見出し画像

【創業者語る/後編】ダイニーのこれから

↓前編は創業から現在までの軌跡↓

後編では創業者3名が考えるダイニーのこれから。
創業時に見えていたものと、アップデートされてきたビジョン。
スタートアップの激流の中でどこをみて走っているのかインタビュー!

編集部のタニムラです。
今回はdiniiの核心に迫るインタビュー。
創業者3人のバランスがdiniiの価値を作っているんだと実感しました。これから事業のスピードが上がっていく中でも挑戦しながらブレないdiniiを作っていくんだろうと客観的に楽しみになりました😆

**外食とお客様を繋ぐモバイルオーダー。

エンターテイメント、コミュニティ、ゲーミフィケーション。**

画像1

tono | Sales

「ベンチマークしている企業はある?」
特定の企業というよりはビジネス展開を見ている。
まずは飲食業界のイノベーションを考えると
1970年代にPOSが誕生:これを第一次革命とするなら
第二次革命は僕たち:diniiが起こせると思っている。
中国やアメリカのスタートアップが市場を変えていくみたいに、既存市場との共存・競合。市場を大きく動かしていくそんな存在になるにはどうしたらいいかと。
国内で競合サービスを追いかけるより、海外のビジネスモデルをベンチマークしてます。

「ダイニーのモバイルオーダーの先には何がある?」
モバイルオーダーはお客様と店舗の方が触るところを効率化している。
近い将来は本部のとこをより効率化していく。
飲食店が大きな本部を作らなくても運営できるような業務効率化。
そして、お客様と店舗の関係性にフォーカスしたとき
モバイルオーダーの先のキーワードは
・エンターテイメント
・コミュニケーション
・ゲーミフィケーション
かなと
例えば、ゲーム的に接客できたり、コンバージョン高い販促できるとか。顧客満足だけでなく、従業員満足を高めることにもモバイルオーダー起点で可能性は広がっている。

本質的に課題解決できるプロダクトをつくる。

画像2

otomo | CTO

「一人開発からチーム開発に、今後どんなチームになっていくの?」
僕がCTOと言いながらも、入社するメンバーの知見や専門性が足し算されて形になっている。なので、この一年くらいは新しいメンバーが入ってくることで、プロダクトの解像度が上がってきた。
今までは、僕が首を突っ込んでいれば何かあってもギリギリ帳尻合わせるってことで凌いでいたが、これからはそうは行かない。ちゃんとスケーラブルなチームにしたいというのがありますね。
事業のスピードも上がり続けてるので、要望も増えるし、各方面で重要度高い案件が多くなってくる。それらに応えながら、モバイルオーダーやPOSやCRMなど核となる機能を仕上げて、店舗で付加価値を発揮するプロダクトを仕上げたい。確信あることをしっかり作るようにしたいですね。

「その為にはどんなメンバーが必要?」
使い捨てをサクサク作るというかは、腰据えた開発をしたい。その為には、飲食店の現場の肌感を持って開発できることが一番いい。でも、全員がそうであるのは現実的ではない。今のメンバーは現場の肌感が分かるので有難い。
でも今後は、エンジニアと現場を繋ぐ役割も必要だし、何より、スタートアップ:diniiの未来を見てスピードにのっていけるメンバーと進みたい。

モバイルオーダーから産業革命

画像3

mao | CEO

「今将来に何を見てるの?」
遠いとこでは、次の20年で「外食企業によって作られる市場」が今の倍になっているとか考えてます。

「外食企業によって作られる市場」
外食企業が外食だけじゃなくて中食や小売の領域にも参入し、事業を拡大していくことを想定

この2年間、事業を推めていて、「常に最終到達点を更新すること」を意識している。モバイルオーダーでいうと、はじめは「ハンディの代わりとなって効率化すること」から、今は「外食産業のインフラになる」ことだと思っている。
既存市場への挑戦はもちろん、新たな「ID-POS」概念を生み出すことなど、飲食の市場をdinii活用でバーティカルに全部取ることかな。

「なんでそんな頑張ってるの?」
産業革命が起きそうなタイミングだから。
デジタルツール活用で第4次産業革命を起こしたい。それだけ。
僕は三島由紀夫が好きなんですが、葉隠という本に書かれた
「武士道は死ぬことと見つけたり」ていうのがあって
それは、まとめると
 常に死と隣り合わせにあることによって、生が輝く
 死を意識していることによって、生が輝く
現代においては戦場はなく、昔に比べてドラマチックな死なんてない。
でも、ドラマチックな死ができないこの令和の時代はなんだろうて考えた。
何かを成し遂げる為、スタートアップという吹いたら飛ぶ僕らを描きながら生きたいと思っている。

外食産業はPOSの展開と共に成長し、今は縮小し始めている。
次はdiniiの考える「モバイルオーダーPOS:ID-POS」が、外食産業成長の鍵となる。
決して簡単ではない挑戦ですが突き進む先には、「外食企業を通じてより多くの人に幸せを届ける」と思って外食企業様の展開に尽力をしたいと考えてます。

編集後記:タニムラ✍️
日頃はスタートアップらしく、ひたすらにタスクをこなし、小さい山を日々乗り越えている3人。
未来の話を聞くと、頑張っている理由が見えてくる。仲間も増えて、事業が大きく動き出している今、未来に向けて走っている姿はかっこいいなと純粋に感じたインタビューでした。
diniiでは事業拡大に伴い積極採用中!
💻  プロダクトマネージャー
💻  フロントエンジニア
💻  サーバーサイドエンジニア
💻  Android エンジニア
💻  インフラエンジニア
👔  カスタマーサクセス

↓問い合わせはこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?