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恐竜は今も生きている。
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●恐竜とは?
さて、今回のテーマは恐竜です🦕こどものときに誰もが通る道ですね。かの有名な恐竜博士、小林先生も言ってますが、恐竜を嫌いな子はいない!!
そんな恐竜ですが、今回は恐竜の基本的な定義づけみたいなものを書きたいと思います。
◎爬虫類とは違う??
まず、恐竜の名前には「〜サウルス(ザウルス)」という名前の種類がよくいますね。有名なのは、ティラノサウルス、ブラキオサウルス、スピノサウルス、などです。最近では、漫画「ワンピース」のゾオン系の古代種にて、これらの恐竜がモデルででてきますね。
特に、四皇カイドウが率いる百獣海賊団では、大看板のクイーンがブラキオサウルス、飛び六胞のページワンがスピノサウルスなど。
話を戻すと、この「サウルス」と言う言葉の意味は「トカゲ」です。ティラノサウルスは「暴君トカゲ」、ブラキオサウルスは「腕トカゲ」という意味です。
※恐竜の名前については別記事で詳しく書きます。
でも、爬虫類と恐竜は違う種類です。もっと言えば、爬虫類から枝分かれしたのが、恐竜です。
◎ポイントは脚のつき方
恐竜と爬虫類との区別はいくつかありますが、わかりやすいのは脚のつき方です。ここではわかりやすく、爬虫類代表としてワニ🐊を想像してみてください。
ワニの足は体の側面から横に伸びて、そこから地面に向けて曲がっています。人間の腕立て伏せをしている姿がまさにそれです。さらに、歩き方も左右に伸びた脚を交互に交差するように動かします。そのため、腹が地面スレスレになり、這うように歩きますね。
ちなみに、ワニなどの爬虫類の「爬」という字は「這う」という意味です。つまり、爬虫類の語源は、地を這うむし(小さいいきもの)という意味がある、という説もあります。
では、恐竜はどうでしょうか?
恐竜の足は胴体から下に、地面に向けてまっすぐ伸びています。歩く時は左右の脚をそのまま前に動かします。また、腹も地面から高い位置にあり、あまり這って動く印象はありません。
これは足跡を見るとわかりやすいです。爬虫類の足跡は足が左右に広がり、腕を振るように(ボクシングでいう、フック)、外側に回るように交互に足跡がつきますが、恐竜は左右の足跡がそれぞれ前に(ボクシングでいう、ストレート)続いていきます。
◎プテラノドンやモササウルスは恐竜ではない??
僕の好きな映画「ジュラシックパーク」には色々な恐竜が出てきます。これまで、「ジュラシックパーク」シリーズで3作、「ジュラシックワールド」シリーズで2作公開されていますが、ジュラシックパーク3では空飛ぶプテラノドンが、ジュラシックワールドでは海の怪物モササウルスが登場しました。
しかし、これらは恐竜ではありません。正確には、プテラノドンは翼竜という括りで、空飛ぶ爬虫類です。モササウルスは海棲爬虫類という括りです。たしかに、脚のつき方が体の横についていますね。
◎恐竜は今も生きている!?
さて、本記事の本題です。これまで見た恐竜と同じ身体的特徴を持ついきものが、現代社会にもいます。
答えは、鳥。つまり鳥類です。脚のつき方の他にもいくつか類似点があるようですが、例えば骨盤あたりの骨の構造が恐竜と同じようです。
ということを踏まえて、地上で1番目大きな鳥、ダチョウの脚を見てみてください。
ジュラシックパーク1の有名な、ティラノサウルスの脚がアップになるシーンを彷彿とさせる、まさに恐竜感が滲み出ています。
次に、地上で2番目に大きな鳥、エミューの顔を見てみてください。
どうですか?これもジュラシックパークシリーズの主役といえる、ラプトルに似てませんか?
ちなみに、ティラノサウルスの走るスピードを計算するために、ダチョウの走り方を参考にしてるようです。
どうですか?実は恐竜が今も生きてる、と思うとロマンがありますね。
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