Oxyzen CEO兼CTO 森谷 武浩 / オフラインデータのプロ集団です!

Oyxzenです。オキシゼンって読みます!ビジョンは、「デジタルとの融合が加速するオフラインの社会現象をテクノロジーとサイエンスの力で整理し見出した価値で人々の日常をエンパワーメントします」

Oxyzen CEO兼CTO 森谷 武浩 / オフラインデータのプロ集団です!

Oyxzenです。オキシゼンって読みます!ビジョンは、「デジタルとの融合が加速するオフラインの社会現象をテクノロジーとサイエンスの力で整理し見出した価値で人々の日常をエンパワーメントします」

最近の記事

Digital東京、海外進出!

Digital東京はサービス開始から2年を経たずして海外進出を果たしました!まずは、お隣の国、韓国からです!韓国では、"walk TUNE"という名称でDigital東京が販売されています。 walk TUNE販売開始の背景韓国では日本をしのぐほどの速さで街なかにデジタルサイネージが浸透し続けています。そのような環境の中で日本と同様にデジタルサイネージなどの屋外広告の効果測定や視聴者の属性、インバウンド顧客の国籍(居住地)などを把握したいというニーズが非常に高く、さまざまな

    • WOOメジャメント基準を考慮したデジタルサイネージ向け効果測定サービス、「サイネージ東京」をリリース!

      デジタルサイネージとの親和性Digital東京はオンラインではなく、オフラインの人々の行動を、個人情報に配慮した方法で可視化するサービスです。これまで商業施設や観光地などの人々の動向や属性の把握、インバウンド分析、施策立案などに実績を上げて来ました。その中でオフラインである実社会に存在しているさまざまな種類のデジタルサイネージとの連携に至り今回の「サイネージ東京」のリリースとなりました。 日本ではデータに基づいた視聴評価が未対応なデジタルサイネージが数多くあります。また世界

      • Oxyzen独自のセンサー

        Digital東京はセンサー、分析アルゴリズム、ダッシュボードや分析にいたるまで全てを独自技術により垂直統合されたサービスです。 Digital東京はオンラインではなく、オフラインの人々の行動を、個人情報に配慮した方法で可視化するサービスです。これまで商業施設や観光地などの人々の動向や属性の把握、インバウンド分析、施策立案などに実績を上げて来ました。 その中でも今回はセンサーについて解説いたします。 センサーの特徴OxyzenのセンサーはスマートフォンのWi-Fiシグナ

        • なんと!71の国や地域の訪日外国人分析が可能に!!

          コロナ前は日本を含め38の国や地域の訪日外国人分析が行えており、訪日外国人の増加と共に弊社の訪日外国人分析も日本全国でご好評をいただいていました。しかしながら2020年から始まった世界的なパンデミックの影響により訪日外国人は文字通り”蒸発”してしまいました。 相当悩み抜いたコロナ禍ではありましたが、分析範囲と精度を高める機会と捉えてパンデミックの収束と訪日外国人の復活を期待しながら調査・研究・開発、また実証実験を進めました。その結果この度33の国や地域が追加され、なんと71

          渋谷駅スクランブル交差点の「シブハチヒットビジョン」へDigital東京が導入されました

          渋谷駅スクランブル交差点の「シブハチヒットビジョン」へのDigital東京の導入このほど、株式会社ヒットと共同で、渋谷駅スクランブル交差点の大型ビジョンにDigital東京のセンサーを設置し、約6ヶ月の間渋谷駅ハチ公周辺の人々の人数ボリュームや滞在時間、また属性やどのような消費動向なのかを調査しました。なお、分析には個人を特定しない情報のみ利用しています。 属性タグクラウド期間中の属性のタグクラウドをみると、ハチ公周辺の人々の興味や嗜好、また行動などをうかがい知ることができ

          新橋駅銀座口前の大型ビジョン「新橋 龍角散ビジョン」へDigital東京を導入し、SL広場との比較をしました!

          新橋駅銀座口前の大型ビジョン「新橋 龍角散ビジョン」へのDigital東京の導入有限会社サーチと共同で、新橋駅銀座口前の大型ビジョンにDigital東京のセンサーを設置し、約3ヶ月の間銀座口の人々の人数ボリュームや滞在時間、また属性やどのような消費動向なのかを調査し、既設のSL広場と比較しました。なお、分析には個人を特定しない情報のみ利用しています。 人数ボリュームと滞在時間新橋銀座口とSL広場の日別の人数ボリュームの推移を比較すると、ほぼすべての日でSL広場が多いですが、

          なぜ毎日洗濯しても洗濯物はなくならないのか?(結構ガチなWeb3のお話ですw)

          洗濯機が壊れました先日、家の洗濯機が壊れました。2ヶ月くらい前から回すとキュルキュル言い出して、ひと月くらい前から脱水でエラーになり出して、毎回手で絞ってました。何とかなるかと軽く考えていましたが、仕事しながら毎度手絞りは時間もかかるし疲れるし、、で修理することにしました。エンジニアさんが2人がかりでドラムまるごと交換して、51,040円かかりました。 洗濯は(なんとなく)私の分担何で私が手絞りまでしてたかと言うと、力仕事だから、とか言う理由ではなくて、昔から何となく洗濯が

          Web3な大規模分散ファイルシステムIPFS

          "惑星間ファイルシステム"……まさに、なんのこっちゃ?!です。IPFSは、"InterPlanetary File System"の略称です。つまり地球規模の、地球を股にかけた大規模分散ファイルシステムという意味が込められています。IPFSはアメリカのProtocol Labsにより開発されているP2P型のファイルシステムです。 PC同士が協力して、ひとつの巨大ストレージを構成する 今まで"ファイルをバックアップ"しようとした時に私たちはどこに保存していたでしょうか?外付

          新橋駅SL広場前大型ビジョン「新橋SLビジョン」にてDigital東京の実証実験を開始!

