見出し画像

Digital東京はセンサー、分析アルゴリズム、ダッシュボードや分析にいたるまで全てを独自技術により垂直統合されたサービスです

Digital東京はオンラインではなく、オフラインの人々の行動を、個人情報に配慮した方法で可視化するサービスです。これまで商業施設や観光地などの人々の動向や属性の把握、インバウンド分析、施策立案などに実績を上げて来ました

全て自前です!

その中でも今回はセンサーについて解説いたします。

センサーの特徴

OxyzenのセンサーはスマートフォンのWi-Fiシグナルの取得に特化したセンサーです。半径約50メートル程度の空間に位置するWi-Fi機能がオンになっているセンサーが過去に繋いだアクセスポイントのSSID(アクセスポイント名称)やシグナルが発信されたタイムスタンプなどを取得しています(個人を特定する情報は取得していません)。

センサーの設置

センサーは通常計測したい箇所が見渡せる場所に設置します。電源と有線LANが必要なため現調を行った上で設置場所を判断することが多いですが、天井などに埋め込まない限り工事などは特には必要ありません(無線LANしかない場合やそもそもLAN環境がない場合でも方法はありますが、いわゆる個人向けのポケットWi-Fiの利用は推奨していません)。また、野外への設置も多数実績があります

設置の例

スペック、大きさや重量など

センサーのスペックはARMのCPUで構成されたSoCを搭載し、メモリーはバージョンにもよりますが1GB程度です。筐体の大きさは縦約9センチ、横約11センチ、高さ約3センチ、センサーの総重量は約100グラムです(出荷時期により筐体の仕様は変わることがあります)。

また、電源はMicroUSB Type-B(2.0)経由で5V/2Aが安定的に必要ですので、PCやモバイルバッテリーなどからの給電はお勧めしていません。また、PoEによる給電には対応していません。

通信帯域は上下512kbps以上で、上り(アップロード)側で数MB/日程度のデータ量となります。

その他のご注意点

電波の特性上、水や鉄板などの影響を受けやすいため、店舗内の什器や壁などの材質によっては取得範囲が狭くなることがあります。また人体も水分が多いため多くの人々の群衆などの場合は群衆に対して水平ではなく、上からの位置から俯瞰的に捉えるように設置するのがお勧めです。例えば店舗であれば天井への設置が考えられます。

Oxyzenには豊富な設置ノウハウがありますので、お気軽にお尋ねください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?