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イベントレポート:InputとOutputを重ねることでDIGITAL+I/Oを体現していく『SPICE 3rd』

今回は、先日3回目が実施されたDIGITALIOの社内イベント「SPICE」についてレポートします。

「SPICE(スパイス)」とは?

「SPICE」とは、2021年末に社内で立ち上げた社内横断プロジェクトです。このプロジェクトの立ち上げのきっかけは、「DIGITALIO全体のBizDev力(=事業開発力)を高める」ことを目標に、参加希望者を募り「ヘルスケア領域における新ビジネス」をテーマに3ヶ月間のワークを行い、事業立案のプレゼンテーションまでを行ったことがはじまりです。

SPICEを通して、新しいサービスにアンテナを張り事業化していく力、その過程で市場調査をしながらマーケットを読み解き、サービスを構想し、ステークホルダーを巻き込み、P/Lに落とし込み実行していく力を強化していきます。

DIGITALIOでは、積極的に事業立案していく文化を推奨していて、最終的にはSPICE関係なしに個人が事業を起案したり作れるようになることがゴールです。また、通常業務と離れたテーマ&チームでインプットとアウトプットを重ねていくことで、日々の業務も円滑になり、個々の基礎能力が上がりDIGITALIO全体がパワーアップしていくことを目指しています。

テーマは「新しいtoCサービスを生み出す」

SPICEでは毎回テーマを決めていて、前回の『SPICE 2nd』は「Web3.0」に関する調査とプレゼンテーションを行いました。

今回『SPICE 3rd』では、DIGITALIOとしてサービスインすべきアイデアを出すことを目的に、「DIGITALIOが抱えるユーザー×イケてるサービスのエッセンスで新しいtoCサービスを生み出そう!」をテーマに掲げました。
「DIGITALIOが抱えるユーザー」はDIGITALIOが運営する各サービスのユーザーやお客さま、「イケてるサービス」は最近流行っている、時代に沿ったサービス、もしくは恒久的なサービスなどを想定しました。

有志で参加者を募り、1チーム4名で全6チームに分かれてプレゼン発表に向けて調査や議論を進めました。普段は事業部も役割も異なるメンバー同士でコミュニケーションを取りながら、新しいサービスを生み出すべくアイデアを出し合いプレゼン当日までに形にしていきます。

プレゼン当日は、ボードメンバーをはじめ社内の皆がオーディエンスとなり、各チームのプレゼンを審査しました。
審査は以下の3つの観点で各自採点を行いました。

1. 課題の着眼点=解決したときのインパクト
2. 解決案の発想力=どれくらい解決できそうか
3. アイデアの発展性

どのチームも発表内容はさまざまで、DIGITALIOのサービスの強みを生かしたDIGITALIOらしいアイデアから、新卒メンバーならではの今まで考えたこともなかったような新しいアイデアまでどれも興味深いものばかりでした。
発表後はそれぞれの案の質疑応答を行い、それに対して議論することで新たな課題を発見したりと、さらにブラッシュアップしていくことができました。

採点を元に優勝チームが発表され、優勝チームのメンバーにはDIGITALIOが運営するデジタルギフト「デジコ」が贈られました。
今回各チームから出たアイデアは、優勝したかどうかに関わらず実現できそうなものがあれば実際にサービスインしていこうと考えているので、具体的な内容はここでは控えさせていただきます…!

SPICE 3rd参加者の皆さん、お疲れさまでした!