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デザイナーが語る!長期休暇とチームサポートの実態

今回は、DIGITALIOでデザイナーとして活躍しているTobiasさんにインタビューをしてきました。スウェーデン出身のため、今回長期休暇を取って6年ぶり故郷に帰省したそうです。普段の業務や今回の休暇について取材しましたので、ぜひご一読ください!

プロフィール
Tobias Olofsson トビアス・オロフソン さん
2014年中途入社。現在はDIGITALIO メディア事業本部 Digital Gift unitのデザイナーを担当。スウェーデン出身。自転車マニアで、趣味はサイクリングやメンテナンスをすること

お仕事について

ーDIGITALIOで働こうと思ったきっかけ、もしくは日本で働こうと思ったきっかけなどあれば教えてください

私はスウェーデン出身で、2011年に日本語を学習するために日本に来ました。2年間、日本語学校に通い、卒業後、スウェーデンに帰るか日本で仕事をするかという2つの選択肢があり、スウェーデンにはあまり帰りたくなかった気持ちがあったので、一旦日本で働いてみようと思い仕事を探していたところ、DIGITALIO(当時VOYAGE MARKETING)を見つけて興味を持ちました。

日本の企業と言うと、すごく硬いイメージがあったのですが、すごくフラットな会社だと感じてここで働いてみたいと思いました。実際に入社してみて、アメリカのIT企業のようなモダンな雰囲気があったので自分にはとても合っていました。

ーDIGITALIOでは主にどのようなお仕事をされていますか? 

UIデザインや販促物のデザイン制作など見た目に関わるデザインの仕事を担当しています。メイン業務としては、「デジコ」のサービスを担当しているのですが、その他にもヘルスケア事業やリテール事業も手伝ったりしています。あとは、このDIGITALIOのnoteの記事のアイキャッチ画像を毎回作っているので、今回の記事も自分で作りました(笑)

ーお仕事で大変だったこと、やりがいを感じたエピソードがあれば教えてください。
大変だと感じることは、やはり言語の難しさだと思います。日本語の表現や言語の壁のようなものを感じ、今でも不安を感じています。ですが、分からないことは周りの皆が親切に説明して教えてくれます。だから大変でも困ることはあまり無いです。

やりがいを感じたことは、直近で実施したデジコのキャンペーンでオリジナルグッズを制作する機会がありました。普段はデジタルのデザインをすることが多いので、自分がデザインしたものがリアルなモノとなってお客様の手元に届けることができたことがとても嬉しかったし、デザインしていてもとても楽しかったです。(詳しくは過去の記事で紹介してます)

Tobiasさんがデザインしたオリジナルグッズ

ーデザイナーになられた経緯を教えてください!

私自身、デザイン学校には通ってはいなかったのですが、高校生の時から趣味でホームページの作成などをしていました。デザインに興味を持ち始めた頃に、地元の企業で自社のホームページを作りたいという声がちらほらあり、私に制作依頼がくるようになりました。そこからずっと独学でデザインを学び続けてデザイナーになりました。

ーデザイナーのお仕事で大事にしていることなどはありますか?

デザイナーは「見た目」を作るというイメージがあると思います。かと言って、ただ単に自分がこういうデザインがかっこいいから、好きだからという動機で作ってしまうと、本来の目的を忘れてしまうことがあります。だからこそいつもデザインを作る時には、目的やターゲットを忘れないように心がけています。個人的な好みなどではなく、あくまでもユーザーの課題を解決するためにデザインを作るということを何よりも意識しています。

帰省について

ー今回、故郷のスウェーデンに帰省したとのことでしたが、どれくらいの期間お休みされましたか?

スウェーデンには6年ぶりに帰省しました。2020年頃に一度帰ろうと思っていたのですが、ちょうどコロナが流行して入国規制などがあったため、今回が6年ぶりの帰省となりました。ゆっくりと滞在できるよう、16日間の休みを頂きました。

ー長期休暇を取るために、お仕事の調整などはどのようにしましたか?

帰省を決めたのは2か月前で、その旨を上司に相談しました。自分が抱えている案件等の仕事の調整を終えてから長期休暇を頂きました。周りのチームメンバーはなんでもできる人達で、カバーもしてくれるので安心感もありました。

ー帰省を申請した時の周りの反応を教えてください。

帰省を伝えたときは、「是非帰省してください!6年ぶりはやばいですね(笑)」というポジティブな反応で、歓迎して送り出してくれました。なので帰省に関しては全く問題なかったです。

ー実際に久しぶりの長期休暇を過ごしてみていかがでしたか?

お陰さまでしっかりと休めました。スウェーデンと日本で時差が結構あるのですが、全体の流れを確認するために自分のタイミングでSlackでのやり取りを確認することはあったのですが、直接私のところにメッセージがくることはなかったので、安心してゆっくり休むことができました。私のチームは最高です!

ー休日はどのように過ごされましたか?

スウェーデンに帰省するなり風邪にかかってしまい、最初の3日間は寝込んでいました。体調が回復してから家族や友達と会って、この6年間何をしていたかを話しました。色々な友達と会ってランチに行ったり、スウェーデン料理を食べたりして楽しい日々が過ごせました。

「パルト」というスウェーデンの伝統料理

ー帰省を終えて何か感じたことはありましたか?

仕事とは関係ないのですが本当に小さいことで言うと、日本人はティッシュが好きなんだなと感じました(笑)例えばよく街中でティッシュを配っていたり、お店や会社などの施設でもティッシュが備え付けられていたり、ティッシュのラインナップも豊富です。逆にスウェーデンに戻ってみると、いざティッシュを使いたいと思ってもどこにも置いてなくて困ってるという話を家族や友人に話して盛り上がりました!

DIGITALIOの環境・雰囲気について

ーDIGITALIOで働く中で良かったと感じることはありますか?

皆が本当に親切で私の日本語のレベルに合わせて話してくれるので、すごく働きやすいと感じています。デザインの仕事も幅広く、面白いことにも挑戦させてもらっていて、キャンペーンビジュアルの制作や、新しいツールを勉強する機会もあるので、働きながらも新たなことをインプットして知識を増やしていけるのが自分のスキルアップに繋がっていると感じます。幅広く携わらせていただいている分、新しいチャレンジがあるし、成長できる環境だと感じます。

また、チームの中でも上下関係が強い雰囲気はあまり無いので、フラットに皆に相談しやすいし、もし困ったらすぐに当たり前のように助けてくれます。本当にチームでやっている感じがあって働きやすいです!

最後に一言お願いします!

仕事面では、サービスがより売れるようにする・エンドユーザーにとってもより使いやすいものにするということを今後も頑張っていきたいです。またプライベート面では、今回長期休暇を取ってスウェーデンに帰省してみて、やはり家族と直接会うのは大事だなと感じたので、そういった時間も大切にしていきたいと思いましたし、皆さんも実家が遠い人も是非たまには帰ってみてくださいね!



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