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思いついたままに、テンポよく書き連ねます。
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セルフプロデュースの罠

セルフプロデュースの罠

近頃、大したことのない人間が大袈裟に評価されている。

根拠のない断言、ビッグマウス、有言不実行、不誠実...

安っぽくて浅い。そんな人間を世間では持ち上げる。

見る人から見れば、世間で持て囃されている理由がわからない。

そんな時代の寵児たちに共通する特徴は、「セルフプロデュース」に長けていることだ。

自分が前向きに生きるためのきっかけにするは良い。それは個人の勝手である。

ただ「セルフ

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アイデアの一元管理がしたい

アイデアの一元管理がしたい

ラップトップを所持する前は、すべてノートやスケッチブックにアイデアやそれに関連する絵(色?)を描いていた。

そう、言語よりもオーラを含む(抽象)概念的思考をするタイプです(ん、やはり言葉では説明しづらいですね)。

今は複数のラップトップ上でデジタル管理とメモやノート、手帳、ハードコピーの論文、本などに直接書き込むスタイルとがごった返していて、自分の思考のフローを記録することに苦戦している。

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「ちょっと寄り道」が認められる社会

「ちょっと寄り道」が認められる社会

私の中学の頃の写真を見ると、中年から初老の表情をしている。

青春時代の代名詞とも言える制服を身に纏ってるにも関わらずだ。

残っている写真どれを見ても栄養ドリンクやエナジーバーを携え、疲れ切った表情をしている。

若かりし頃は、休みなく働き続けることこそ美徳だと感じていた。

だから寸暇を惜しんで勉強していたし、その他活動にも精力的に取り組む真面目な青年だった。

学部時代ときたら、学年末試験の

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ソーシャルメディアと距離を置きつつも、noteを始めた理由

ソーシャルメディアと距離を置きつつも、noteを始めた理由

過度な自己紹介は私の特定化に貢献しかねない。

故に、あっさりとした自己紹介と、noteを始めた理由を語りたい。

私は、とある大学で社会科学を専攻する大学院生である。

大学院生なのだから「研究に120%のエネルギーを注ぐべきだ」との野次が聞こえてきそうだが、私はここを自分のアイデアや感性のスクラップブックとして活用するとともに、自分と同じように苦悩する人の一助となるようなことを時々ぼそっと呟き

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