          屋外広告との親和性 屋外広告のターゲットは、オンライン広告のような個人ではなく、集団です。そして、Digital東京で表現する属性の姿も集団が対象となっています。つまり、人数ボリュームだけではなく、屋外広告の前にどのような人々が集っているのか、その人々はどこへ向かい、目的は何なのか、また、それらは日々あるいは時間単位でどのように変化するのかが分かれば、表示される広告を視聴する人々にとって、より親和性の高いものになると考えました。 新橋駅SL広場前の大型ビジョン「新橋SLビ

          Web3ブラウザ、Braveのすごみ&意味

          Web3の深化を見せつけられたアプリケーションがあります。Braveと言うWebブラウザです。まさに百聞は一見にしかず、でした。Web3関連の記事をあれやこれや探して読むよりも、先ずはBraveをインストールして体験してみましょう。 まず……ちょっぱや! とにかく、早い…… 今までのブラウジングは何だったのか?と思ってしまうくらい、ベージの読み込み速度が早くなります。その理由は、Web2.0を象徴していると言えるかもしれないターゲティング広告がことごとく遮断され表示されな

          Web3とWeb2.0のほころび

          昨年、最も驚いたことがWeb3でした。 なぜ驚いたかと言うと、その概念の新しさに驚いたというよりも、私が約10年前に取り組んでいて失敗したこと、いつかはまたやりたいと思っていたことが、一言、ひとつの概念にまとまっていたからでした。それは、まさに点(ノード)と点(ノード)とが繋がった瞬間でした。 Web3の概念自体はこことかに上手くまとまっているので、私からの解説は控えますが、このYoutubeは観るべきでしょう。awesome! グリッドコンピューティング 私は200

          さようならMacアドレス、こんにちはSSID。

          2020年、突然のウィルスのパンデミックとまさかのインバウンドの蒸発。追い打ちをかけるようなMacアドレスのランダム化...正直凹みました。しかしながら、そのような状況下でイノベーティブな出来事は起きるようです。いや、実際に起こりました。 SSIDをもう一度よく考えてみたSSIDとはWi-Fiのアクセスポイントに付与された名前です。最近はカフェなどに行くとフリーWi-FiのSSIDが掲示されてるのをよく目にするようになりました。 Oxyzenではかれこれ6年近くSSIDを

          Macアドレス ランダム化の噂の真相

          今回は、iOSとAndroidのWi-FiのMacアドレスのランダム化の真相に迫ります。ある意味、Oxyzenのビジネスの肝の部分の話なので内心ドキドキもんです💧いろいろと流布されているこの問題について、真正面からガチ語ります。 MacアドレスとはMacアドレスとは単純に言えば、スマートフォンに一意(ユニーク)に割り振られたIDのことです。このIDを利用すれば世界中のスマートフォンをほぼ重複なく区別することが可能です(「ほぼ」というのは変更などが一部可能なためです)。 O

          ビッグデータから訪日外国人と在日外国人とを区別して分析する方法、教えますっ

          OxyzenではWi-Fiセンサーで取得したビッグデータから訪日外国人と在日外国人とをロジカルに区別する方法を見出しました。 訪日外国人と在日外国人2年ほど前までは街なかに外国人が溢れていて、本社のあった西新宿では駅からホテルに向かう外国人がスーツケースをゴロゴロと転がす風景がよく見られました。それが一変し、外国人で密だった風景は幻だったのか?と思えるくらいに一気に見かけなくなりました。 それらの外国人はいわゆる訪日外国人、インバウンドと呼ばれる人々で、主に観光目的で来日

          新サービス"ライバルスコープ"と"いい日旅立ち"のご紹介

          Oxyzenでは、2021年7月30日(金)に「ライバルスコープ」を、8月6日(金)に「いい日旅立ち」をそれぞれリリースいたしました。 ライバルスコープ独自のWi-Fiセンサーを設置するだけで、センサーの周囲を行き交う人々の店舗の利用傾向やブランドなどのシェア率などをつぶさに把握することができるSaaSサービスです。 店舗などにセンサーを設置すると、その店舗を訪れる顧客の他の競合ブランドの利用状況などを簡単に把握することができます。 また、複数の拠点にセンサーを設置する

          Wi-Fiなおはなし

          Digital東京は、Wi-Fiのセンサーを使ってリアル社会をセンシングしています。今回はWi-Fiの電波を使い、どのように分析を行っているのかを書いてみようと思います。 Wi-Fiが自動的につながる仕組み私たちが毎日使うWi-Fi。便利なWi-Fi。もはや使ってるという意識すらしない空気のようなWi-Fi。ときに繋がらなくなり、イラッとして、突如意識せざるを得なくなるWi-Fi。ただ、最初の一度だけはパスワードを入れる必要があります。 でも、一度パスワードを入れてしまえ