋にしませんか? 今回は、イシイの新たな挑戦にご協力

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          お子さんは嫌いな野菜に気付かない?!苦手を克服しつつ農家も救う、Clean Foodのスムージー

          8月も過ぎ、いよいよ秋の様子が近づいてきていますね! 夏休みは学校給食がお休みのため、毎日の昼食準備に追われるご家庭も多かったと思います。本当に毎日お疲れさまでした! さて、今回ご紹介するのは、今年からスタートした新商品 、規格外の野菜や果物を使用した「Clean Food スムージー」です。商品企画を担当する、原田のインタビューをお届けいたします。 本日お話を聞いたのは、農業の社会問題に立ち向かう原田さん原田奈実 京都府の南部にある井手町出身。祖父母が農家を経営してい

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